科学史と科学教育の研究会 2023年6月・7月の研究会のお知らせ

● 科学史と科学教育の研究会―自由闊達な情報交換・話し合い・研究のオープンな研究組織をめざして

多久和俊明

●6月~7月の研究会・コロキウム・談話室
※  ここに記した会は,すべて参加費0円です。
7月2日(日)  8:50~1:00前まで

 ・資料は, 3日前の木曜日までに,添付送信してください。
 ・事前に申し込まれた資料にしたがって,発表と検討をしていきます。
  ・発表される方は,「何を」,「どこを」検討して欲しいのかを明確にして下さい。
※ 資料を募集します。資料のない方の参加も歓迎です。
※ ZOOMのやり方や使い方等については佐藤正助さんがやさしく教えてくれます。
※ 興味のある方は,佐藤正助さんsatomasasuke@gmail.comに連絡して下さい。

○6月4日(日)の研究会の発表の報告          

・佐藤正助    「実用数学・純粋数学と「たのしい数学」~ 多久和さんとの対話から ~」
・多久和俊明 「仮説実験授業と「たのしい授業」という思想の萌芽と発展」
              「資料 板倉における「実用数学」と「純粋数学」」
・渡辺規夫  「今年のシンポジウムに参加して感じたこと 2つの提案」       「ことぶき大学院講義 科学入門 科学史研究の立場からたのしい科学の伝統に立ち返ろう」

・吉岡有文  「吉岡の科学教育研究におけるメタコンテクスト(前提)」
       「『尋常小学理科書』から『初等科理科』への変遷」

  今月は4人の方の発表がありました。発表について,じっくりと活発に意見を出し,話し合うことができました。さながら今月は日本科学史学会シンポジウム第2弾といった内容,雰囲気だったと言っていいように思います。シンポジウムでは時間的にも制約があり,十分に話し合うことができなかったことについても,活発に議論ができ,一人ひとりが話し合えて,さらに問題意識が深まったのではないかと思います。参加いただいたみなさまに心より感謝申し上げます。 参加者10名

●  さらに情報交換や研究をさらに自由に促進するために,科学史と科学教育の研究会のオンライン「談話会」を開いています。

次回は,6月26日(火)夜7時~9時    参加希望の方は多久和にメール下さい。
mxrhp118@yahoo.co.jp                               

● 科学史と科学教育の研究会の オンライン「コロキウム」

6月17日(土)11:00~ 17:00頃

ZOOMでもやっていますので,ご参加願えればと思います。時間的な制約や進行等はゆるやかですので,じっくり検討したい,話し合いたい場合はとくにおすすめです。    

参加希望の方は多久和にメール下さい。 mxrhp118@yahoo.co.jp