2024年3月15日 日本科学史学会技術史分科会研究会のお知らせ

日本科学史学会技術史分科会では、関西の科学論技術論研究会と共催で、研究会を実施します。参加を希望される方は、こちらのフォームをご記入ください。

日本科学史学会技術史分科会(科学論技術論研究会共催)
日時:2024年3月15日(金)13~17時
テーマ:「先端技術と経済安全保障」
報告者:
 ①杉本舞(関西大学)「人工知能(AI)の現段階と社会的影響」
 ②山崎文徳(立命館大学)「新冷戦下におけるサプライチェーンの分断」
 ③綾部広則(早稲田大学)「経済安全保障と科学技術/日本の安全保障政策の変容
と経済安全保障」
開催形態: 対面&オンライン(Zoom)
対面会場: 立命館大学大阪いばらきキャンパス  B棟4階 B411 研究会室

連絡先:岡田大士(daishi■home.nifty.jp)、山崎文徳(立命館大学、yama2012■fc.ritsumei.ac.jp)
※Googleフォームが入力できない場合は、上記メールアドレスにご連絡ください。
(■の部分をアットマークに変更してお送りください)

Historia Scientiarum誌の年2回発行への変更について

Historia Scientiarum誌の年2回発行への変更について

欧文誌編集委員会

 Historia Scientiarum誌(欧文誌)は、近年、投稿数が減少傾向にあり、特集号を積極的に企画して頂き年3回の発行を維持してきました。欧文誌委員会では、このような投稿状況や、欧文誌発行に伴う学会の経費負担を鑑み、欧文誌の年3回発行を年2回発行に変更する提案を昨年度の日本科学史学会総会にて提案し可決されました。それに伴い、2022年度より年2回の刊行となっております。発行回数減に伴い、B会員の会費の再検討の声もあるかと思います。とはいえ、欧文誌の発行は科研費の出版助成によって10年以上支えられてきましたが、2016年以降、科研費の出版助成対象が紙媒体から電子媒体のオープンアクセス化に限られた結果、その助成の継続的な獲得は困難になってきております。これらの事情に鑑み、年2回発行に変更後も、日本科学史学会全体で欧文誌発行を支えていただいているという観点から、申し訳ありませんが、B会員の会費は据え置きで進めさせていただきたいと考えています。ご理解のほど、なにとぞよろしくお願いいたします。

軍事技術史研究会のメンバーシップ型のオンライン研究会への移行について

 これまでオープンなオンライン研究会として軍事技術史研究会を合計11回開催してきましたが、その運営をめぐっていくつかの課題が生じたため、従来の形態の研究会は閉会し、今後はメンバーシップ型のオンライン研究会に移行することを決めました。研究会の概要は下記の通りとし、参加をご希望の方はご連絡を頂けますようお願いいたします。

・研究会の目的
 軍事技術史研究会は、戦争や軍事に対する批判的立場から、軍事技術史・軍事技術論の論点を議論することを目的とします。
・研究会の形態
 軍事技術史研究会は、オープンなオンライン研究会としては閉会し、緩やかなメンバーシップ型のオンライン研究会として再開します。つまり、本研究会は、取り扱うテーマもふまえながら、世話人・参加者による推薦及び確認によって参加者を構成する私的な研究会としたいと思います。参加をご希望の方は、名前、所属、専門分野、関心事項などを記載してご連絡頂けますようお願いします。
・参加にあたっての注意事項
 研究会では、公表前の生成過程の研究内容も議論され、資料もオンラインで提供することから、無断で資料や議論内容を第三者に提供しないようにご注意ください。
・世話人
 木本忠昭、奥山修平、河村豊、岡田大士、山崎文徳
・お問い合わせ先
 山崎文徳(立命館大学)yama2012(後ろに @fc.ritsumei.ac.jp をつけてください)

2024年度総会・第71回年会開催のお知らせ(第1回)

