2022年3月17日 軍事技術史研究会のお知らせ

第5回 軍事技術史研究会

2022年3月17日(木)10時~12時
報告者:井原聰(東北大学名誉教授)

「軍事技術史・軍事技術論の課題-自公政権の軍拡路線と関わって-」

参加希望者は研究会の前日までに山崎文徳まで連絡を下さい。zoomの情報を伝えるのでPCの設定などはご自分でご用意ください。

連絡先:山崎文徳 yama2012

 (後ろに @fc.ritsumei.ac.jp をつけてください)

科学史と教育の研究会 2022年2月6日の報告

●2月6日(日)の研究会の発表の報告          

・兼子美奈子 「酸のもとは酸素なのか?」
・柳沢克央    「『科学的とはどういうことか』の今日的な読解の試み」 
・橋本五郎  「柄谷行人さんの思想  交換様式論について」
・多久和俊明 「「たのしい授業」の思想について③ 大正・昭和の先覚者」  
・佐藤正助  「「コモニズム」からの<バックキャスト>」
・進士多佳子 「インフォグラフィックスに関すること」
・渡辺規夫  「『仮説実験授業はどうつくられたのか』の「前書き」について」

 今月は7人の方の発表がありました。お互いにとても活発な話し合いができたと思います。専門家,市民,アマチュアの立場から意見が出され,新しい研究や交流等のとてもよいきっかけになっています。参加いただいたみなさまに心より感謝申し上げます。

  また,一人ひとりが伝えたいことがたくさんあることがわかり,情報交換や研究をさらに促進するために,この研究会の「談話会」を新しく実験的に試みることになりました。
2月23日(水)夜7時~9時     参加希望の方は多久和俊明 mxrhp118@yahoo.co.jp

 なお,姉妹版の「板倉科学史・科学教育研究会」を毎月第3土曜日にZOOMでもやっていますので,こちらの方にもご参加願えればと思います。こちらの方は時間的な制約・進行等はゆるやかです。

参加者 16名

3月6日科学史と科学教育の研究会のお知らせ

● 科学史と科学教育の研究会 自由闊達な情報交換・研究のオープンな研究組織をめざして

                                             多久和俊明

●3月の研究会(第1日曜開催)

3月6日(日)  8:50~1:00前まで
 ・資料は, 3日前の木曜日までに,添付送信してください。
 ・事前に申し込まれた資料にしたがって,発表と検討をしていきます。
  ・発表される方は,「何を」,「どこを」検討してほしいのかを明確にして下さい。時間の制約があるので焦点をしぼってください。

※  参加費 0円
※ 資料を募集します。資料のない方の参加も歓迎です。
※ ZOOMのやり方や使い方等については佐藤正助さんがやさしく教えてくれます。
※ 興味のある方は,佐藤正助さんmakke@extra.ocn.ne.jpに連絡して下さい。

3月20日板倉科学史・科学教育研究会第4回のお知らせ

板倉科学史・科学教育研究会第4回
「平林浩さんのたのしい仮説実験授業の歴史
雑誌『ひと』の時代とたのしい授業」

                              多久和俊明・渡辺規夫・加藤浩幸

3月20日(日)13:00~ 17:00頃

以前、3月19日(土)と予告しましたが、都合で変更しました。ご注意下さい。
したがって、19日(土)は通常の研究会もありません。 
いつもたのしい講演と質問等であふれます

今回もZOOMで実施します。

  これまで平林浩さんに,3回の研究会、3回の日本科学史学会のシンポジウムで火曜研究会のことを中心にお話してもらいました。今回はいよいよ1973年の雑誌『ひと』の創刊とその後の深い関わり、仮説実験授業、その時代の板倉聖宣さん、遠山啓さんとのこと、たのしい授業という思想の展開とその歴史等を平林さんの実際の体験や資料をもとにして存分に話していただきます。

  平林さんもみなさんの協力を得て,「歴史に残せるものはきちんと残したい」という意気込みで,やって下さっています。仮説の歴史の生き証人である平林さんのめったに聞けないものになると思います。どうぞみなさまの参加をお待ちしております。「『ひと』って何だよ」「知らないよ」「たのしい授業なんてあたりまえじゃないか」というような若い人にとくに聞いて欲しいです。もちろん当時のことをよく知っている人も大歓迎です。

