第27回科学史西日本研究大会プログラム(12/9)

第27回科学史西日本研究大会プログラムをお知らせいたします。

日時:2023年12月9日(土)13:00~16:30
会場:香川大学教育学部(香川県高松市幸町1-1)
   北8号館812講義室(キャンパス内マップ⑭の建物1階)
   https://www.ed.kagawa-u.ac.jp/access/campus_map.html
開催方法:対面  
主催:日本科学史学会四国支部・京都支部・阪神支部
参加費:無料
問合せ先:北林雅洋・香川大学(kitabayashi.masahiro@kagawa-u.ac.jp)

開会あいさつ 13:00-13:05
1.13:05-13:35
 石田純郎(中国労働衛生協会)「片山病(日本住血吸虫症)と穴の海(福山市)」
2.13:35-14:05
 関東晋慈(毎日新聞福山支局)「福島原発事故後の原子力政策転換プロセス:民主党政権下でのテクノクラシー批判に着目して」
3.14:05-14:35
 瀬戸口明久(京都大学)「虫を数える――集団を捉える技法」
  休憩:14:35-14:50(15分間)
4.14:50-15:20
 伊藤憲二(京都大学)「仁科芳雄と瀬戸内海:科学史と郷土史の接点を目指して」
5.15:20-15:50
 武田裕紀(追手門学院大学)「17世紀に無限を正当化する――パスカルの事例」
6.15:50-16:20
 三宅岳史(香川大学)「19世紀末の精神物理学をめぐる論争と心的エネルギー概念の展開」
閉会あいさつ・諸連絡 16:20-16:30

※閉会後に懇親会を予定しています:詳細は当日お知らせします

『科学史研究』執筆要領の改訂のお知らせ

2023年9月16日の和文誌編集委員会にて、『科学史研究』執筆要領の改訂を決定しました。引用スタイルのみの変更です。投稿規定には変更はありません。変更点は紫にて記載しています

 和文の論文の巻号の記載は第○巻第○号としていましたが、新執筆要領では○巻○号とします。詳細は、執筆要領をご確認ください。

「板倉科学史・科学教育研究会」の11月・12月案内等

多久和俊明会員より「板倉科学史・科学教育研究会」の案内をいただきましたので、以下に掲載いたします。メールアドレスにある「アット」は@に直してください。

● 科学史と科学教育の研究会

自由闊達な情報交換・話し合い・研究のオープンな研究組織をめざして

                                             多久和俊明

●11月~12月の研究会・コロキウム・談話室・講演会

※  ここに記した会は,すべて参加費0円です。
12月3日(日)  8:50~1:00前まで 
 ・資料は, 3日前の木曜日までに,添付送信してください。
 ・事前に申し込まれた資料にしたがって,発表と検討をしていきます。
  ・発表される方は,「何を」,「どこを」検討して欲しいのかを明確にして下さい。
※ 資料を募集します。資料のない方の参加も歓迎です。
※ ZOOMのやり方や使い方等については佐藤正助さんがやさしく教えてくれます。
※ 興味のある方は,佐藤正助さんsatomasasukeアットgmail.comに連絡して下さい。

○11月5日(日)の研究会の発表の報告(敬称略)          
・溝畑典宏  「研究動向:コロンブス航海関係書籍におけるトスカネリについての記述」
・井藤信比古 「『ものとその所有』について  所有概念は重要なのか」
・橋本五郎   「テロより恐いもの」
・多久和俊明 「ひのえうま迷信はだれがもっとも影響を受けたか」
  今月は4人の発表でしたが,じっくりと話し合うことができました。
  参加いただいたみなさまに心より感謝申し上げます。 
参加者8名

●  さらに情報交換や研究をさらに自由に促進するために,科学史と科学教育の研究会のオンライン「談話会」を開いています。次回は,11月28日(火)夜7時~9時    参加希望の方は多久和にメール下さい。
              mxrhp118アットyahoo.co.jp                                

● 科学史と科学教育の研究会の オンライン「コロキウム」

11月18日(土)11:00~ 17:00

ZOOMでもやっていますので,ご参加願えればと思います。時間的な制約や進行等はゆるやかですので,じっくり検討したい,話し合いたい場合はとくにおすすめです。     参加希望の方は多久和にメール下さい。 mxrhp118アットyahoo.co.jp

2024年度総会・第71回年会開催のお知らせ(第1回)

日本科学史学会2024年度総会・第71回年会開催のお知らせ(第1回)
期日:2024年5月25日(土), 26日(日)
場所:東京大学駒場Iキャンパス(総合文化研究科)(東京都目黒区駒場 3-8-1)
※詳しくは、1月発行の『科学史通信』をご覧ください。エントリーの締め切りは2月末、講演予稿の締め切りは3月末を予定しております。
※年会特設サイトhttps://sites.google.com/view/kagakusi2024/で随時情報を更新していきますので、適宜ご参照ください。
連絡先:日本科学史学会第71回年会総会準備委員会/kagakusi2024@historyofscience.jp

2023年12月16日(土)午後2-4時「科学史学校」のご案内

2023年度(第36期) 「科学史学校」も引き続きZoomのオンライン開催で、事前申込(無料)で、会員以外のどなたでもご参加可能です。以下のGoogleフォームから参加申し込みをしていただくと、前々日にメールでZoomのミーティングIDとパスコードが送られてきます。

