2022年12月17日(土) 第26回科学史西日本研究大会(オンライン開催)プログラム

12月17日(土)に行われる第26回科学史西日本研究大会(オンライン開催)プログラムをご案内いたします。

第26回科学史西日本研究大会の参加希望の方は事前に以下の問合せ先までご連絡ください。(すでに問合せ済の方は必要ありません)

問合せ先:市川浩(広島大学)ichikawa@hiroshima-u.ac.jp
なお、参加ご希望の方は原則、【12月14日(水)まで】に問い合わせ下さい。

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第26回 科学史西日本研究大会 プログラム(オンライン開催)
主催:日本科学史学会中国支部・京都支部・阪神支部・四国支部
参加費:無料
日時:2022年12月17日(土)9:55~16:10

第26回西日本研究大会プログラム

09:55 開会あいさつと諸注意(市川)
座長)小長谷大介(龍谷大学)
➀10:00-10:30 市川浩(広島大学)「1955年日本学術会議代表団の訪ソについて」

➁10:30-11:00秦 皖梅(Qin Wanmei:京都大学科学哲学科学史専修博士後期課程)「初期の『プログレス(Progress of Theoretical Physics)』における査読制度についての一考察」

11:00-11:10 小休憩

座長)武田裕紀(追手門学院大学)
③11:10-11:40斎藤憲(四日市大学関孝和数学研究所研究員,大阪府立大学名誉教授)「『原論』の執筆・校訂のプロセスを探る:並行箇所と異本の比較から」

④11:40-12:10平井正人(東京大学大学院総合文化研究科)「オーギュスト・コントの化学」

12:10-13:10昼休憩

座長)瀬戸口明久(京都大学)
⑤13:10-13:40古俣めぐみ(東京大学大学院博士課程/早稲田大学現代政治経済研究所研究補助者)「日本の医学における『正常値』から『基準値』への転換の過程」

⑥13:40-14:10由井秀樹(山梨大学)「医学研究及びヒト胚研究に関する倫理指針と培養可能期間をめぐる展開」

14:10-14:20 小休憩

座長)市川浩(広島大学)
⑦14:20-14:50溝畑 典宏「アメリカ、ペンシルベニア州石油産業発祥の地 ――1859年ドレイク井戸、及び、オイルラッシュに関する映画、史料」

⑧14:50-15:20関東晋慈(毎日新聞福山支局)「福島原発事故と民主党政権の脱原発政策 ― 討論型世論調査の役割について―」

15:20-15:30 小休憩

座長)北林雅洋(香川大学)
⑨15:30-16:00木原英逸(独立研究者)「“パブリック・ヒストリー”とこの時代:歴史の民主化か 歴史の民営化か」

16:00-16:10 閉会あいさつと次期開催支部あいさつ

2022年12月3日(土)午後2-4時「科学史学校」のご案内

2022年度(第35期) 「科学史学校」も、引き続きZoomのオンライン開催となります。前々日までの事前申込(無料)で、会員以外のどなたでもご参加いただけます。以下のGoogleフォームから参加申し込みをしていただくと、メールでZoomのミーティングIDとパスコードが送られてきます。

◆12月の科学史学校の参加申し込みは以下となります。12月1日(木)午前10時までに送信してください。
https://forms.gle/9Nm5RTNmDJwrm1236
  

2022年12月3日(土) 午後2-4時
山崎 正勝 会員 (東京工業大学 名誉教授)
「原子爆弾の登場と戦争放棄・廃棄論」
1954年のビキニ事件を受けた「ラッセル・アインシュタイン宣言」は、核兵器の廃絶とともに戦争の廃絶と放棄を主張した。1945年に原子爆弾の被害を見た仁科芳雄は、同宣言と同じ内容を翌年の『改造』の記事で述べたことが知られている。しかし、東久邇稔彦、石橋湛山、石原莞爾、幣原喜重郎も同様の発言を行い、憲法公布の日に吉田内閣が発行した、『新憲法の解説』にも、同様の趣旨が記されていたことを示したい。



2022年12月17日開催:第26回科学史西日本研究大会(オンライン)の案内と発表募集

第26回科学史西日本研究大会(オンライン開催)の案内と発表募集

京都支部、阪神支部、四国支部、中国支部では協議のうえ、第26回科学史西日本研究大会を12月17日(土)にオンライン方式で開催することになりました。新型コロナ・ウィルス感染症への警戒を解くにはまだ尚早と考えました。
つきましては、以下の通り、オンラインでの研究発表を募集しますので、ふるってお申し込みください。発表申込締切は【11月16日(水)、23:59】、 発表申込みは以下のフォームでお願いいたします。 ご参加のみの申込みでも結構です。
なお、発表申込みが一定数を超えた場合には発表件数の調整を行うことがあります。その点、あらかじめご了解ください。

