[重要]2020年5月30・31日大会 中止のお知らせ

注目

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日本科学史学会 会員各位
2020 年度大会参加予定者各位
 本年5 月30、31 日に開催予定していた2020 年度大会(総会・第67 回年会および関連の懇親会、学会賞授賞式、功労章授賞式)は、『研究発表講演要旨集』の発行以外すべて中止とします。
 新型コロナウイルス感染症の拡大が進み、ついに全国に緊急事態宣言がだされるにいたりました。これまで事態の推移を注視してきましたが、集会や移動自体が感染リスクにさらされる状況になったことや、今後の終息時期も定かには見通せない事態を、総務委員会や大会準備委員会、さらには全体委員会で慎重に検討した結果、残念ですが、5 月予定の大会は、延期やonline 開催もせず、中止すると決定しました。

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2020年大会『研究発表講演要旨集』が出来上がりました

第67回(2020年度)年会の『研究発表講演要旨集』が、発行になりました。
「ゆうちょ銀行 加入者名:日本科学史学会年会準備委員会 00180-2-451905 」まで、
郵送先を明記して1500円をご入金いただければ、送付いたします。ご質問は、kagakusi2020@hisrtoryofscience.jp
までお問い合わせ下さい。

国際会議の日程情報

2021年7月(プラハ)開催予定の 26th International Congress on the History of Science and Technology (Prague, 25-31 July 2021)

(1)シンポジウム提案はすでに締め切られました(7月31日現在)。採択されたシンポジウムは、2020年9月15日に公開されます。
(2)一般報告の申し込みは、現在受付中で、締切は2020年11月30日です。採択結果は、2021年2月10日に発表。
(3)見学やエクスカーションの提案は、2020年11月2日まで。
(4)シンポジウム内の個別アブストラクトの改稿は2020年11月30日まで。

(木本記)

2020年7月12日科学史と教育の研究会実施報告

●7月12日(日)の研究会の発表の報告
①渡辺規夫 「仮説についての覚え書  オストワルトの仮説論」  
②溝畑典宏 「遭遇した身近な日本の化学遺産・近代化産業遺産」
③柳沢克央  板倉聖宣「すべての学問は理系化するのダ」
             「マッキーのは集団教育のイノベーションである」他
④兼子美奈子  ジェーン・マーセット「ジョンホプキンスの政治経済のお話
   お金持ちと貧乏人はどちらも欠けてはいけないし、同じように大事な存在なんだ」⑤多久和俊明 「コロナウイルス感染者数/日 東京・日本・世界の推移 3」
       「社会の科学」の「の」と「仮説実験的認識論」という言葉の歴史
⑥佐藤正助  「コロナ禍で明らかになったこと 政治・経済面 寺島実郎の「日          本再生論」から学ぶこと」

資料発表がたくさんの方の参加で活発な議論ができたと思います。いろいろな立場の方の意見が出され,新しい研究や交流等のきっかけなったように思います。心より感謝申し上げます。

参加者 10名

2020年8月30日科学史と教育の研究会

世界・日本・個人をネットZOOMでつなぐ新しいカタチの研究会
● 科学史と教育の研究会
さらに自由闊達な情報交換・研究のオープンな研究組織をめざして

                                             多久和俊明

● 8月30日(日) 研究会を行います。

       8:50~12:30

    コロナウイルス感染症拡大でリアルのさまざまな研究会等がいまだに止まっています。こういうときだからこそ,活発に交流する研究会が必要なことが明らかになったと思います。

 ・資料は, 3日前の木曜日までに,添付送信してください。
 ・事前に申し込まれた資料にしたがって,発表と検討をしていきます。
  ・発表される方は,「何を」,「どこを」検討してほしいのかを明確にして下さい。時間の制約があるので焦点をしぼってください。
※  参加費 0円
※ 資料を募集します。資料のない方の参加も歓迎です。
※ ZOOMのやり方や使い方等については佐藤正助さんがやさしく教えてくれます。
※ 興味のある方は,佐藤正助さんmakke@extra.ocn.ne.jpに連絡して下さい。

新型コロナウイルス感染症禍に関しての2020年度学生会費免除

日本科学史学会会長 木本忠昭

 現下コロナ禍で、健康上経済上での困難な生活を余儀なくされておられる会員の方も多いと思います。特に生活基盤の確立されていない学生会員の皆さんの中には、科学史や技術史の研究を継続できるかどうかの瀬戸際に追い込まれている方もおられると思われる状況に鑑みて、今回緊急措置として、「学生会員の今年度分の会費を免除する」ことを、6月28日の全体委員会で決めました。会費は、本来前納制ですので、既に支払った方の分は、来年度分に回す措置をとります。

