5月22日・23日に行われました日本科学史学会第68回年会・2021年度総会は、すべての日程を終了いたしました。当日の参加並びに運営にご協力いただいた皆さんにお礼を申し上げます。
投稿者「日本科学史学会ホームページ」のアーカイブ
諸研究会:軍事技術史研究会
研究会名:軍事技術史研究会
発起人:山崎文徳(事務担当)、木本忠昭、奥山修平、河村豊
連絡先:山崎文徳 yama2012
(後ろに @fc.ritsumei.ac.jp をつけてください)
研究会の概要:軍事技術史・軍事技術論について、これまで個別に研究がなされてきましたが、研究会で特化して議論することはあまりありませんでした。そこで、定期的に研究会をもち、現代的な観点から軍事技術史・軍事技術論の論点を議論していきたいと思います。研究会はインターネットも利用して行ないます。
第1回 軍事技術史研究会
2021年6月14日(月)10〜12時
報告者:山崎文徳(立命館大学)
「人類の大量死と戦争の起源」
参加希望者は研究会の2日前までに山崎文徳まで連絡を下さい。
zoomの情報を伝えるのでPCの設定などはご自分でご用意ください。
研究行動規範の制定について
日本科学史学会では、2015年度より研究行動規範の制定に向けた検討が進められてきました。内容については基本的に2019年度に学会内での調整を終えておりましたが、全体委員会のオンライン開催要領の整備を待って、2021年3月14日の全体委員会でこの研究行動規範が正式に採択されました。本規範には、責任ある研究を進める上で日本科学史学会会員が重要と考えていることが記されています。会員諸氏におかれましては、本規範を尊重し、本学会を通じて学術的に誠実な研究活動を展開していくことに、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。なお、本規範の内容については、例えばオンライン環境のさらなる進展など、今後の研究のあり方の変化に合わせて不断の見直しが求められます。本規範についてお気づきの点がございましたら、研究倫理委員会までいつでもご意見をお寄せください。
科学史と科学教育の研究会5月2日(日)の研究会の発表の報告
●5月2日(日)の研究会の発表の報告
・兼子美奈子 「バートランド・ラッセルの『幸福論』を読んで」
・柳沢克央 「板倉聖宣とドラッカーの組織論の多角的検討……キーワード「マネジメント」
・佐藤正助 「フクシマのトリチウム水の海洋放出をめぐって」
・山本美知 「『人新世の資本論』(斎藤幸平著)について」
・多久和俊明 「仮説実験授業とその研究組織はどうつくられたか」
・溝畑 典宏 「ファミリーヒストリーから科学史へ
ロシア提督プチャーチンのディアナ号、安政津波で駿河湾に没す」
・橋本五郎 「半藤一利さんの遺言 —— 戦争だけは”絶対”に始めてはいけない」
・渡辺規夫 「仮説実験授業成立史における矛盾論と転釈」
今月は8人の方の発表がありました。これまでの最高だと思います。参加者がお互いにいい意味で影響しあって、とても活発な話し合いができたと思います。市民,アマチュアの立場からの意見が出され,新しい研究や交流等のきっかけにもなってきました。
日常的に,研究会内のスラックや関連の研究会・サークルでも研究交流がさらに活発になって盛り上がったと思います。今後さらに様々なツールで議論を深めたいと思います。参加いただいたみなさまに心より感謝申し上げます。
参加者 16名
科学史と科学教育の研究会2021年6月の研究会のお知らせ
科学史と科学教育の研究会―自由闊達な情報交換・研究のオープンな研究組織をめざして
多久和俊明
●6月の研究会(原則第1日曜)
6月6日(日)
・資料は, 3日前の木曜日までに,添付送信してください。
・事前に申し込まれた資料にしたがって,発表と検討をしていきます。
・発表される方は,「何を」,「どこを」検討してほしいのかを明確にして下さい。時間の制約があるので焦点をしぼってください。
※ 参加費 0円
※ 資料を募集します。資料のない方の参加も歓迎です。
※ ZOOMのやり方や使い方等については佐藤正助さんがやさしく教えてくれます。
※ 興味のある方は,佐藤正助さんmakke@extra.ocn.ne.jpに連絡して下さい。
第26回科学史技術史国際会議のお知らせ
第26回科学史技術史国際会議からのお知らせ
本年7月の大会(25 to 31 July 2021 in Prague)の第一次プログラムは、サイトにアップされています.https://ichst2021.org/_files/200000395-dd9bfdd9c1/ichst-2021-programme-at-a-glance-2021-04-08c.pdf)