第26回科学史西日本研究大会
・日時:2022年12月17日(土) 10:00-17:00(予定,発表件数で変更あり)
・開催方法:オンライン(Microsoft Teams使用:Zoomに変更する場合もあります)
・主催:日本科学史学会京都支部・阪神支部・中国支部・四国支部
・参加費:無料
・発表について
 ア.発表時間は1発表あたり20~30分を予定していますが、発表件数で変更あります。
 イ.Microsoft Teams(Zoom)を使用し、資料等を画面共有しながら発表してください。発表時の情報環境はご自身で確保してください。
 ウ.事前配布する資料がある場合は、12月15日(金)までに市川までお届けください。
 
発表申込締切【11月16日(水)】必着
申込み方法:下記のフォームにご記入の上、下記のメールアドレスにご送信ください。
宛先:市川浩(広島大学)ichikawa@hiroshima-u.ac.jp

 以上、なにとぞよろしくお願い申し上げます。多くの方々のご発表、ご視聴に期待しております。

                 2022年9月26日
  第26回西日本研究大会幹事    市川 浩
  日本科学史学会中国支部幹事 


第26回科学史西日本研究大会に研究発表を申込みます。
ご氏名:
ご所属:
e-mail(必須.必要ならその他の連絡先):
発表タイトル:


2022年10月22日(土)午後2-4時「科学史学校」のご案内

2022年度(第35期) 「科学史学校」も、引き続きZoomのオンライン開催となります。前々日までの事前申込(無料)で、会員以外のどなたでもご参加いただけます。以下のGoogleフォームから参加申し込みをしていただくと、メールでZoomのミーティングIDとパスコードが送られてきます。

◆10月の科学史学校の参加申し込みは以下となります。10月20日(木)午前10時までに送信してください。

https://forms.gle/ptjdaj3kjgvLoq776

2022年10月22日(土) 午後2-4時
菊池 好行 会員 (愛知県立大学)
「日本の科学、外国語学習と国際交流」
日本の科学が蘭学の一部として始まったことから明らかなように、日本科学史と外国語学習の歴史を切り離すことはできない。明治初期にお雇い外国人による講義、海外留学、外国語による論文執筆の必要性により重要度が一気に増大した科学者の外国語学習は、世紀転換期に日本が科学の国際会議に参入することによって新しい局面を迎えることとなる。本報告では日本の科学者と外国語学習との関係について20世紀初頭を中心に概説する。

2022年8月27日(土)午後2-4時「科学史学校」のご案内

2022年度(第35期) 「科学史学校」も、引き続きZoomのオンライン開催となります。前々日までの事前申込(無料)で、会員以外のどなたでもご参加いただけます。以下のGoogleフォームから参加申し込みをしていただくと、メールでZoomのミーティングIDとパスコードが送られてきます。

⭐︎8月の科学史学校の参加申し込みはこちら。
https://forms.gle/csKQYpLiqtzXfjRq5
8月25日(木)午前10時までに送信してください。

2022年8月27日(土) 午後2-4時

相馬 尚之 会員 (東京大学大学院)

「性の越境者たち―世紀転換期ドイツにおける性転換・両性具有の幻影」

20世紀初め、ドイツでは女性の権利や同性愛、異性装等を巡り既存の性規範が動揺していた。同時期にホルモン学者オイゲン・シュタイナッハは性転換の動物実験を行い、また生物学者エルンスト・ヘッケルは原始生物の雌雄同体から生物の本源的な両性具有を主張したことで、「自然科学的」に男女二元論に挑戦した。本講演では、世紀転換期ドイツにおける性言説から、ホルモン学・進化論・モダニズム文化の魔的な学際的邂逅を検討したい。

2021年11月7日第25回科学史西日本研究大会(オンライン開催)の案内

来る11月7日(日)午後に行われる第25回科学史西日本研究大会(オンライン開催)をご案内いたします。
なお、プログラムの第四部にて、 斎藤憲先生の「伊藤和行さんの思い出」、30分ほどの交流会を予定しています。

第25回科学史西日本研究大会の参加は事前登録制としております。

オンライン開催につき、参加ご希望の方は以下のURLから【11月5日(金)まで】に申し込み下さい。申し込みされた方にのみ、追って、Zoomの招待状をお送りいたします。
https://forms.gle/jUJrSPNQPj9VjSGE6   
奮ってお申込みください。

問い合わせ:小長谷大介(京都支部)dkonagaya@gmail.com


第25回 科学史西日本研究大会 プログラム(オンライン開催)
主催:日本科学史学会京都支部・阪神支部・中国支部・四国支部
参加費:無料
日時:2021年11月7日(日)13:25~18:20(17:50~18:20は交流会)

