●第18回(2023年)日本科学史学会賞公募のお知らせ
リンクをクリックして、応募要領を確認
●2023年度「科学史学校」も、引き続きオンラインにて開催します。
●『科学史事典』(丸善出版)を発売中です。
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多久和俊明会員より「板倉科学史・科学教育研究会」の案内をいただきましたので、以下に掲載いたします。メールアドレスにある「アット」は@に直してください。
● 科学史と科学教育の研究会
自由闊達な情報交換・話し合い・研究のオープンな研究組織をめざして
多久和俊明
●10月~11月の研究会・コロキウム・談話室
※ ここに記した会は,すべて参加費0円です。
11月5日(日) 8:50~1:00前まで
・資料は, 3日前の木曜日までに,添付送信してください。
・事前に申し込まれた資料にしたがって,発表と検討をしていきます。
・発表される方は,「何を」,「どこを」検討して欲しいのかを明確にして下さい。
※ 資料を募集します。資料のない方の参加も歓迎です。
※ ZOOMのやり方や使い方等については佐藤正助さんがやさしく教えてくれます。
※ 興味のある方は,佐藤正助さんsatomasasukeアットgmail.comに連絡して下さい。
○10月1日(日)の研究会の発表の報告
・兼子美奈子 ジェーン・マーセット夫人の伝記『JANE・MARCET An Uncommon Woman』Professor Bette Polkinghorn著(すてきな女性ジェーン・マーセット いつも新しいことを知ろうとした日々)を訳しました。1854年に85歳で出版した『人生はレッスン&トライアル』という題名通りの生き方をぜひ知っていただきたい。
・小林真実子 『作られつつある科学』への理解を目的とする科学史の授業実践:高校における科学コミュニケーション」
・佐藤正助 「ALPS処理水放流への意識~通信高校での授業から」
・多久和俊明 「若者に聞く「仮説」と研究会」と「提案」の報告と今後:若い世代の本当の考え方や本音,忖度なしの意見が聞きたい。
今月は4人の方の発表がありました。発表について,多方面からじっくりと意見を出し,話し合うことができました。とても多様性がある内容で,お互いにいろいろ学び合う雰囲気だったと思います。活発に議論ができ,一人ひとりが話し合えて,さらに問題意識が深まったのではないかと思います。参加いただいたみなさまに心より感謝申し上げます。 参加者10名
● さらに情報交換や研究をさらに自由に促進するために,科学史と科学教育の研究会の
オンライン「談話会」を開いています。次回は,
10月24日(火)夜7時~9時 参加希望の方は多久和にメール下さい。
mxrhp118アットyahoo.co.jp
● オンライン 板倉科学史・科学教育研究会
第7回 平林浩さん講演研究会
「仮説実験授業とその思想の60年 学校外も35年」
多久和俊明・渡辺規夫・加藤浩幸
10月21日(土) 1時から5時まで
講演と質問に答えていただきます。
※ ZOOMで実施します。
今年は仮説実験授業提唱60周年です。記念して,「仮説」と共に歩まれて来られた平林さんに,現在の心境を含めて存分にお話ししていただきます。
どうぞみなさまの参加をお待ちしております。
「60年前にはまだ生まれていなかったよ」
「たのしい授業なんてあたりまえじゃないの」
というような若い世代の人びとにとくに参加して欲しいと願っています。
当時のことをよく知っている人ももちろん大歓迎です。
多久和俊明 mxrhp118アットyahoo.co.jp
定員 30名(先着順 申し込みはこのメールで) 参加費 2000円
ただし、今回は40歳以下の方に限り、1000円にして、若い方々の参加を願っています。
※なお,申し込まれた方への本会の「招待メール」は,前日10月20日(金)までに送信します。
当日までにZOOMの最新バージョンのものにしておいて下さい。
支払いは,会終了後に,仮説社の山猫クラブ(総合口座)でお願いします
(講演会後に,仮説社から確認の連絡がありますので、お待ち下さい)。
開催日:2023年9月29日 online
主催者 IUHPST/DHST(国際科学史技術史会議)
シンポ:DHST Global History of Science and Technology Festival 2023
The Future of History of Science and Technology / History of Science and Technology for the Future
・・・The program features 56 speakers based on 37 countries from around the world. It will be a unique opportunity for all of us to listen to a multitude of voices offering perspectives on the central theme of “The Future of History of Science and Technology / History of Science and Technology for the Future.”