日本科学史学会2024年度総会・第71回年会開催のお知らせ(第1回)
期日:2024年5月25日(土), 26日(日)
場所:東京大学駒場Iキャンパス(総合文化研究科)(東京都目黒区駒場 3-8-1)
※詳しくは、1月発行の『科学史通信』をご覧ください。エントリーの締め切りは2月末、講演予稿の締め切りは3月末を予定しております。
※年会特設サイトhttps://sites.google.com/view/kagakusi2024/で随時情報を更新していきますので、適宜ご参照ください。
連絡先:日本科学史学会第71回年会総会準備委員会/kagakusi2024@historyofscience.jp

2023年9月・10月開催 科学史と教育の研究会のお知らせ

●9月~10月の研究会・コロキウム・談話室・講演会

※  ここに記した会は,すべて参加費0円です。

10月1日(日)  8:50~1:00前まで 

 ・資料は, 3日前の木曜日までに,添付送信してください。
 ・事前に申し込まれた資料にしたがって,発表と検討をしていきます。
  ・発表される方は,「何を」,「どこを」検討して欲しいのかを明確にして下さい。

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2023年9月12日 日本科学史学会技術史分科会 研究会のお知らせ

技術史分科会では、関西の科学論技術論研究会との共催で、
下記の日程で研究会を行います。


日本科学史学会技術史分科会(科学論技術論研究会共催)
日時:2023年9月12日(火)13:00-17:00
会場:東京:中央大学茗荷谷キャンパス3E02教室
(東京メトロ丸ノ内線「茗荷谷」徒歩1分)
   関西:立命館大学 大阪いばらきキャンパス B棟4階 B411 研究会室
(JR茨木駅徒歩5分)
   上記2つの対面会場に加えてハイブリッド配信(Cisco WebEx)を予定

報告者:
 ①田口直樹(大阪公立大学)*大阪会場で報告
「技術史・技術論の今日的課題」
 ②河西棟馬(東京工業大学)*東京会場で報告
「戦前日本の電気通信技術にみる文化的多元性:電気通信工学とテレビジョン」
 終了後質疑応答、情報交換会を実施予定

リンク先をお知らせしますので、
参加を希望される方は、Googleフォームに記入をお願いします。
https://forms.gle/J6ybFNaDXooF7CJ39

2023年8月26日四国支部年総会のご案内

2023年8月26日四国支部年総会のご案内

徳島科学史研究会・日本科学史学会四国支部 2023年合同年総会

日 時 2023年8月26日(土)13:00〜17:00
会 場 愛媛県生活文化センター 第3研修室(3階) 
     松山市北持田町139-2
主 催 徳島科学史研究会・日本科学史学会四国支部
参加費 無料 

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2023年9月3日科学史と教育の研究会

● 科学史と科学教育の研究会

自由闊達な情報交換・話し合い・研究のオープンな研究組織をめざして

                                             多久和俊明

●7月~9月の研究会・コロキウム・談話室

※  ここに記した会は,すべて参加費0円です。

9月3日(日)  8:50~1:00前まで  (8月はお休み)

 ・資料は, 3日前の木曜日までに,添付送信してください。
 ・事前に申し込まれた資料にしたがって,発表と検討をしていきます。
  ・発表される方は,「何を」,「どこを」検討して欲しいのかを明確にして下さい。

※ 資料を募集します。資料のない方の参加も歓迎です。
※ ZOOMのやり方や使い方等については佐藤正助さんがやさしく教えてくれます。
※ 興味のある方は,佐藤正助さんsatomasasuke@gmail.comに連絡して下さい。

○7月2日(日)の研究会の発表の報告          

・菅井孝二  「少年少女ロシアンカ合唱団~どうしているかな?あの子たちは」
・多久和俊明 「仮説実験授業研究会の若い人の意見 アンケート結果について」
・進士多佳子 「人口動態のインフォグラフィックス」

  今月は3人の方の発表でしたが,じっくり話し合うことができました。11年前の来日してホームステイした当時10代のロシアの子どもたちも,現在20代になっているはずで,ウクライナ戦争で,どうしているのか,どうなっているのだろうか。そこに生きている人々がいることを忘れた報道しかない。研究会に若い人が少ないのは,どうして,なぜか。日本の保護者も,教員も,教育委員会も,文科省も長い間に自ら体制化が進んだのではないかとの仮説を話し合った。一方で,戦後のある時期の教育は本当に自由で,たのしいものであったとの証言があった。なぜか。また,「日本国憲法」というものを体験した世代が,これからまもなくいなくなってしまうことは何を意味するのか,問題提起があった。参加いただいたみなさまに心より感謝申し上げます。 参加者11名

