日本科学史学会役員選挙について 選挙管理委員会公示

『科学史通信』451号に、日本科学史学会の会長・委員・監査選出に関する選挙要領
が公示(下記リンクをクリック)されました。

日本科学史学会役員選挙について 選挙管理委員会公示

本公示に記載されている、推薦届・立候補者の言葉の様式は下記のリンク先にありま
す。ダウンロードしてご利用ください。

自薦用推薦届

他薦用推薦届

立候補者の言葉

選挙管理委員会からのよびかけ

「選挙管理委員会公示」に示しましたように、来年度へ向けて選挙が始まります。コ
ロナ禍を乗り越えて科学史学会を力強く運営していくために、これまで経験のない方
も含め、多くの方々からの立候補を期待しております。自薦および他薦候補者の多数
の推薦をお待ちしています(なお、いずれの場合も11月末までの今年度会費納入が必
要である点にご留意下さい)。ご協力をよろしくお願い致します。

2022年度選挙管理委員会

2022年12月3日(土)午後2-4時「科学史学校」のご案内

2022年度(第35期) 「科学史学校」も、引き続きZoomのオンライン開催となります。前々日までの事前申込(無料)で、会員以外のどなたでもご参加いただけます。以下のGoogleフォームから参加申し込みをしていただくと、メールでZoomのミーティングIDとパスコードが送られてきます。

◆12月の科学史学校の参加申し込みは以下となります。12月1日(木)午前10時までに送信してください。
https://forms.gle/9Nm5RTNmDJwrm1236
  

2022年12月3日(土) 午後2-4時
山崎 正勝 会員 (東京工業大学 名誉教授)
「原子爆弾の登場と戦争放棄・廃棄論」
1954年のビキニ事件を受けた「ラッセル・アインシュタイン宣言」は、核兵器の廃絶とともに戦争の廃絶と放棄を主張した。1945年に原子爆弾の被害を見た仁科芳雄は、同宣言と同じ内容を翌年の『改造』の記事で述べたことが知られている。しかし、東久邇稔彦、石橋湛山、石原莞爾、幣原喜重郎も同様の発言を行い、憲法公布の日に吉田内閣が発行した、『新憲法の解説』にも、同様の趣旨が記されていたことを示したい。



2022年12月17日開催:第26回科学史西日本研究大会(オンライン)の案内と発表募集

第26回科学史西日本研究大会(オンライン開催)の案内と発表募集

京都支部、阪神支部、四国支部、中国支部では協議のうえ、第26回科学史西日本研究大会を12月17日(土)にオンライン方式で開催することになりました。新型コロナ・ウィルス感染症への警戒を解くにはまだ尚早と考えました。
つきましては、以下の通り、オンラインでの研究発表を募集しますので、ふるってお申し込みください。発表申込締切は【11月16日(水)、23:59】、 発表申込みは以下のフォームでお願いいたします。 ご参加のみの申込みでも結構です。
なお、発表申込みが一定数を超えた場合には発表件数の調整を行うことがあります。その点、あらかじめご了解ください。

第26回科学史西日本研究大会
・日時:2022年12月17日(土) 10:00-17:00(予定,発表件数で変更あり)
・開催方法:オンライン(Microsoft Teams使用:Zoomに変更する場合もあります)
・主催:日本科学史学会京都支部・阪神支部・中国支部・四国支部
・参加費:無料
・発表について
 ア.発表時間は1発表あたり20~30分を予定していますが、発表件数で変更あります。
 イ.Microsoft Teams(Zoom)を使用し、資料等を画面共有しながら発表してください。発表時の情報環境はご自身で確保してください。
 ウ.事前配布する資料がある場合は、12月15日(金)までに市川までお届けください。
 
発表申込締切【11月16日(水)】必着
申込み方法:下記のフォームにご記入の上、下記のメールアドレスにご送信ください。
宛先:市川浩(広島大学)ichikawa@hiroshima-u.ac.jp

 以上、なにとぞよろしくお願い申し上げます。多くの方々のご発表、ご視聴に期待しております。

                 2022年9月26日
  第26回西日本研究大会幹事    市川 浩
  日本科学史学会中国支部幹事 


第26回科学史西日本研究大会に研究発表を申込みます。
ご氏名:
ご所属:
e-mail(必須.必要ならその他の連絡先):
発表タイトル:


2022年11月5日(土) 第121回 東海支部例会のご案内

日時 :2022年11月5日(土) 13:30~17:00

場所 :労働会館 本館(地図参照)(TEL:052-883-6974)

発表者・内容

(1) 高田達男氏 「冨塚清の科学講演 」

(2) 古橋直樹氏 未定

地図

労働会館 所在地  本館 名古屋市熱田区沢下町 9-3     

(説明)地図にあるように、金山駅から線路沿いに来ていただければ分かりやすい所です。しかし、線路が2つに分かれていますから、気をつけてください。金山駅の東出口(名鉄。JR)からだと間違いないでしょう。JR東海道線と名鉄本線が平行に走っています。くれぐれも、中央線と間違われないように気を付けて下さい。行く手に陸橋があります。その下を越えるとセブンイレブンがあり左に曲がると、すぐ労働会館の本館があります。1階に掲示板があります。歩いて10分ぐらいです。