プログラムは、DHST Global History of Science and Technology Festival 2023 – Sciencesconf.org
Online 開催です。登録すれば誰でも参加できます。無料。https://events.zoom.us/ev/AjTIVIBMjUNuKpmFyqBIc2t6H_pG5Jou8iVed-L8RfVQrr9X7JWD~AuiCMOTGLU5jFpStc_-uC7Ut-C7c5r6lpUD7Y4taGorSZ98gRDLHWUXgMA
日本からは杉本舞氏が登壇します。また杉本さんの発表は、日本時間に換算すると、
14時40分から15時までになります。(司会 橋本毅彦氏) (木本記)
●9月~10月の研究会・コロキウム・談話室・講演会
※ ここに記した会は,すべて参加費0円です。
10月1日(日) 8:50~1:00前まで
・資料は, 3日前の木曜日までに,添付送信してください。
・事前に申し込まれた資料にしたがって,発表と検討をしていきます。
・発表される方は,「何を」,「どこを」検討して欲しいのかを明確にして下さい。
以下のように第27回科学史西日本研究大会のご案内と発表の募集をいたします。
日時:2023年12月9日(土)10:30~17:00(予定、発表件数により変更あり)
会場:香川大学教育学部(香川県高松市幸町1-1)
北8号館812講義室(キャンパス内マップ⑭の建物1階)
https://www.ed.kagawa-u.ac.jp/access/campus_map.html
開催方法:対面
※感染症の流行状況等によって対面での開催が困難だと判断した場合には、オンライン開催に切り替えます。
主催:日本科学史学会四国支部・京都支部・阪神支部
参加費:無料
発表について
ア 発表時間は1件当たり20分(発表15分+質疑応答5分)とします。
イ 会場にはPCを設置しますので、発表用スライド等の電子ファイルを使用する方は、USBメモリに入れて持参し、セッションの開始前の休憩時間にデスクトップへ複写しておいてください。
ウ 配布資料がある場合は各自で印刷して持参してください。
エ 発表の申し込みが一定数を超えた場合には、会場を分散して実施します。
発表の申し込み
締切:11月13日(月)
申し込み方法:下記のフォームにご記入の上、メールでご送信ください。
宛先 kitabayashi.masahiro@kagawa-u.ac.jp (北林雅洋・香川大学)
――――――――――――――――――――――――――――
第27回科学史西日本研究大会の発表を申し込みます。
氏名:
勤務先・所属:
e-mail(連絡先):
発表タイトル:
――――――――――――――――――――――――――――
日時 :2023 年10月7日(土) 13:30 ~ 17:00
場所 :労働会館
発表者・内容
◎『東海の科学史』15 号 合評会(2)
1) 高山 進氏
「気候危機打開、地域からの筋道を考える ~森を開く巨大エネ開発にどう向き合うか~」
2) その他の執筆者
地図
労働会館 所在地 本館 名古屋市熱田区沢下町 9-3 (TEL: 052-883-6974)
(説明)地図にあるように、金山駅から線路沿いに来ていただければ分かりやすい所です。しかし、線路が2つに分かれていますから、気をつけてください。金山駅の東出口(名鉄。JR)からだと間違いないでしょう。JR東海道線と名鉄本線が平行に走っています。くれぐれも、中央線と間違われないように気を付けて下さい。行く手に陸橋があります。その下を越えるとセブンイレブンがあり左に曲がると、すぐ労働会館の本館があります。1階に掲示板があります。歩いて10分ぐらいです。
連絡先:名古屋市天白区植田西2丁目220 菊谷秀臣 TEL:090-7306-2518
技術史分科会では、関西の科学論技術論研究会との共催で、
下記の日程で研究会を行います。
日本科学史学会技術史分科会(科学論技術論研究会共催)
日時:2023年9月12日(火)13:00-17:00
会場:東京:中央大学茗荷谷キャンパス3E02教室
(東京メトロ丸ノ内線「茗荷谷」徒歩1分)
関西:立命館大学 大阪いばらきキャンパス B棟4階 B411 研究会室
(JR茨木駅徒歩5分)
上記2つの対面会場に加えてハイブリッド配信(Cisco WebEx)を予定
報告者:
①田口直樹(大阪公立大学)*大阪会場で報告
「技術史・技術論の今日的課題」
②河西棟馬(東京工業大学)*東京会場で報告
「戦前日本の電気通信技術にみる文化的多元性:電気通信工学とテレビジョン」
終了後質疑応答、情報交換会を実施予定
リンク先をお知らせしますので、
参加を希望される方は、Googleフォームに記入をお願いします。
https://forms.gle/J6ybFNaDXooF7CJ39
2023 年 11 月 25 日(土) 13:30–15:00
斎藤憲「日本科学史学会編『科学史事典』について」
エジプトから原子力・遺伝工学まで。
科学の歴史を見わたす一冊を、編者と読み解きます。
2024 年 1 月 27 日(土) 13:30–15:00
株本訓久「日本のガリレオ・岩橋善兵衛の望遠鏡」
2024 年 3 月 9 日(土) 13:30–15:00
古川安「津田梅子という生き方——科学史とジェンダーの視点から——」
会場:国立科学博物館 上野本館 日本館2階講堂
定員:100名
主催:国立科学博物館
共催:日本科学史学会
参加費:無料。ただし入館料(一般・大学生630円、高校生以下・65歳以上無料)が必要です。
申込:申し込みは不要です。定員に達した場合は、ご参加をお断りいたします。
各回の詳細につきましては、国立科学博物館ホームページ・イベントカレンダー( https://www.kahaku.go.jp/event/index.php)から開催日をクリックしてご確認ください(通常、開催1か月前までに更新されます)。
なお、近日中に特設サイトを国立科学博物館ホームページ上にて設置予定です。
2023年度(第36期) 「科学史学校」も引き続きZoomのオンライン開催で、事前申込(無料)で、会員以外のどなたでもご参加可能です。以下のGoogleフォームから参加申し込みをしていただくと、前々日にメールでZoomのミーティングIDとパスコードが送られてきます。
◆参加ご希望の方は、10月26日(木) 正午12:00までに下記にご記入の上、送信してください。https://forms.gle/V5oYoXo5RM4PAyhPA
2023年10月28日(土)午後2-4時
田中 一郎 会員 (金沢大学 名誉教授)
「ヴィヴィアーニ『ガリレオの生涯』を読む」
ヴィンチェンツォ・ヴィヴィアーニによって書かれたガリレオの伝記については、振子の等時性の発見へと導くことになったピサ大聖堂での出来事とピサの斜塔実験が繰り返し語られてきたが、その全文が翻訳されることも、そこに何が書かれているかに関心がもたれることもなかった。ウィッグ史観はあれほど批判されながらも、科学史の世界に生き続けているのであろうか。ヴィヴィアーニの記述を手がかりとして、あの時代に何が進行していたのかを再構成してみる。