2026年3月14日(土) 第132回 東海支部例会のご案内

日時: 2026年3月14日(土) 13:30~17:00

場所:  労働会館2階(入口に表示があります)

発表者、内容:

①小柳公代氏

タイトル:「ピュイ・ド・ドームの実験」の報告冊子

 フランス本国で「パスカルの実験」と言えば、「ピュイ・ド・ドームの実験」がまず挙げられる。高度差千メートルの高山へ、1 メートル長のガラス管・水銀・受鉢を担いで登り、麓と頂上との気圧差を実測した難儀を想像すると、彼が称えられるのも道理である。しかし挙行後の1648年秋に刊行された報告書は、見れば見るほど奇妙である。この20頁の小冊子を復元して、何が奇妙か、どんな問題が引き出されるかをお示ししたい。

②小川眞里子氏

タイトル:1881 年の国際医学大会と女性医師

 ここで取り上げる国際医学大会は、1867 年のパリ大会を初回とし、その後 2~3 年間隔でヨーロッパ各国を回り、第 7 回大会としてロンドンで開催された。このとき大会準備委員会は、参加資格を男性医師のみに限定した。これは過去 6 回のこの医学大会には見られない措置で、国際的な非難を浴びることにもなった。なにゆえイギリスの医療関係者は、従来の国際大会の慣習に反する挙に出たのであろうか。一次資料に基づいて、この謎に迫ろうと考えている。

地図:

 労働会館 所在地  本館 名古屋市熱田区沢下町 9-3 (TEL: 052-883-6974)

(説明)地図にあるように、金山駅から線路沿いに来ていただければ分かりやすい所です。しかし、線路が2つに分かれていますから、気をつけてください。金山駅の東出口(名鉄、JR)からだと間違いないでしょう。JR東海道線と名鉄本線が平行に走っています。くれぐれも、中央線と間違われないように気を付けて下さい。行く手に陸橋があります。その下を越えるとセブンイレブンがあり左に曲がると、すぐ労働会館の本館があります。1階に掲示板があります。歩いて10分ぐらいです。

連絡先: 高山 進  TEL(携帯): 090-7432-9971

2025年11月22日(土) 第131回 東海支部例会報告

日時:  2025年11月22日(土) 13:30~17:00

場所:  労働会館2階

発表者、内容:

①飯田洋治氏

    タイトル:「実体論的認識(武谷)の有効性―高校物理授業から」

②高山 進氏

    タイトル:「「機械論的自然観」をめぐる長い思索から考える」

参加者:9名

連絡先: 高山 進  TEL(携帯): 090-7432-9971

年会発表を機に入会を考えておられる方へ

日本科学史学会では、通常は前年度年会費を支払っておられる方を対象に、年会発表エントリーを認めております。ただし、年会発表を機に入会をされる方に関しては、会員拡大の観点から、新年度の入会金および年会費をお支払いいただければ、年会エントリーを受け付けることにしております。
2026年5月開催の年会での発表を機に入会を考えておられる方は、年会発表「日本科学史学会第73回年会【一般講演】エントリーフォーム」における質問「2025年度会費を納入済ですか?」において「2026年度から会員のため「いいえ」」とご回答ください。

日本科学史学会では、4月より会員管理方法が変更となります。入会手続きに関しては、4月以降すぐに、ウェブサイトのフォームからお申し込みいただき、入会金と2026年度会費のお支払いをお願いいたします。

「板倉科学史・科学教育研究会」の2月・3月の案内等

多久和俊明会員より研究会の案内が寄せられておりますので掲載いたします。
以下では@はアットと置き換えてあります。

  • 科学史と科学教育の研究会
    自由闊達な話し合い・研究・情報交換のオープンな研究組織をめざして

多久和俊明

  • 2月~3月の研究会・コロキウム・談話室

※  ここに記した会は,すべて参加費0円です。

3月1日(日)  8:50~12:00ごろまで

・資料は, 3日前の木曜日までに,添付送信してください。
・事前に申し込まれた資料にしたがって,発表と検討をしていきます。
・発表される方は,「何を」,「どこを」検討して欲しいのかを明確にして下さい。

※ 資料を募集します。資料のない方の参加も歓迎です。
※ 興味のある方は,佐藤正助さんsatomasasukeアットgmail.comに連絡して下さい。

○2月1日(日)の研究会の発表の報告(敬称略)

・菅井幸二:「ぜんざいとおしるこは地域によって違う」
・山本美知:「下野谷貝塚・干し貝が運ばれたところ」
・佐藤正助:「フクシマから見た原発の再稼働の諸問題」
・溝畑宏典:「アメリカ建国250年の旅 ニューヨーク関連(続)」
・多久和俊明:「戦前史から現代が学ぶべき教訓 「善意」と「空気」が組織を壊す構造を解剖する」「日本の構造的リスクと「科学的合理性」 戦前からの教訓を脱却し、未来を「設計」するための提言」

今月は多彩な発表がありました。本会のメンバーを中心に、ずっと日本科学史学会・年会でシンポジウムを開催してきました。今年のテーマは「科学と社会の対話の歴史性

科学はだれのものかを考える、2026年丙午に」です。現実に起こっている身近な身の回りのできごとの変化においても、今こそ「科学と社会の対話の歴史性」に学び、「科学はだれのものか」を考えて、私たちの足下からこそしっかりと実現していかなくてはならないと考えます。参加いただいたみなさまに感謝申し上げます。

参加者9名

  • さらに情報交換や研究をさらに自由に促進するために,科学史と科学教育の研究会のオンライン「談話会」を開いています。次回は,

2月24日(火)夜7時~9時ごろ  (※第4週火曜日)

参加希望の方は多久和にメール下さい。

mxrhp118アットyahoo.co.jp

  •  科学史と科学教育の研究会の オンライン「コロキウム」

2月21日(土)13:00~ 17:00

仮説社とZOOM併用です。ご参加下さいますようお願いします。mxrhp118アットyahoo.co.jp