多久和俊明 mxrhp118@yahoo.co.jp  自宅0480383264   携帯08065989477

定員 30名(先着順 メールで申し込んで下さい) 参加費 2000円

※なお,申し込まれた方への本会の「招待メール」は,前日19日(土)までに送信します。

当日までにZOOMの最新バージョンのものにしておいて下さい。

支払いは,会終了後に,仮説社の山猫クラブ(総合口座)でお願いします。

それ以外の支払方法を希望の方は多久和までご連絡ください。

2022年1月24日第4回軍事技術史研究会のお知らせ

第4回軍事技術史研究会

2022年1月24日(月)10時30分~12時30分

報告者:山崎文徳(立命館大学)

「一般技術史と軍事技術史について:近代社会における技術と戦争(仮)」

参加希望者は研究会の前日までに山崎文徳まで連絡を下さい。zoomの情報を伝えるのでPCの設定などはご自分でご準備ください。

連絡先:山崎文徳 yama2012

 (後ろに @fc.ritsumei.ac.jp をつけてください)

2022年1月9日生物学史研究会のお知らせ

住田朋久「歴史探究としてのマスク史――NHK Eテレ「歴史デリバリー」(2022年1月2日放送)の監修を務めて」 日時:2022/1/9(日)16:00〜18:30 開催方法:Zoomによるオンライン開催 どなたでもご参加いただけます。詳細はこちら↓
http://www.ns.kogakuin.ac.jp/~ft12153/hisbio/meeting_j.htm

東海支部の機関誌『東海の科学史』第14号購入のお願い

 科学史学会東海支部は本年4月に機関誌『東海の科学史』第14号を刊行しました。今回は13名の執筆者の寄稿により14本の論考を掲載し、180ページ近くの、最も分量が多く力作の多い号となりました(下記目次参照)。

 コロナ禍で例会は1年以上中断したものの11月に119回目の例会を行い、会発足から33年が経過しました。『東海の科学史』は発足から3年目に創刊号を刊行し、1年半を越えない間隔で発行しようという約束でこれまで継続してきました。

 『東海の科学史』刊行後の年総会では必ず受付付近で陳列し、手に取っていただきながら販売してきましたが、この春の年会はオンライン開催でそれができず、東海支部関係者以外に普及することがほとんどできていません。そんな中、総務委員会で話題にしていただいたとのことで、『科学史通信』とホームページにおいて宣伝の機会を得ました。ぜひ支えていただけますと、支部としてもたいへん助かります。よろしくお願いします。

 価格は1冊1000円で、下記に注文していただければ振替用紙同封で郵送します。郵送料込みの金額を振り込んでいただければ幸いです。 

   高田達男  takatatu_7p@yahoo.co.jp 

   尾張旭市大塚町1-10-8  tel : 052-773-1807

【『東海の科学史』14号 目次】

保坂秀正  アル・ホレズミについて            

粟屋かよ子 F・カプラによる現代物理学と東洋思想    

溝口 元  名和靖のギフチョウ「発見」をめぐる科学史   

石川伸明  新型コロナウィルス感染症に対する「オンライン授業」に関する法規   

西谷 正  武谷三男三題                 

高田達男  戦時下における航空工学者富塚清の科学講演   

高山晴子  早田文蔵の新属・新種と植物分類新理論に関する欧文論文   

菊谷秀臣  ポピュリオス『ピタゴラスの生涯』を読む    

奥田謙造  古代の日中関係と「草香」文化―中国古典をめぐる    

小柳公代  エセンシャルワーカー             

高山 進  日本学術会議の存在意義~「科学と社会」「社会的共通資本」の切り口から   

森口昌茂   戦時期京都帝国大学における緊急科学研究体制の実態とその背景について   

森口昌茂   湯川秀樹と京都学派との交流について       財部香枝   気象学史における開拓使の日本人教師と役人(覚書)

2022年2月18日必着 京都大学 公募情報

公募情報をいただきましたので、掲載いたします。詳細は下記リンクでご確認ください。

京都大学 大学院文学研究科・文学部 准教授 1名(常勤職・任期なし):締切 2022年2月18日(必着)

・科学史分野での博士の学位を有するか、それと同等以上の能力を有すること。
・学生指導の上で必要となる科学哲学・科学技術社会論についても知見を有することが望ましい。
・国際的な研究活動の展開や英語での授業・指導への対応のため、海外での教育ないし研究歴を有することが望ましい。
・研究科および専修の運営上十分な日本語運用能力があることが求められる。

Jrec-In
https://jrecin.jst.go.jp/seek/SeekJorDetail?fn=3&id=D121121036&ln_jor=0
京都大学での広報
https://www.kyoto-u.ac.jp/sites/default/files/2021-12/220218_1425-f5a9f9ac408eca06a13563ee33c282c3.pdf