早期割引受付期間を5月7日までに延長します。 https://ichst2021.org/_files/200000395-dd9bfdd9c1/ichst-2021-programme-at-a-glance-2021-04-08c.pdf (日本学術会議IUHPST分科会木本記)
国際会議: 第一次プログラムが公表されました。
第26回国際科学史技術史会議は、4月1日にプログラムが公表されました。以後の予定は下記のようになっています。
(1)案内サイト https://www.ichst2021.org/
(2)On line 会議で開催 期間:7月25〜31日
メインテーマは、Giants and Dwarfs in Science, Technology and Medicine
(3) 今後の予定:
第一次プログラムーー4月1日に公表されました。確認して下さい。
参加費早期割引ーーー4月30日まで
参加申込締切ーーーー7月5日迄 (以降は、siteで申込)
(4)参加費
正規参加費 130E. (4月30日迄) 180E(5月1日以降)
学生・無職者 95E(4月30日迄) 130E(5月1日以降)
(参加費には、zoom接続、abstract電子版、プログラム電子版、参加者リストを含む)
(5)参加登録方法ーー上記URLで、Registration form.を記入。
なお、10人以上でのグループ登録もある、問合せは ichst2021@guarant.cz
(6)支払い方法ーー上記URL内に記載。キャンセルは、4月30日まで30E手数料。以降、50%、6月15日以降は0。
以下国内の委員会(IUHPST/DHSTの日本国内委員会:日本学術会議のIUHPST分科会が担当)からのお願いです。
これまで各国際大会の参加報告書を作成してきましたが、今回の、zoomによるonline会議も参加報告書を作成するようにしたいと思います。従来のような、直接対面して自由に諸問題を語り合う機会が有りません(Chat等で話はできそうですが限定的です)ので、国際的な動向の把握も個人個人の限定的な情報になりそうですので、参加された各個人の情報共有は、従来に増して有益かと思います。
連絡等のため、参加される方は、事前に、ご連絡ください。
また、参加後に参加記をぜひお寄せ頂きますようお願いします。
連絡先:木本忠昭 tadkimoto@gmail.com
科学史と科学教育の研究会 4月の研究会の報告
●4月4日(日)の研究会の発表の報告
・兼子美奈子 「板倉さんの「組織論」に学ぶ私の幸福論 」
・柳沢克央 「安野光雅さんと板倉先生との交流について」他
・橋本五郎 「新軍事基地建設と「巻き込まれ戦争」の可能性」
・小林真実子 「Historical Storytelling Approachを導入した科学教育の紹介」
・多久和俊明 「仮説実験授業とその研究組織はどうつくられたか・構想」
・溝畑 典宏 「超音波診断器エコーの開発」
今月は6人の方の発表がありました。参加者がお互いにいい意味で影響しあいとても活発な話し合いができたと思います。市民,アマチュアの立場からの意見が出され,新しい研究や交流等のきっかけにもなってきました。日常的にも,研究会内のスラックや関連の研究会・サークルでも研究交流がさらに活発になっています。参加いただいたみなさまに心より感謝申し上げます。
参加者 13名
科学史と科学教育の研究会 5月の研究会のお知らせ
● 科学史と科学教育の研究会
自由闊達な情報交換・研究のオープンな研究組織をめざして
●5月の研究会(原則第1日曜)
5月2日(日)
・資料は, 3日前の木曜日までに,添付送信してください。
・事前に申し込まれた資料にしたがって,発表と検討をしていきます。
・発表される方は,「何を」,「どこを」検討してほしいのかを明確にして下さい。時間の制約があるので焦点をしぼってください。
※ 参加費 0円
※ 資料を募集します。資料のない方の参加も歓迎です。
※ ZOOMのやり方や使い方等については佐藤正助さんがやさしく教えてくれます。
※ 興味のある方は,佐藤正助さんmakke@extra.ocn.ne.jpに連絡して下さい。
4月4日 科学史と科学教育研究会のお知らせ
● 科学史と科学教育研究会 自由闊達な情報交換・研究のオープンな研究組織をめざして
多久和俊明
●4月の研究会
4月4日(日)
・資料は, 3日前の木曜日までに,添付送信してください。
・事前に申し込まれた資料にしたがって,発表と検討をしていきます。
・発表される方は,「何を」,「どこを」検討してほしいのかを明確にして下さい。時間の制約があるので焦点をしぼってください。