2016年5月28・29日日本科学史学会年会・総会について

準備委員会の林真理会員より、以下のお知らせをいただきました。

(1)年会のサイトができました。URLは下記のとおりです。学会公式サイトの情報に加えて、学会参加者のための現地関連情報等を提供します。
https://sites.google.com/site/2016kagakushi/
(2)ツイッターアカウントの運用を始めました。@kagakushi2016(日本科学史学会第63回年会実行委員会)
各種情報提供をしますので、必要な方はフォロー下さい。

2016年2月27日 科学史学校のご案内

日本科学史学会主催「科学史学校」 (予約不要・入場無料)のお知らせです。
日時:2016年2月27日(土)14:00~16:00
講師:宝月 理恵 先生(お茶の水女子大学)
タイトル:「栄養学と台所革命ー昭和初期の食卓の口述史ー」
場所:日本大学理工学部駿河台校舎「1号館」7階171会議室 JR御茶ノ水駅より徒歩3分
(前回の5号館とは校舎が異なりますのでご注意ください)
<講演概要>
20世紀初頭の日本において、佐伯矩は栄養学の体系化をめざした。佐伯は栄養学を純粋科学のひとつとして位置づけ、実験に基づいた「科学的」で「合理的」な営みであるべきことを強調した。新しい知としての栄養学は、どのように家庭の主婦に伝えられ、実践されたのか。口述史料(オーラルヒストリー)を用いてその一端を考察するとともに、科学史研究に口述史料を活用することの可能性についても合わせて検討したい。


2016年1月16日(土) 東海支部例会報告

日時 :2016年1月16日(土)  13:30~17:00                                                               場所 :名城大学 名駅サテライトキャンパス13階・ディスカッションルーム1 (TEL:052-551-1666)

発表者・内容

(1) 奥田謙造氏「『戦後アメリカの対日政策と日本の技術再興-日本のテレビジョン放送・原子力導入と柴田秀利-』」について

(2)近況報告

  1. 高山進氏「『近代科学』はいくつかの『ゆりかご』(育んだもの)を持つ」
  2. 兵藤友博氏「『STAP細胞』発見・研究不正問題を引き起こした日本の学術研究体制 –これまでの科学・技術政策がたどった道程から検証する」
  3. 粟屋かよ子氏「CSO 環境よっかいち」について
  4. 内山弘美氏「高等教育論における日本の大学の環境教育研究の俯瞰 –ジャーナル共同体との関連で-」

出席者:12名

20160116東海支部

連絡先:名古屋市天白区植田西2丁目220  菊谷秀臣   TEL:052-803-7380