2024年9月5日(木)の京都・阪神支部共催の例会のご案内

2024年度 日本科学史学会 阪神・京都支部共催研究会のご案内

以下のように今年度の研究会を開催しますので、どうぞよろしくご参集ください。

日時:9月5日(木)14:00-17:30(18:00頃から懇親会を予定)
場所:京都大学人文科学研究所本館1階セミナー室1

報告者と報告タイトル:
・秦皖梅(京都大学)「日本の学術雑誌に関する研究(仮題)」
・原田雅樹(関西学院大学)「非可換幾何学の源流ー量子力学と作用素環」

開催方法:対面・オンライン併用方式
※例会後に懇親会も予定していますので、対面でのご参加よろしくお願いいたします
※※京都支部・阪神支部関係者以外の方でオンライン参加希望の方は末尾の問合せ先までご連絡ください。なお、京都支部・阪神支部関係者の方々にはすでにオンライン参加情報を配信済みですので、ご連絡は必要ありません。

※会場の案内は以下となります。
京都大学人文科学研究所本館
https://www.zinbun.kyoto-u.ac.jp/access/access.html
〒606-8501 京都市左京区吉田本町
京大農学部前の信号を南側に渡る(または百万遍交差点から東に向かい、最初の信号を右折)。北門をくぐって最初の右側の建物です。


瀬戸口 明久/SETOGUCHI Akihisa
京都大学人文科学研究所

問い合わせ先:
瀬戸口明久(京大人文研)setoguchi.akihisa.3n [at] kyoto-u.ac.jp
小長谷大介(龍谷大学)dkonagaya [at] gmail.com

2023年7月29日(土)の京都・阪神支部共催の例会のご案内

京都・阪神支部共催の例会を案内いたします。ふるってご参加ください。

日時:7月29日(土)14:00-17:30(18:00頃から懇親会を予定)
場所:京都大学人文科学研究所本館331号室

報告者と報告タイトル:
・安西なつめ(大阪大学)「ニコラウス・ステノの方法論―ステノによる筋、腺、脳、奇形の解剖―」
・市川浩(広島大学名誉教授)「“技術論”の源流-1930年代前半ソ連におけるマルクス主義的技術史の探究-【研究序説】」

開催方法:対面・オンライン併用方式
※例会後に懇親会も予定していますので、対面でのご参加よろしくお願いいたします。

※※オンライン参加を希望される方は以下のフォームにて【7/27(木)13時まで】にお申し込みください。(なお、京都支部関係者の方はあらためて申し込んでいただく必要はありません)
https://forms.gle/frFDpPGSCZeSD1P28

なお、会場の案内は以下となります。
京都大学人文科学研究所本館
https://www.zinbun.kyoto-u.ac.jp/access/access.html
〒606-8501 京都市左京区吉田本町
京大農学部前の信号を南側に渡る(または百万遍交差点から東に向かい、最初の信号を右折)。北門をくぐって最初の右側の建物です。

2022年度 日本科学史学会阪神・京都支部共催研究会のご案内

日時:2022年9月16日(金) 13:30~17:00

場所:追手門学院大学 総持寺キャンパス A361

会費:無料

【プログラム】

1.徳武太郎(京都大学):インド数学史における『トリシャティーバーシュヤ』の位置付け

司会:小長谷大介(龍谷大学)     

発表内容:『トリシャティーバーシュヤ』は、サンスクリットの算術書『トリシャティー』(800年頃)に対する著者未詳の注釈である。本報告では、同注釈の年代や数学的特徴に関してこれまでの研究から明らかになったことを報告し、そこから見えてくるインド数学史における『トリシャティーバーシュヤ』の位置付けについて検討する。

2.田中祐理子(神戸大学):ガストン・バシュラールにとっての「科学」

司会:武田裕紀(追手門学院大学) 

発表内容:本報告では、バシュラールの科学哲学の独自性について、同時代の自然科学研究の動向と照らし合わせながら探ることを試みる。バシュラールと並び20世紀フランスの史的科学認識論研究の基盤を作ったジョルジュ・カンギレムのバシュラール論を手がかりとしつつ、現在からの「バシュラール再考」に取り組みたい。

3.その他

 

【コロナ対応について】

 現状のコロナ対応レベルの場合、入構にあたって事前登録などは必要ありません。ただし、主催団体の責任において、感染予防を徹底することが求められています。建物内ではマスク着用、消毒液による手洗いの徹底をお願いいたします。

コロナ対応レベルに変更があった場合は、開催方法に変更が生じる可能性があります。

 なお、感染者数の増減にかかわらず、懇親会は予定しておりません。

【アクセス】

JR総持寺からは徒歩で約10分、阪急総持寺からは20分弱かかります。阪急利用ならば、天候次第で茨木市駅からバスの方がよいかもしれません。構内に駐車場はありません(工事中につき使用不可)が、キャンパスのすぐ前にイオンがあり、90分無料、1000円の買い物で150分無料です。30分超過するごとに100円かかります。