連絡先:名古屋市天白区植田西2丁目220  菊谷秀臣   TEL:090-7306-2518

2022年10月22日第15回和文誌編集委員会開催予定

『科学史研究』303号(2022年10月号)は校了し、予定通り刊行いたします。ご投稿くださったみなさまに御礼申し上げます。

2022年9月19日第14回に和文誌編集委員会を開催しました。次回は、10月22日(土)を予定しています。会員のみなさまからの積極的な投稿をお待ちしています。

10月2日 科学史と科学教育の研究会 

● 科学史と科学教育の研究会 
自由闊達な情報交換・研究のオープンな研究組織をめざして

                                             多久和俊明

●10月の研究会(第1日曜開催)

10月2日(日)  8:50~1:00前まで
 ・資料は, 3日前の木曜日までに,添付送信してください。
 ・事前に申し込まれた資料にしたがって,発表と検討をしていきます。
  ・発表される方は,「何を」,「どこを」検討して欲しいのかを明確にして下さい。

※  参加費 0円
※ 資料を募集します。資料のない方の参加も歓迎です。
※ ZOOMのやり方や使い方等については佐藤正助さんがやさしく教えてくれます。
※ 興味のある方は,佐藤正助さんsatomasasuke@gmail.comに連絡して下さい。

○9月4日(日)の研究会の発表の報告          

・多久和俊明 「仮説実験授業におけるたのしい授業という思想の形成と論理」の要旨
・佐藤正助  「日本の劣化とどう向き合うか」
・山本美知   根本巌「ロシア・ウクライナ戦争の終結は?」「社会の矛盾とのつきあい方」と斎藤環「戦争を止める<個人の尊重>から」
・橋本五郎  「安全神話」と「安保神話」
・上田英良  「科学と方法」第8号の「再刊のことば」7、第6号「電磁磁気学の歴史における弁証法と機械論の役割」
・進士多佳子  「“誰でも話し合える科学”のために、その可視化のかたち考察」
・渡辺規夫    「板倉聖宣の実証主義批判と仮説実験授業の成立」

  今月は7人の方の発表がありました。とても活発な話し合いができたと思います。参加者が互いに率直な意見を出し,研究や交流等のよいきっかけになったと思います。たくさんの議論が起こり,とても参考になりました。今日の話し合いからいろいろなことが見えてきたと思います。参加いただいたみなさまに心より感謝申し上げます。参加者12名

●  また,情報交換や研究をさらに促進するために,科学史と科学教育の研究会「談話会」を新しく実験的に試みています。次回は,

9月30日(金)夜7時~9時      参加希望の方は多久和にメール下さい

                   mxrhp118@yahoo.co.jp

                                        ● なお,姉妹版の「板倉科学史・科学教育研究会」を

9月17日(土) 毎月第3土曜日11時~17時にZOOMでもやっていますので,こちらの方にもご参加願えればと思います。こちらの方は時間的な制約・進行等はゆるやかです。              参加希望の方は多久和 mxrhp118@yahoo.co.jp

2022年9月19日第14回和文誌編集委員会開催予定

一度延期した第14回和文誌編集委員会ですが、9月19日(月)に開催いたします。会員のみなさまの積極的な投稿をお待ちしております。

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9月10日に第14回和文誌編集委員会の開催予告をしましたが、諸事情により延期となりました。1週間程度後に開催するよう調整しています。また周知いたします。

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2022年8月6日に第13回和文誌編集委員会を開催しました。次回は2022年9月10日を予定しています。
『科学史研究』303号(2022年10月号)は、初校の組版中です。
会員のみなさまからの投稿をお待ちしております。

2022年10月22日(土)午後2-4時「科学史学校」のご案内

2022年度(第35期) 「科学史学校」も、引き続きZoomのオンライン開催となります。前々日までの事前申込(無料)で、会員以外のどなたでもご参加いただけます。以下のGoogleフォームから参加申し込みをしていただくと、メールでZoomのミーティングIDとパスコードが送られてきます。

◆10月の科学史学校の参加申し込みは以下となります。10月20日(木)午前10時までに送信してください。

https://forms.gle/ptjdaj3kjgvLoq776

2022年10月22日(土) 午後2-4時
菊池 好行 会員 (愛知県立大学)
「日本の科学、外国語学習と国際交流」
日本の科学が蘭学の一部として始まったことから明らかなように、日本科学史と外国語学習の歴史を切り離すことはできない。明治初期にお雇い外国人による講義、海外留学、外国語による論文執筆の必要性により重要度が一気に増大した科学者の外国語学習は、世紀転換期に日本が科学の国際会議に参入することによって新しい局面を迎えることとなる。本報告では日本の科学者と外国語学習との関係について20世紀初頭を中心に概説する。

【他学会連携】2022年度 科学技術社会論学会シンポジウム 科学・技術と民主主義 のお知らせ

科学技術社会論学会より、無料シンポジウムの案内が参りましたので、お知らせします。なお、このシンポジウムは日本科学史学会が後援しています。ぜひご参加ください。【8/23修正:新型コロナ流行によりオンライン開催に変更といたしました。何卒ご了承ください】

2022年度 科学技術社会論学会シンポジウム
科学・技術と民主主義

趣旨:
専門知と民主主義の関係性、とりわけ政策決定との関係性は、科学技術社会論の主要なテーマの一つでした。とりわけ「第3の波」以降の議論は、感染症をめぐる意思決定や、ゲノム編集をめぐる議論などを通じて、人びとの関心が高まってきているなか、科学技術社会論学会としてもこのテーマについて再検討の場を設ける意義があると考えました。幸い、昨年、コリンズ、エヴァンズ『民主主義が科学を必要とする理由』が翻訳出版されました。このシンポジウムは、この本を手がかりとして、あらためて科学・技術と民主主義について問題提起をすることを目指すものです。

日 時:2022年9月18日(日)13時〜16時

形 式:オンライン形式

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