●  さらに情報交換や研究をさらに自由に促進するために,科学史と科学教育の研究会の

オンライン「談話会」を開いています。次回は,
7月24日(月)夜7時~9時    参加希望の方は多久和にメール下さい。
8月21日(月)夜7時~9時    (8月もやります)

              mxrhp118@yahoo.co.jp

                                        

● 科学史と科学教育の研究会の オンライン「コロキウム」

7月15日(土)11:00~ 17:00頃 (8月はお休み)

ZOOMでもやっていますので,ご参加願えればと思います。時間的な制約や進行等はゆるやかですので,じっくり検討したい,話し合いたい場合はとくにおすすめです。    

参加希望の方は多久和にメール下さい。 mxrhp118@yahoo.co.jp

2023年7月10日第11回 軍事技術史研究会のお知らせ

第11回 軍事技術史研究会
2023年7月10日(月)10時~12時
報告者:栗原岳史(東京工業大学)
タイトル:「1950-1960年頃における日本の研究活動に対する米軍による資金援助の目的と実態について」
参加希望者は研究会の前日までに山崎文徳まで連絡を下さい。
zoomの情報を伝えるのでPCの設定などはご自分でご用意ください。
連絡先:山崎文徳 yama2012
 (後ろに @fc.ritsumei.ac.jp をつけてください)

科学史と科学教育の研究会 2023年6月・7月の研究会のお知らせ

● 科学史と科学教育の研究会―自由闊達な情報交換・話し合い・研究のオープンな研究組織をめざして

多久和俊明

●6月~7月の研究会・コロキウム・談話室
※  ここに記した会は,すべて参加費0円です。
7月2日(日)  8:50~1:00前まで

 ・資料は, 3日前の木曜日までに,添付送信してください。
 ・事前に申し込まれた資料にしたがって,発表と検討をしていきます。
  ・発表される方は,「何を」,「どこを」検討して欲しいのかを明確にして下さい。
※ 資料を募集します。資料のない方の参加も歓迎です。
※ ZOOMのやり方や使い方等については佐藤正助さんがやさしく教えてくれます。
※ 興味のある方は,佐藤正助さんsatomasasuke@gmail.comに連絡して下さい。

○6月4日(日)の研究会の発表の報告          

・佐藤正助    「実用数学・純粋数学と「たのしい数学」~ 多久和さんとの対話から ~」
・多久和俊明 「仮説実験授業と「たのしい授業」という思想の萌芽と発展」
              「資料 板倉における「実用数学」と「純粋数学」」
・渡辺規夫  「今年のシンポジウムに参加して感じたこと 2つの提案」       「ことぶき大学院講義 科学入門 科学史研究の立場からたのしい科学の伝統に立ち返ろう」

・吉岡有文  「吉岡の科学教育研究におけるメタコンテクスト(前提)」
       「『尋常小学理科書』から『初等科理科』への変遷」

  今月は4人の方の発表がありました。発表について,じっくりと活発に意見を出し,話し合うことができました。さながら今月は日本科学史学会シンポジウム第2弾といった内容,雰囲気だったと言っていいように思います。シンポジウムでは時間的にも制約があり,十分に話し合うことができなかったことについても,活発に議論ができ,一人ひとりが話し合えて,さらに問題意識が深まったのではないかと思います。参加いただいたみなさまに心より感謝申し上げます。 参加者10名

●  さらに情報交換や研究をさらに自由に促進するために,科学史と科学教育の研究会のオンライン「談話会」を開いています。

次回は,6月26日(火)夜7時~9時    参加希望の方は多久和にメール下さい。
mxrhp118@yahoo.co.jp                               

● 科学史と科学教育の研究会の オンライン「コロキウム」

6月17日(土)11:00~ 17:00頃

ZOOMでもやっていますので,ご参加願えればと思います。時間的な制約や進行等はゆるやかですので,じっくり検討したい,話し合いたい場合はとくにおすすめです。    

参加希望の方は多久和にメール下さい。 mxrhp118@yahoo.co.jp