【他学会連携】国際会議のご案内(医学史、経営史:2021年11月19-20日)

2021年11月19日・20日に、Health, Body, and the Profit Motive: Medicine as a Business inHistoryという国際学会がZOOMで開催されます。医学史や経営史を専門とされる研究者を集め、あらゆる角度から医療と資本主義の関係の歴史を探るイベントで、英語で研究発表を行う機会となります。主題発表者として大阪大学で日本の医療産業史を研究されているPierre-Yves Donze先生がご招待されます。

登壇の申し込み締め切りは9月17日です。詳細は以下をご参照ください。

続きを読む

2021年8月16日軍事技術史研究会

第2回 軍事技術史研究会
2021年8月16日(月)14〜16時
報告者:河村豊(東京工業高等専門学校 名誉教授)
「アレックス・ローランド『戦争と技術』を紹介しながら,兵器開発史について考える」
 ※参考文献 アレックス・ローランド『戦争と技術』創元社,2020年6月

参加希望者は研究会の前日までに山崎文徳まで連絡を下さい。
zoomの情報を伝えるのでPCの設定などはご自分でご用意ください。

連絡先:山崎文徳 yama2012
 (後ろに @fc.ritsumei.ac.jp をつけてください)

日本学術会議の活動と運営に関するご連絡

日本学術会議の活動と運営に関するご連絡

2021年7月30日

日本学術会議幹事会

2021年7月29日、日本学術会議の活動と運営に関する記者会見を行いました。記者会見冒頭の梶田隆章会長の挨拶(下記のとおり)のほか、防災に関する日本学術会議・学協会・府省庁の連絡会、公開シンポジウム「新型コロナワクチンを正しく知る」開催報告、学術フォーラム・公開シンポジウム等の開催予定、「パンデミックと社会に関する連絡会議」の設置の背景と趣旨、課題別委員会「ヒトゲノム編集技術のガバナンスと基礎研究・臨床応用に関する委員会」についてご説明いたしました。記者会見で配布した資料は、日本学術会議のホームページに掲載しております。

続きを読む

2021年8月28日科学史学校のご案内

2021年度(第34期) 「科学史学校」は、すべてzoomのオンライン開催となり、事前申込(無料)で、会員以外のどなたでもご参加いただけます。以下のGoogleフォームから参加申し込みをしていただくと、メールで前々日に、zoomのミーティングIDとパスコードが送られてきます。

⭐︎8月の科学史学校の申し込みはこちら
参加申込先URL:https://forms.gle/HVF9sksCJ1bZseGt6
2021年8月28日(土) 午後2-4時
 横山 尊 会員(九州大学大学院比較社会文化研究院)
「日本の優生学史研究のこれからを考えるために」
2016年7月に相模原事件が起き、「優生思想」と告発する言論が相次いだ。18年1月に優生保護法の強制不妊手術をめぐる裁判があり、告発キャンペーン報道が相次いだ。19年4月の救済法成立は当然だった。しかし、その過程で生じた優生思想をめぐる語りには、研究史の成果に相容れない内容もあった。それらが今後の優生学史研究に及ぼす影響も懸念される。本講演は一連の動向を論評し、今後の学術的研究の発展に繋ぐ途を模索したい。

2021年8月7日第2回和文誌編集委員会開催予定

2021年7月11日(日)に新体制になって最初の和文誌編集委員会を開催しました。
『科学史研究』第60巻298号は予定通り校了し、2021年7月28日に刊行予定です。
次の編集委員会は2021年8月7日(土)を予定しています。
会員の皆様の積極的な投稿をお待ちしています。

国際会議情報

第26回国際科学史技術史会議(プラハ)
 7月25日(日本時間26日)から、いよいよオンラインで開始されます。プログラムや開始時間等は、website       (https://ichst2021.confea.net/en/user-zone)に掲載されていますが、急な変更等もあるようですので、頻繁にwebsiteをチェックしてください。 取り敢えず、今日の変更として、午後のプログラムが全て30分遅れで始まります。必ず、関係プログラムをご確認ください。                    (IUHPST国際会議 日本代表:木本忠昭)

科学史と教育の研究会からのお知らせ(9月17日研究会)

板倉科学史・科学教育研究会

次回、9月17日,(8月はお休み)は特別企画として「平林浩さんの講演会」です。下記の案内をご覧下さい。

● オンライン 板倉科学史・科学教育研究会

第3回 平林浩さんとたのしく考える仮説実験授業の形成
火曜研究会とは何だったのか? その盛衰史から何を学ぶのか                                  

多久和俊明・渡辺規夫・加藤浩幸

続きを読む

[学術会議]シンポジウム等の登壇者等における性別の偏りについて

     シンポジウム等の登壇者等における性別の偏りについて

                              2021年7月12日
日本学術会議事務局

平素よりお世話になっております。

この度、全閣僚により構成される、すべての女性が輝く社会づくり本部・男女共
同参画推進本部合同会議において「女性活躍・男女共同参画の重点方針2021」
が決定されました。

この決定では、「政府が主催又は後援するシンポジウムや各種行事において、登
壇者や発言者等の性別に偏りがないよう努めることとする。」とされております
ので、学術フォーラムやシンポジウム等を企画される際には、御留意くださいま
すよう、お願い申し上げます。

続きを読む

科学史と科学教育の研究会2021年9月の研究会

●9月の研究会(原則第1日曜:8月はお休みです)のお知らせ

9月5日(日)

 ・資料は, 3日前の木曜日までに,添付送信してください。
 ・事前に申し込まれた資料にしたがって,発表と検討をしていきます。
  ・発表される方は,「何を」,「どこを」検討してほしいのかを明確にして下さい。時間の制約があるので焦点をしぼってください。(多久和俊明)

※  参加費 0円
※ 資料を募集します。資料のない方の参加も歓迎です。
※ ZOOMのやり方や使い方等については佐藤正助さんがやさしく教えてくれます。
※ 興味のある方は,佐藤正助さんmakke@extra.ocn.ne.jpに連絡して下さい。

科学史と科学教育の研究会 2021年7月4日(日)の研究会の発表の報告

・柳沢克央  「授業論,教師論,学級・学校経営論の俯瞰(ドラッカーと板倉聖宣の仕事「マネジメント」について」
・山本美知  「『若者よマルクスを読もう』内田樹・石川康宏著を読んで」
・佐藤正助  「コロナ後の社会」
・兼子美奈子 『ジョン・ホプキンスの政治経済の話』「機械」他
・多久和俊明 「板倉聖宣の「社会の科学の授業書の構想の起源」と「研究会の活性化の構想と実験結果」
・菅井孝二  「夏休み出前講座 『学童保育の仮説実験授業』(学童保育の教育現場)
・渡辺規夫  「《落下運動の世界》の授業記録」他

続きを読む