訂正とお詫び
『科学史通信』2010年No.398の記事の一部に,掲示内容のミスがありました.
お詫びとともに訂正内容,対応策(締め切り延期)について説明させていただいます.
1.訂正箇所
「第5回日本科学史学会学術奨励賞公募のご案内」の全文が,学術賞公募の案内と同一のものとなってしまった.
2.対応
(1)訂正した内容,お詫び文を全会員に送付.
(2)ホームページでの訂正記事およびお詫びの掲示.
(3)学術奨励賞公募の期間を1ヶ月延期し,
10月30日(消印有効)とする.
日本科学史学会総務委員会
第8回全体委員会を開催しました
『科学史研究』2010年夏第49巻(No. 255) の目次
『科学史研究』2010年秋第49巻(No. 255) の目次
論文
池上俊三「日本における写真レンズ技術の進歩―軍需主導による発展と光学設計における独創性の萌芽(1925年~1945年)―」 129
安孫子誠也「石原純の前期量子論史における位置づけ―ボーズ統計,ド・ブロイ位相波,アインシュタイン量子条件に類する先駆的研究」 143
夏目賢一「ファラデーの隣接粒子の問題点とイギリス経験論における可感ではない距離の議論」 152
森脇靖子「外山亀太郎と明治期の蚕糸業における蚕の「種類改良」」 163
科学史入門
水沢光「旧陸軍の航空研究戦略」 174
学会消息 179
第4回 日本科学史学会賞 179
第57回 日本科学史学会 年会・総会・報告 181
中国支部よりお知らせ
2010年度・日本科学史学会中国支部年会開催のお知らせ
今年度の年会を下記要領に従って開催することになりました。電子メールで連絡がつく方々にはご出席、ご欠席にかかわらず、このご案内を差し上げております。御繁忙のところ、誠に恐縮ですが、御出席賜れば幸甚に存じます。
わたくしごとでたいへん恐縮ですが、9月11日より25日まで海外出張のため広島を留守にいたします。そのため、いろいろ意を尽くせぬこともあろうかと思いますが、その際はなにとぞご寛恕賜りますよう、お願い申し上げます。
時節柄、各位の御健康を切にお祈り申し上げます。敬具
2010年9月7日 広島大学 市川 浩
記
日時:2010年9月26日(日)午後1時より夕刻まで.;
場所:広島大学東千田校舎 305演習室 (広島市中区 :広島電鉄「赤十字病院前」下車)
招待講演:
藤岡毅会員(同志社大学嘱託講師):「ルィセンコ主義はなぜ登場したか?-生物学の弁証法化の成果と挫折-」
※藤岡氏は在野の立場で長く生物学史に取り組み、昨年、桃山学院大学から博士の学位を授与され、本年、本講演と同名の著書を学術出版社より刊行なさいました。今回は塩谷会員のご推薦によりお呼びすることになりました。ご関心のある方はこのご著書(3,800円+税)を繙かれますよう、ご案内申し上げます。
講演:
(1)塩谷元紹会員(塩谷国語小論道場):「オストレアとしてのスカルティフェダル像-複合名詞の前半部分をめぐる新たな解釈の可能性-」
(2)手島茂会員(広島大学大学院総合科学研究科後期博士課程):「技術・労働編成の単能化再結合の発展原理 における科学(純粋、基礎、応用)及び工学の位置づけ」
※なお、当日終了後、懇親会をおこなう予定でおります。
問い合わせ先:支部幹事=市川 浩
広島大学大学院総合科学研究科
〒739-8521 東広島市鏡山1-7-1
Tel. 082-424-6397(直通)、Fax.082-424-0754(講座気付).
e-mail: ichikawa@hiroshima-u.ac.jp
■以上,日本科学史学会総務委員(河村)が投稿を代行いたしました.
日本科学史学会賞の公募を受け付けています(9月30日締切)
会則改正に伴う大学院生である会員の扱いについてのお知らせ
2010年度の総会において,会則第8条が「学生会員は,大学院・大学学部ないしそれ以下の学校に在学中の会員とする」と改正され,学生会員に大学院生が含まれることとなりました.また,学生会員のB会費は,従来の11,500円から9,000円となりました.例えば,これまで正会員A会費を払っていた会員で,大学院生である場合には,同じ金額で欧文誌も購入できるB会費(学生会員)に変更することができます.
以下のリンク先にある案内をお読みになったうえで,手続きを行ってください.