 まだ、会費を納入していない学生会員の方は、免除しますので納入は不要ですが、学生身分の証明が必要です。学生証等身分を証明できる書類のコピーを早急に本学会事務所までお送りください。送付がないと本措置の適用を受けられませんので厳守願います。

 この措置は、異例で、総会の議を経ているものでもありませんが、緊急性を有するということで皆さんのご了解をいただきたいと思います。必要とあらば、次回総会でご意見を伺いたいと考えます。(「制度化」されている学会もあります。)

 また、ポスドクや非常勤講師で生活を支えている方も同様な状況にあります。一般に科学史技術史関連の研究は経済的に恵まれていない場合が多いことも考慮すると、この人たちの問題も今後検討していきたいと思います。

2019年第14回日本科学史学会賞の決定について

今年度の日本科学史学会賞は学術奨励賞2名、論文賞4名となりました。例年年総会の懇親会で授賞式を行いますが、年総会の中止に伴い、学会賞授賞式の中止のやむなきに至りました。受賞者には賞状、副賞を郵送でお送りさせて頂きます。


▼学術奨励賞
・藤本大士「現代日本におけるアメリカ人医療宣教師の活動」(東京大学博士論文)
・坂井めぐみ:『「患者」の生成と変容―日本における脊髄損傷医療の歴史的研究』晃洋書房、2019年 両者とも主たる業績
▼論文賞
・伊藤憲二:「竹内時男と人工放射性食塩事件:19 40年代初めの科学スキャンダル」『科学史研究』288号(2019年1月号)、266-283頁
・Yoshiyuki Kikuchi, “Ikeda Kikunae and Reactions to Energetics in Japan.” Historia Scientiarum, Vol. 28, No. 1 (2018): 54-68.
・松野誠也「大正期の日本陸軍によるガスマスクの研究・開発について-第一次世界大戦間とその直後の時期を対象に-」『技術史』,第14/15号,2017・18年合併号,pp.1-21.2018年
・菊地原洋平:「琉球における異国船と博物学――ブロッサム号によるフィールドワーク(1827)」 『生物学史研究』 第98号、23-44頁、2019年

日本学術会議 公開シンポジウム「学術研究と科学技術基本法」開催について

 日本学術会議公開シンポジウム
「学術研究と科学技術基本法―その科学史技術史的検討」

□ 日 時 2020年7月26日(日) 13:00~16:00
□ 会 場 オンライン方式での開催

□ 開催趣旨
科学技術基本法が法制化されて25年、科学技術基本計画も5期を数える第6期科学技術基本計画の決定に先駆けて、科学技術基本法に「科学技術の振興」に加えて「イノベーション創出」を明示する、また「人文科学のみに係るものを除く」とする規定を削除するなどの「改正」が、今次国会で審議、法制化されようとしている。こうした状況の中で日本学術会議は本年1月28日に幹事会声明を発信した。
本シンポジウムは、科学は基礎から応用、開発研究までそのスペクトルはさまざまで一括りでは語り得ない。学術研究はどういう状況に置かれるのか。科学・技術政策と「学術研究」との相関、「学術研究」固有の意義、また「学術研究」がこれまでたどってきた道筋をふりかえりつつ、学術研究体制の今後のあり方について科学史技術史の側から多面的に検討する機会となればと考え、企画するものである。

□ プログラム
 開催にあたって:佐野 正博(日本学術会議第一部会員、明治大学経営学部教授)
司  会 :兵藤 友博(日本学術会議連携会員、立命館大学名誉教授)
シンポジストと演題
*兵藤 友博(前掲)
「学術にとってのイノベーションとは何か―基本法「改正」の論点との関連で」
 *綾部 広則(早稲田大学理工学術院教授)
「ポスト冷戦期日本の科学技術政策をどう捉えるか」 
 *高橋 智子(中央大学法学部教授)
「科学技術基本法「改正」と大学の教育研究システム」
 *中村 征樹(日本学術会議連携会員、大阪大学全学教育推進機構准教授)
「科学技術基本法「改正」と人文・社会科学」
*コメント:隠岐さや香 (日本学術会議連携会員、名古屋大学大学院経済学研究科教授)
全体討論
閉 会

主 催 日本学術会議史学委員会 科学・技術の歴史的理論的社会的検討分科会
共 催 日本科学史学会
参加無料・申込要:氏名・所属・メールアドレス・連絡先等を下記連絡先にお送りください。
参加受付締切:2020年7月24日(金)17:00(定員あり)
参加申込・問合せ連絡先:立命館大学・兵藤友博(hyodot[at]ba.ritsumei.ac.jp;[at]を@に変更)