2019年12月7日(土)「科学史学校」開催案内

2019年12月7日(土)14時~16時

(予約不要、入場無料、どなたでもご参加いただけます)

講師:中村 士 会員 (大東文化大学)

演題:「古星図・星表の新しい年代推定法―キトラ古墳天文図を手掛かりに」 

会場:明治大学 駿河台キャンパス 「研究棟 2階 第9会議室」(JR御茶ノ水駅から徒歩5分) ★前回の会場だったリバティータワーの1階「左奥の通路」を通り、「研究棟」のエレベーターで2階に上がってください。当日、ご案内の看板を設置します。

https://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/campus.html

古代から近世以前までの星図・星表に記された恒星位置の観測年代の決定は、天文学史における重要な研究テーマの1つである。7世紀末前後に描かれたとされるキトラ古墳天文図の観測年代推定の試みが契機で、多くの歴史的星図・星表に統一的に適用できる新しい統計学的手法を開発した。本講演では、その概要と特徴を、拙著『古代の星空を読み解く―キトラ古墳天文図とアジアの星図』(東京大学出版会、2018年)に基づき紹介する。

2019年10月26日(土) 第116回東海支部例会報告

日時 :2019年10月26日(土) 13:30~17:00
場所 :労働会館 本館(地図参照)(TEL:052-883-6974)

発表者・内容
(1)豊原直樹 :「堀越二郎と日本の航空機技術の特徴」
(2)河村 豊(東京高専):「海軍島田実験所と物理学者動員について」         
(電波兵器と軍民両用性の検討も兼ねて)

出席者 : 14名

連絡先:名古屋市天白区植田西2丁目220  菊谷秀臣   TEL:090-7306-2518

[重要]2020年5月30・31日大会 中止のお知らせ

PDFをダウンロードして読む

日本科学史学会 会員各位
2020 年度大会参加予定者各位
 本年5 月30、31 日に開催予定していた2020 年度大会(総会・第67 回年会および関連の懇親会、学会賞授賞式、功労章授賞式)は、『研究発表講演要旨集』の発行以外すべて中止とします。
 新型コロナウイルス感染症の拡大が進み、ついに全国に緊急事態宣言がだされるにいたりました。これまで事態の推移を注視してきましたが、集会や移動自体が感染リスクにさらされる状況になったことや、今後の終息時期も定かには見通せない事態を、総務委員会や大会準備委員会、さらには全体委員会で慎重に検討した結果、残念ですが、5 月予定の大会は、延期やonline 開催もせず、中止すると決定しました。

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関東支部からのお知らせ

科学史学会関東支部ではメーリングリスト(ML)を作りたいと思います。
まずは、関東支部に属す方々のメールアドレスを集めています。
関東支部メールアドレスにご自身のメールアドレスをお送りください。

関東支部メールアドレス
kanto
(@historyofscience.jpを追加してください)


関東支部代表 矢島道子

2019年12月1日東北支部例会のお知らせ

下記のとおり第165回の例会を開催いたします。どうぞご参集ください。

演題「ミスター半導体 西澤先生の偉業とそのお人柄」
講師 江刺正喜氏
(東北大学名誉教授・(株)メムス・コアCTO)

日時 2019年12月1日(日) 14:00~16:30
会場 仙台市戦災復興記念館 4階研修室
(入場無料、どなたでも参加できます。事前登録等も不要です。)
<講演概要>

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