以下の内容で科学史学校を開催いたしました。ご参加いただいた皆様にお礼を申し上げます。
日時:2016年12月3日(土)14:00~16:00
講師: 永島 昂 会員(立命館大学)
演題「戦後日本鋳物産業の技術形成」
会場:日本大学理工学部駿河台校舎5号館2階524教室(JR御茶ノ水駅より徒歩3分)

2016年12月科学史学校 永島昴会員
東海支部機関誌『東海の科学史』第12号 原稿募集のご案内です。
1.発行予定:2017年4月
2.原稿締切:2017年3月12日
3.書式:ワード(Word)B5サイズ 42字40行 文字サイズ10.5 余白 上下2.5cm 左右2.0cm 題名と氏名で6行 (第10、11号と同様に編集します、下記は、参考例(第10号)です)
4.原稿送付方法:完成原稿を添付ファイルで、takarabe@isc.cyubu.ac.jp 宛に送付をお願いします。多数の投稿をお待ちしております。
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・発行:日本科学史学会東海支部
・編集:財部香枝
〒487-8501 春日井市松本町1200 中部大学国際関係学部 takarabe@isc.cyubu.ac.jp FAX:0568-52-1325(中部大学国際関係学部事務室気付)
・会計:高田達男
日時 :2017年1月28日(土) 13:30~17:00
場所 :名古屋大学 経済学部 演習室(4F)(地図参照) aaaaaaaa※場所が変わりました。
発表者・内容
(1)高山 進氏「沿岸域統合管理の日米比較史から考える環境政策」 (2)横山輝雄氏「科学史記述の類型ーワインバーグ(赤根洋子訳)『科学の発見』(文藝春秋)2016年をめぐって」
地図
(説明)名古屋大学へは地下鉄で来て下さい。地下鉄名城線・名古屋大学駅です。東山線は本山で、鶴舞線は八事で乗り換えて下さい。1番出口です。
☆お近くの方は、是非ご出席下さいますよう、よろしくお願いいたします。
連絡先:名古屋市天白区植田西2丁目220 菊谷秀臣 TEL:052-803-7380
2016年4月から7月にかけて行いました「科学史・技術史関連科目の開講状況に関する調査」では、日本科学史学会内外の皆さまのご協力を賜り、まことにありがとうございました。
回答者の属性に関する情報、および授業に関連する情報の基礎的分析について、「中間報告」として簡単な集計結果を報告いたします。開講科目調査のページからpdfファイルをご覧ください。自由記述欄の大部分、およびシラバスの内容に関するより詳細な分析と報告は、後日改めて行う予定です。
日本学術会議IUHPST分会委員長・木本忠昭会員より以下の情報がありましたので、お知らせします。
緊急お知らせ
ブラジルでの来年の第25回科学史技術史国際会議(7月23-29日)の、個別発表レジメ提出は、11月30日が締め切りでしたが、12月16日までに延ばされましたのでお知らせします。(12月3日 IUHPST/DHST事務局長Catherine Jami氏からの通達)
提出要領は、http://www.ichst2017.sbhc.org.br/pessoaevento/busca を見て下さい。なお、参加申し込みや早期登録、ビザ取得方法等は、国際会議のホームページも参照下さい。 ビザの取得は若干煩雑のようですので、早めに手続きを始めて下さい。
2016年10月28日発行の『科学史通信』に、日本科学史学会役員選挙に関する選挙管理委員会公示が掲載されております。下記に公示部分をスキャンしたPDFをお送りします。
立候補・推薦の期限が12月2日となっておりますので、ご検討されている方は公示をお読みいただき、ご対応いただけますようお願いいたします。
京都大学にて京都支部例会と共催で行う第20回科学史西日本研究会を案内いたします。ふるってご参加ください。よろしくお願いいたします。
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第20回科学史西日本研究大会プログラム
日時 2016年12月4日(日)
場所 京都大学文学部新館2階第6講義室
アクセス:https://www.bun.kyoto-u.ac.jp/about/access/
10:30 開催校挨拶:伊藤和行(京都大学)
10:35-11:00
瀬戸口明久(京都大学)「反科学論再考――柴谷篤弘の科学批判の技術的背景」
11:00-11:25
原田雅博(広島大学大学院総合科学研究科D2)「『東洋學藝雜誌』および「手稿類」に見る桑木彧雄と日本の“前期量子論”」
11:25-11:50
渡邉真代(東京大学大学院総合文化研究科)「ジャービル派『探求の書』と「秤」の理論」
休憩
13:00-13:25
有賀暢迪・太田由佳(国立科学博物館)「矢田部良吉のアメリカ修学について」
13:25-13:50
武田裕紀(追手門学院大学)「デカルト『二項数の立方根の考案』とメイボム写本」
13:50-14:15
北秀和(大阪工業大学)「ヴィエト解析法序説における比の扱い」
休憩(10分)
14:25-14:50
赤羽 明A, 所澤 潤B, 玉置豊美C, 高橋 浩D(埼玉医大医A, 東京未来大B, 数理
設計研C, 群馬大院理工D)「明治43年師範学校理科教授法を通して引き継がれた実験及器械製作」
14:50-15:15
山田俊弘(東京大学教育学研究科研究員)「これは「理科」ではない?―科学の価値をめぐる科学史と科学教育の関係再考―」
15:15-15:40
松永俊男(桃山学院大学名誉教授)「相続病から遺伝病へ:19世紀パリ学派の遺伝論」
休憩(10分)
15:50-16:15
福島雅淳(神戸学院大学 人間文化学研究科)「初唐天文図序論」
16:15-16:40
河西棟馬(京都大学文学研究科科学哲学科学史専修)「プランカルキュール再考」
16:40-17:05
石田純郎(岡山大学医学部医史学非常勤講師)「世界の歴史的病院の諸相-『病
院』と『大塚薬報』の39回の連載より」
終了後懇親会
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第20回科学史西日本研究大会実施担当:
伊藤和行(京都大学文学研究科)
瀬戸口明久(京都大学人文科学研究所)
小長谷大介(龍谷大学)
2016年12月3日 科学史学校のご案内
日本科学史学会主催「科学史学校」 (予約不要・入場無料)
12月の「科学史学校」は下記のとおりです。
日時:2016年12月3日(土)14:00~16:00
講師: 永島 昂 会員(立命館大学)
演題「戦後日本鋳物産業の技術形成」
会場:日本大学理工学部駿河台校舎5号館2階524教室(JR御茶ノ水駅より徒歩3分)
<講演概要>
鋳物産業をはじめとする基盤的技術産業の技術力は日本機械工業の国際競争力の技術ようし的な基盤である。このような評価は90年代以降の議論において広く受け入れられているが、高度成長期に行われていた議論では、鋳物産業の技術は「停滞」しており、機械工業の「足枷」となっていると評価されていた。本報告では、戦後日本の産業発展のなかで中小企業が多く関わる鋳物産業が、いかにして高い技術力を形成したのかについて明らかにする。
場所:日本大学理工学部駿河台校舎「5号館」2階524教室 JR御茶ノ水駅より徒歩3分 (1号館とは校舎が異なりますのでご注意ください)
http://www.cst.nihon-u.ac.jp/campus/surugadai.html