総持寺キャンパスには、校舎は一棟しかありません。

茨木総持寺キャンパス |追手門学院大学 (otemon.ac.jp)

交通アクセス |追手門学院大学 (otemon.ac.jp)

2019年10月5日京都支部例会のご案内

下記のとおり、2019年10月5日に京都支部例会を開催いたします。ご関心ある方はぜひご参加ください。

日本科学史学会京都支部例会(阪神支部後援)
日時:2019年10月5日(土):14時より(~17時30分頃,例会後に懇親会を予定)
会場:京都大学人文科学研究所本館101号室
アクセス:http://www.zinbun.kyoto-u.ac.jp/zinbun/access/access.htm

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京都支部例会のお知らせ(2018/04/28)

下記のとおり、2018年4月28日に京都支部例会を開催いたします。ご関心ある方はぜひご参加ください。なお、同日に科学史学校(西尾成子先生のご講演)が開催されるところ、種々の理由で日程が重なってしまったこと、深くお詫びいたします。

【 日本科学史学会京都支部例会 】
日時:2018年4月28日(土):14時より(~17時30分頃)
会場:京都大学人文科学研究所本館330号室
会場については以下のURLもご参照ください。

アクセス

田中一郎(金沢大学名誉教授)
「ガリレオ裁判―冤罪説の起源を考える―」

岡本拓司(東京大学)
「廣重徹の科学論―「体制化」の発見を中心に―」
(コメント:小長谷大介、稲葉肇)

二つの報告は次の著作に基づいて報告いただきます。
田中一郎『ガリレオ裁判-400年後の真実』岩波書店,2015.
岡本拓司「第四章 科学論の展開 -武谷三男から廣重徹へ」(金森修編『昭和後期の科学思想史』勁草書房, 2016, pp.147-301)

例会後に懇親会も予定していますので、そちらもぜひご参加ください。
よろしくお願いいたします。

連絡先:
瀬戸口明久(京都大学)
小長谷大介(龍谷大学)konagaya [アット] biz.ryukoku.ac.jp

2017年4月8日(土) 京都支部例会のお知らせ

直前で恐縮ですが、4月8日(土)の日本科学史学会京都支部例会をお知らせします。
報告者はスタンフォード大学のReviel Netz氏です。ご関心ある方はぜひご参加ください。
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【日本科学史学会京都支部例会のご案内】
日時:2017年4月8日(土)14時
会場:京都大学人文科学研究所本館330号室
会場については以下のURLもご参照ください。
http://www.zinbun.kyoto-u.ac.jp/zinbun/access/access.htm
報告者:Reviel Netz(Stanford University)
報告タイトル:Towards a Cultural Geography of the Classical Mediterranean
報告概要:
The talk considers the tendency of ancient Greek practices to cluster in certain spatial arrangements. Particular attention is paid to the canonization of Athenian culture, followed by the bi-polar arrangement of a Hellenistic Mediterranean culture structured between Athens (philosophy) and Alexandria (science and literature); and then tries to unpack the erosion of this duality in the Roman era. The goal is to account for the intellectual consequences of the spatial structures of culture: how does cultural geography account for the history of science?

斎藤憲さんより:
リヴィエル・ネッツ氏(スタンフォード大学教授)は,ケンブリッジ大学でギリシャ思想,科学史のジェフリー・ロイド教授のもとで執筆した学位論文に基づく,『ギリシャ数学における演繹の形成』(The Shaping of Deduction in Greek Mathematics)を1999年に出版して,一躍ギリシャ数学史研究で最も注目される研究者となりました.この本の中では,種々の文献で言及される数学者の数に基づいて,「古代ギリシャの数学者の数は年に1人くらい」という推定をおこなって,そのユニークな発想と議論は多くの研究者を感心させました.今回の講演は,その方向での研究発展の成果ということになり,大変楽しみです.

問い合わせ先:
瀬戸口明久(京大人文研)aseto [at] zinbun.kyoto-u.ac.jp

2016年12月4日 第20回科学史西日本研究大会のご案内

京都大学にて京都支部例会と共催で行う第20回科学史西日本研究会を案内いたします。ふるってご参加ください。よろしくお願いいたします。

第20回科学史西日本研究大会プログラム

日時 2016年12月4日(日)
場所 京都大学文学部新館2階第6講義室
アクセス:https://www.bun.kyoto-u.ac.jp/about/access/

10:30 開催校挨拶:伊藤和行(京都大学)

