第19回(2024年度)日本科学史学会学会賞の公募を開始します。
公募は学術賞および学術奨励賞となります。
締め切りは2024年10月31日(木)です。
詳細についてはこちらをご覧ください。
2024年度 日本科学史学会 阪神・京都支部共催研究会のご案内
以下のように今年度の研究会を開催しますので、どうぞよろしくご参集ください。
日時:9月5日(木)14:00-17:30(18:00頃から懇親会を予定)
場所:京都大学人文科学研究所本館1階セミナー室1
報告者と報告タイトル:
・秦皖梅(京都大学)「日本の学術雑誌に関する研究(仮題)」
・原田雅樹(関西学院大学)「非可換幾何学の源流ー量子力学と作用素環」
開催方法:対面・オンライン併用方式
※例会後に懇親会も予定していますので、対面でのご参加よろしくお願いいたします
※※京都支部・阪神支部関係者以外の方でオンライン参加希望の方は末尾の問合せ先までご連絡ください。なお、京都支部・阪神支部関係者の方々にはすでにオンライン参加情報を配信済みですので、ご連絡は必要ありません。
※会場の案内は以下となります。
京都大学人文科学研究所本館
https://www.zinbun.kyoto-u.ac.jp/access/access.html
〒606-8501 京都市左京区吉田本町
京大農学部前の信号を南側に渡る(または百万遍交差点から東に向かい、最初の信号を右折)。北門をくぐって最初の右側の建物です。
瀬戸口 明久/SETOGUCHI Akihisa
京都大学人文科学研究所
問い合わせ先:
瀬戸口明久(京大人文研)setoguchi.akihisa.3n [at] kyoto-u.ac.jp
小長谷大介(龍谷大学)dkonagaya [at] gmail.com
昨今の輸送事情の変化にともない、刊行物を一斉配送する際に請求書を同封することが困難になりました。昨年までは、会費が未納の方には7月末の刊行物に金額が明記された払込用紙を同封しておりましたが、今回『科学史研究』2024年7月号(No.310)、『科学史通信』458号を送付する際に同封することができなくなりました。
2024年度、それ以前の会費が未納の方には、今回発送した封筒の宛名ラベルの下部に、未納年度が記載されております。大変お手数ではありますが、未納の年数に会費を掛けた金額を、日本科学史学会の口座(ゆうちょ銀行振替口座00120-3-175316)宛にお振込みください。会員の皆様にはお手数をおかけしますが、郵便局のATM付近にある青い払込取扱票をご利用いただくか、ご利用のゆうちょダイレクトまたはネットバンキングをご利用いただき、お支払いください。
参考:A会費(一般9000円、学生6000円)、B会費(一般14500円、学生9000円)
※「お願い」ネットバンキングで年会費をお支払いいただく際は、振り込み人の名義欄に、お名前に続けて会費の区分と支払う年度を追加してご記入ください。
例 科学史太郎さんが2025年A会費を支払う場合、名義人欄に次のようにご入力ください。
カガクシ タロウ 2025A
<一般銀行からの振込する場合の口座番号>
■銀行名 ゆうちょ銀行
■金融機関コード 9900
■店番 019
■預金種目 当座
■店名 〇一九 店(ゼロイチキユウ店)
■口座番号 0175316
※お振り込みには手数料がかかる場合があります。各金融機関の定める金額をお支払い下さい。
日本科学史学会では、会員向けアンケートを実施します。今回は会員の属性を確認するための調査を行います。現在どのような地域にお住まいで、どのような経歴をお持ちの方がいらっしゃるかを伺いたいと思います。お手数をかけないよう質問数は少なめになっておりますので、多くの方の回答をお願いいたします。
(更新)日本科学史学会では、海外の会員向けにpaypalを利用した決済を開始します。なお、paypalの利用ポリシー等の変更によって当学会の決済に使えなくなった場合、手続きを中断する可能性があります。 続きを読む
日 時: 2024 年8 月24 日(土) 13:30~17:00
場 所: 労働会館 応接室(下図参照)
発表者 :
1.石田正治氏「造幣局創業期の硬貨圧印機に関する調査研究
2.丸山陽彦氏「江戸時代の物理学書
国立科学博物館(上野)主催「科学史講座」のご案内です。
(日本科学史学会 共催)
2024年7月6日(土)13:30-15:00
国立科学博物館(上野)日本館2階講堂
東京都立大学非常勤講師 矢島道子
「日本地質学の父 エドムント・ナウマン」
お雇い外国人教師ナウマンは、フォッサマグナに挑んだ!
オンラインでの配信はありません。
事前申込の必要はないので、直接会場にお越しください。
国立科学博物館「科学史講座」ウェブサイト
https://www.kahaku.go.jp/learning/event/history_of_science/
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今後の予定
2024年度(第37期)「科学史学校」も引き続きZoom のオンライン開催となります。事前申込(無料)で、会員以外のどなたでも参加可能です。Google フォームから参加申込みをしていただくと、前々日にメールでZoom のミーティングID とパスコードが送られてきます。
◆2024年8月の科学史学校の参加申し込みリンクは以下となります。8月22日(木)正午12時までにお申し込みください。
https://forms.gle/ZWtfXqoxKUWe2j94A
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2024年8月24日(土)午後2-4時
平岡隆二 会員(京都大学)
「イエズス会の日本語宇宙論教科書『スヘラの抜書』の発見と意義」
近年、日本語で書かれた最古の西洋科学書とみられる『スヘラの抜書』(ペドロ・モレホン編、17世紀頭頃)の写本がドイツで発見された。同書はキリシタン時代にイエズス会が編纂した宇宙論教科書の日本語版で、西洋科学の日本初伝来にまつわる重要史料である。この講演では、1)キリシタン布教と科学知識、2)内容と構成、3)翻訳と改訂、4)後代の利用、などを中心に、同書の歴史的位置づけと意義について考えてみたい。