13:25~13:30
主催者からの挨拶 小長谷大介(龍谷大学)

第一部 司会:北林雅洋(香川大学)
13:30~14:00
武田裕紀(追手門学院大学)「クラヴィウスと解析」
14:00~14:30
北秀和(大阪工業大学)「ケプラー『新天文学』における比(三角比)の扱い」
14:30~15:00
平井正人(東京大学)「オーギュスト・コントの天文学——1817年の手稿(M.COM.4)は何を意味するか?」

休憩(15:00~15:10)

第二部 司会:市川浩(広島大学)
15:10~15:40
溝畑 典宏「研究動向―世界の石油産業の発端となったアメリカ、ペンシルバニア州のドレーク油井」
15:40~16:10
木原英逸(独立研究者)「同時代史・STSの現在:シティズンサイエンスを市民科学と誤解する?」

休憩(16:10~16:20)

第三部 司会:武田裕紀(追手門学院大学)
16:20~16:50
市川浩(広島大学)「“物質文化史”か“技術史”か?―1930年代前半、ソヴィエト国立物質文化史アカデミーにおける議論から―」
16:50~17:20
稲葉肇(明治大学)「ベルリン大学講義目録のテキストマイニング:物理学関連科目(1901-1940)の場合」

第四部 司会:瀬戸口明久(京都大学)
17:20~18:20
斎藤憲(大阪府立大学名誉教授)「伊藤和行さんの思い出」
次年度開催校からの挨拶 中国支部・市川浩(広島大学)
交流会(30分)


第24回科学史西日本研究大会(12/5)のご案内

第24回科学史西日本研究大会(12/5)のプログラムおよび参加申し込みをご案内いたします。(参加は事前登録制としております)

オンライン開催につき、参加ご希望の方は以下のURLから12月3日までに申し込み下さい。申し込みされた方にのみ、追って、Zoomの招待状をお送りいたします。
https://forms.gle/zzcE6jMsd11gJMRk8                        奮ってお申込みください。

第24回 科学史西日本研究大会 プログラム(オンライン開催)

主催:日本科学史学会京都支部・阪神支部・中国支部・四国支部

開会 2020年12月5日(土)13時
主催者からの挨拶 武田裕紀(追手門学院大学)
オンラインにあたっての注意事項 瀬戸口明久(京都大学)

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【第24回科学史西日本研究大会(12/5)のお知らせ】

第24回科学史西日本研究大会は12/5(土)にオンライン方式(Zoom使用)で開催することとなりました。下記に大会概要をお知らせいたします。
ご発表の申し込みを希望される方は【11月13日(金)】までに下記案内にしたがい武田さん(阪神支部)宛にお申し込みください。なお、ご参加のみの方のお申し込みは、11月中にあらためてお知らせいたします。

第24回科学史西日本研究大会

1.日 時: 12月5日(土) 10:00~18:00(予定)
2.主 催:日本科学史学会京都支部・阪神支部・中国支部・四国支部
3.発表者は最大12名とし、日本科学史学会会員に限ります。申し込み者数が定員を上回った場合は、業績発表の場を確保するという観点から、若手研究者(概ね35歳未満)を優先します。若手研究者以外の方は先着順となります。
4.発 表:
 ア. 発表25分+質疑応答5分
 イ. Zoomを使用し、資料を画面共有しながらご発表下さい。エントリーにあたっては、ご自身でネット環境・スキルをご確保ください。
 ウ. 発表資料は、12月3日(木)までに武田までご提出ください。事前に参加者にメールにて配布いたします。


第24回科学史西日本研究大会の発表申し込をします。

氏名(                )

発表題目(                                 )

勤務先・所属(                  )

E-mail(                  )

若手研究者の優先対応が必要な場合のためのご選択(35歳未満である・ない)

申込締切(厳守) 11月13日(金)

申込先 武田 裕紀(阪神支部)
    E-mail :moliereアットyd5.so-net.ne.jp(アットを@に変更ください)

2019年11月16日第23回科学史西日本研究大会プログラムのご案内

第23回科学史西日本研究大会プログラムを案内いたします。
今回は徳島(四国支部)での開催となります。奮ってご参加ください。


第23回科学史西日本研究大会

1.日 時 2019年11月16日(土)10:00~17:00
2.会 場 徳島大学蔵本キャンパス内、蔵本会館(生協)2階 多目的室2
      西門より入ると、正面に見える薬学部棟の背後、生協の建物
      詳細はキャンパスマップ参照
      http://www.tokushima-u.ac.jp/campusmap/kuramoto/
3.主 催 日本科学史学会京都支部・阪神支部・中国支部・四国支部
      徳島科学史研究会
4.参加費 無料

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