日本学術会議第166回総会・第一部部会・史学委員会

過日4月10~11日表記の会議が開催されました。

昨年応募した、内定を受けていたイノベーション史の史資料のアーカイブとネットワークの構築をめざすマスタープランは、認められました。

総会の配布資料は日本学術会議HPに掲載されています。次のURL(http://www.scj.go.jp/ja/member/iinkai/sokai/siryo166.html)をご覧ください。最近「研究不正」の問題が話題となっていますが、学術会議での「科学研究における健全性の向上」に関する報告等も議題として取り上げられました。

 

2014年8月3日和文誌編集会議開催予定

2014年5月18日第8回和文誌編集委員会を開催しています。

次回の和文誌編集委員会は、2014年8月3日(日)を予定しています。

なお、必要がある場合には2014年7月6日(日)にも開催します。

『科学史研究』への原稿の投稿は、学会ホームページから行うようになりました。審査員の決定、掲載の可否判定なども編集委員の間で電子的に行うようになりました。これまで会員の皆様にはこれまで編集会議の開催前に原稿を郵送いただいていましたが、学会ホームページからいつでもご投稿いただけます。

会員の皆様の積極的なご投稿をお待ちしています。

※2014年7月6日(日)に編集会議は開催しませんでした。

年総会に広告をいただいた出版社・古書店等のご紹介

酪農学園大学にて開催の年総会では、以下の4社から広告を頂戴いたしました。

なちぐろ堂
※当日古書の販売・買い取り(冊数限定)も行います。
http://nachiguro.sakura.ne.jp/catalog/index.php

こぶし書房
www.kobushi-shobo.co.jp/

みすず書房
http://www.msz.co.jp/

仮説社
http://www.kasetu.co.jp/

2014年度年総会案内(2014年5月13日改訂)

年総会の最終案内を、本ホームページ並びに『科学史通信』417号に掲載いたしました。

最終案内を見る
年総会プログラムを見る
(2014年4月30日最終版)

『科学史通信』417号掲載プログラム校了以降に、以下の理由により
A会場の番号・シンポジウム番号が移動しております。ご注意ください。
*個人研究発表のキャンセルが発生しました。
*個人研究発表が1件シンポジウムに組み込まれていました。
*シンポジウムの登壇者が重複しておりましたので、時間をずらしました。
なお、年会当日の報告状況につきましては、『科学史研究』並びに本ホームページにてあらためて掲載いたします。

2014年総会 会員向け配布物につきまして(5月13日更新)

『科学史研究』の送付時に年総会の案内が記載されました『科学史通信』417号・委任状・年総会払込取扱票を同封いたしました。ご確認ください。
(2014年5月13日補足)加入者名に「北海道産業考古学会」とあるものが払い込み用紙です。準備委員会名で発行した領収証と交換いたしますので、入金済みの払い込み用紙(右片)をご持参ください。
また、年総会の委任状を同封いたしました。年総会に参加されない会員の方は、お手数ですが委任状をお送りください。

 

第8回 日本科学史学会賞

日本科学史学会の学会賞が決まりました

2014年3月9日に開催された日本科学史学会賞選考委員会(第3回会議)および第3回全体委員会において、「第8回日本科学史学会賞」受賞者を下記のとおり決定いたしました。
◇日本科学史学会学術賞:該当なし
◇学術奨励賞:3件
和田正法会員、坂本邦暢会員、菊地原洋平会員
◇日本科学史論文賞:3件
対象論文
森脇靖子会員「外山亀太郎と明治期の蚕糸業における蚕の「種類改良」『科学史研究』、第II期 49(255), 163-173, 2010
宝月理恵(Hogetsu RIE)会員,From the Laboratory to the Kitchen: The Oral
History of Nutrition and its Application to the History of Science ,Historia
 Scientiarum, vol. 22, no. 2(2012): 125-141
小川眞里子会員「生体解剖実験反対運動に抗する生理学研究者」『生物学史研究』、86(2012):1-25.

本日の朝日新聞に板倉会長のコメント

本日(4月30日)の朝日新聞朝刊文化面の記事「理研100年、「楽園」の足跡」のなかで、板倉聖宣会長がコメントを寄せております。お近くの新聞等でご確認ください。

http://www.asahi.com/articles/DA3S11111508.html
(続きを見るには「朝日新聞デジタル」への会員登録が必要)

科学史研究 第III期 第53巻No.269 2014年4月号の目次

板倉聖宣『科学史研究』第III期刊行に当たって 1-2

特集 科学史技術史の現在・過去・未来(I)
伊勢田哲治 科学哲学から見た科学史、技術史 5-6
伊東憲二 日本における科学史の社会的基盤と社会的インパクト 7-13
岡本 拓司   科学とは何か : 教室での経験から  15-21
菊池 好行  科学史というディシプリン? 23-25
鈴木 晃仁 医学史の過去・現在・未来  27-35
橋本 毅彦  技術と標準 : 航空機をめぐる技術システムと基準・規約の体系   37-45
見上公一 「分野」という社会的構築:分野共生への期待 47-48

論文
和田 正法 工部大学校土木科の実地教育 : 石橋絢彦の回想録から 49-66
北林 雅洋 戸坂潤が「生産を目標とする科学」において試みたこと : 「物の生産」に基礎を置く科学観の徹底  67-83
小林 博行 『関訂書』に見られる明代後期の中国・回回暦法研究について  85-98

研究ノート
諫早 庸一 科学史とグローバル・ヒストリー : 時空間と科学を再考するための問題提起として  99-105

シンポジウム
兵藤友博、佐野正博、横田陽子、田中三彦、木本忠昭 公開シンポジウム報告 原子力発電の社会的普及プロセスの歴史的検討 107-110

アゴラ
長田 敏明 アゴラ 台湾における公立地質調査機関の地学研究  111-116

紹介
西条敏美『知っていますか? 西洋科学者ゆかりの地 IN JAPAN PARTI 新しい世界を開いた西洋科学者』(矢島道子)
Ann Blair, Too Much to Know: Managing Scholarly Information before the Modern Age(川崎瑛子)118-120
京都橘大学女性歴史文化研究所編『医療の社会史――生・老・病・死』(藤本大士)120-121

科学史研究2014年4月号の刊行

『科学史研究』第3期第1号となる2014年4月号が刊行となりました。
会員の皆様には、年総会の案内が入った『科学史通信』とともに、近々発送いたします。

4910123530444

以下、会員外の方向け市販ページをご紹介します

amazon.co.jpのページへのリンク

fujisanの『科学史研究』のページhttps://www.fujisan.co.jp/product/370/から定期購読のご注文をいただくと、最大30%OFFとなります。

年総会交通案内(バスダイヤ)

2014年度日本科学史学会年総会 会場である酪農学園大学への交通案内として、新札幌駅からの時刻表を掲載いたします。

JR北海道バス「新札幌」駅(10番のりば)から「とわの森三愛高校」バス停へ(土日祝)
※JR北海道バスは「新札幌」駅バスターミナル10番乗りばから発車

JR北海道バス「とわの森三愛高校」バス停から「新札幌」駅へ(土日祝)

夕張鉄道バス「新札幌」駅(12番のりば)から酪農学園大学構内経由バス