10:35-11:00
瀬戸口明久(京都大学)「反科学論再考――柴谷篤弘の科学批判の技術的背景」

11:00-11:25
原田雅博(広島大学大学院総合科学研究科D2)「『東洋學藝雜誌』および「手稿類」に見る桑木彧雄と日本の“前期量子論”」

11:25-11:50
渡邉真代(東京大学大学院総合文化研究科)「ジャービル派『探求の書』と「秤」の理論」

休憩

13:00-13:25
有賀暢迪・太田由佳(国立科学博物館)「矢田部良吉のアメリカ修学について」

13:25-13:50
武田裕紀(追手門学院大学)「デカルト『二項数の立方根の考案』とメイボム写本」

13:50-14:15
北秀和(大阪工業大学)「ヴィエト解析法序説における比の扱い」

休憩(10分)

14:25-14:50
赤羽 明A, 所澤 潤B, 玉置豊美C, 高橋 浩D(埼玉医大医A, 東京未来大B, 数理
設計研C, 群馬大院理工D)「明治43年師範学校理科教授法を通して引き継がれた実験及器械製作」

14:50-15:15
山田俊弘(東京大学教育学研究科研究員)「これは「理科」ではない?―科学の価値をめぐる科学史と科学教育の関係再考―」

15:15-15:40
松永俊男(桃山学院大学名誉教授)「相続病から遺伝病へ:19世紀パリ学派の遺伝論」

休憩(10分)

15:50-16:15
福島雅淳(神戸学院大学 人間文化学研究科)「初唐天文図序論」

16:15-16:40
河西棟馬(京都大学文学研究科科学哲学科学史専修)「プランカルキュール再考」

16:40-17:05
石田純郎(岡山大学医学部医史学非常勤講師)「世界の歴史的病院の諸相-『病
院』と『大塚薬報』の39回の連載より」

終了後懇親会
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第20回科学史西日本研究大会実施担当:
伊藤和行(京都大学文学研究科)
瀬戸口明久(京都大学人文科学研究所)
小長谷大介(龍谷大学)

第20回科学史西日本研究大会の案内と発表募集

第20回科学史西日本研究大会の案内と発表募集

例年恒例の科学史西日本大会を、今年度は日本科学史学会京都支部が主となり、
同学会阪神支部・中国支部・四国支部との共催で行います。
会場は京都大学文学部となります。
また、以下の通り、発表を募集しますので、どうぞふるってお申し込みください。
発表申込締め切りは【11月10日(木)】となります。

日時 2016年12月4日(日)
時間 10時-17時(予定,発表件数で変更あり)
場所 京都大学文学部新館2階第6講義室
https://www.bun.kyoto-u.ac.jp/about/access/
参加費 無料
報告時間は20~30分程度(発表件数による)
終了後、近くで懇親会を予定しています。

*発表申込締切 11月10日(木)必着*
申し込み先(下記のフォームにご記入の上、メールでご返信下さい)

宛先:aseto@zinbun.kyoto-u.ac.jp(瀬戸口明久・京大人文研)
————————————————————-
ご氏名:
ご所属:
e-mail(連絡先):
報告タイトル:
使用設備(パワーポイント以外の場合):
懇親会出欠:
————————————————————–

第20回科学史西日本研究大会実施担当:
伊藤和行(京都大学文学研究科)
瀬戸口明久(京都大学人文科学研究所)
小長谷大介(龍谷大学)

2016年7月9日京都支部例会のお知らせ

下記のとおり、2016年度の京都支部例会を開催いたしますので、ぜひご参加ください。

日本科学史学会京都支部例会
日時:7月9日(土):14時より
会場:京都大学人文科学研究所本館330号室
会場については以下のURLもご参照ください。
http://www.zinbun.kyoto-u.ac.jp/zinbun/access/access.htm

中尾麻伊香(立命館大学)
「物理療法の誕生ーー近代日本の医学と療術」

三村太郎(広島大学)
「ラテン語版(擬)マーシャーアッラーフ『天球について』アラビア語原典の発見―その経緯と今後」

例会後に懇親会も予定していますので、そちらもぜひご参加ください。
よろしくお願いいたします。

2015年11月29日 日本科学史学会京都支部例会

下記のとおり、2015年度の日本科学史学会京都支部例会を開催いたしますので、ご関心のある方はぜひご参加ください。

日本科学史学会京都支部例会
日時:11月29日(日) 15時より
会場:京都大学人文科学研究所本館330号室
会場については以下のURLもご参照ください。
http://www.zinbun.kyoto-u.ac.jp/zinbun/access/access.htm

報告者:祝平一(中央研究院歴史語言研究所)
タイトル:From Novelty to a Matter of Fact: The Spherical Earth in Late Imperial China
コメント:武田時昌(京都大学人文科学研究所)

例会後に懇親会も予定しています。ぜひご参加ください。

連絡先:瀬戸口 明久
京都大学人文科学研究所
〒606-8501 京都市左京区吉田本町
aseto

(後ろに@zinbun.kyoto-u.ac.jpを追加してください。)