◆参加ご希望の方は、12月14日(木) 正午12:00までに下記にご記入の上、送信してください。https://forms.gle/wYgwuqbNix9LaXD58

2023年12月16日(土)午後2-4時
稲葉 肇 会員 (明治大学)
「統計力学の形成」
われわれは、目に見えるマクロな物質が、実は非常に多数のミクロな原子からなる集団であることを教えられる。このことを物理学の見地から保証するのが統計力学である。19世紀後半に生まれたこの理論は、まさに「統計」という手法を用いた点にその新しさと難しさがあった。本講演では、拙著『統計力学の形成』(名古屋大学出版会、2021年)をもとに、統計力学の形成にかかわったマクスウェル、ボルツマン、ギブスらの足跡を追う。著書リンク:https://www.unp.or.jp/ISBN/ISBN978-4-8158-1036-8.html

2023年10月22日第4回和文誌編集委員会開催予定

2023年9月16日に第3回和文誌編集委員会を開催しました。

『科学史研究』307号(2023年10月号)の編集作業は終了し、予定通り刊行できる見通しです。

次の編集委員会は2023年10月22日(日)を予定しています。会員のみなさまからの積極的な投稿をお待ちしています。

「板倉科学史・科学教育研究会」の10月・11月案内等

多久和俊明会員より「板倉科学史・科学教育研究会」の案内をいただきましたので、以下に掲載いたします。メールアドレスにある「アット」は@に直してください。

● 科学史と科学教育の研究会

自由闊達な情報交換・話し合い・研究のオープンな研究組織をめざして

                                             多久和俊明

●10月~11月の研究会・コロキウム・談話室

※  ここに記した会は,すべて参加費0円です。

11月5日(日)  8:50~1:00前まで

 ・資料は, 3日前の木曜日までに,添付送信してください。
 ・事前に申し込まれた資料にしたがって,発表と検討をしていきます。
  ・発表される方は,「何を」,「どこを」検討して欲しいのかを明確にして下さい。

※ 資料を募集します。資料のない方の参加も歓迎です。
※ ZOOMのやり方や使い方等については佐藤正助さんがやさしく教えてくれます。
※ 興味のある方は,佐藤正助さんsatomasasukeアットgmail.comに連絡して下さい。

○10月1日(日)の研究会の発表の報告          

・兼子美奈子   ジェーン・マーセット夫人の伝記『JANE・MARCET An Uncommon Woman』Professor Bette Polkinghorn著(すてきな女性ジェーン・マーセット いつも新しいことを知ろうとした日々)を訳しました。1854年に85歳で出版した『人生はレッスン&トライアル』という題名通りの生き方をぜひ知っていただきたい。
・小林真実子   『作られつつある科学』への理解を目的とする科学史の授業実践:高校における科学コミュニケーション」
・佐藤正助      「ALPS処理水放流への意識~通信高校での授業から」
・多久和俊明    「若者に聞く「仮説」と研究会」と「提案」の報告と今後:若い世代の本当の考え方や本音,忖度なしの意見が聞きたい。

  今月は4人の方の発表がありました。発表について,多方面からじっくりと意見を出し,話し合うことができました。とても多様性がある内容で,お互いにいろいろ学び合う雰囲気だったと思います。活発に議論ができ,一人ひとりが話し合えて,さらに問題意識が深まったのではないかと思います。参加いただいたみなさまに心より感謝申し上げます。 参加者10名

●  さらに情報交換や研究をさらに自由に促進するために,科学史と科学教育の研究会の

オンライン「談話会」を開いています。次回は,

10月24日(火)夜7時~9時    参加希望の方は多久和にメール下さい。

              mxrhp118アットyahoo.co.jp

                                        

● オンライン 板倉科学史・科学教育研究会

第7回 平林浩さん講演研究会「仮説実験授業とその思想の60年 学校外も35年」

                        多久和俊明・渡辺規夫・加藤浩幸

10月21日(土) 1時から5時まで
講演と質問に答えていただきます。
※ ZOOMで実施します。

今年は仮説実験授業提唱60周年です。記念して,「仮説」と共に歩まれて来られた平林さんに,現在の心境を含めて存分にお話ししていただきます。

どうぞみなさまの参加をお待ちしております。

「60年前にはまだ生まれていなかったよ」
「たのしい授業なんてあたりまえじゃないの」
というような若い世代の人びとにとくに参加して欲しいと願っています。

当時のことをよく知っている人ももちろん大歓迎です。

多久和俊明 mxrhp118アットyahoo.co.jp
定員 30名(先着順 申し込みはこのメールで) 参加費 2000円

ただし、今回は40歳以下の方に限り、1000円にして、若い方々の参加を願っています。

※なお,申し込まれた方への本会の「招待メール」は,前日10月20日(金)までに送信します。

当日までにZOOMの最新バージョンのものにしておいて下さい。

支払いは,会終了後に,仮説社の山猫クラブ(総合口座)でお願いします

(講演会後に,仮説社から確認の連絡がありますので、お待ち下さい)。

国際会議のお知らせ

 開催日:2023年9月29日 online

 主催者 IUHPST/DHST(国際科学史技術史会議)

 シンポ:DHST Global History of Science and Technology Festival 2023

The Future of History of Science and Technology / History of Science and Technology for the Future

  ・・・The program features 56 speakers based on 37 countries from around the world. It will be a unique opportunity for all of us to listen to a multitude of voices offering perspectives on the central theme of “The Future of History of Science and Technology / History of Science and Technology for the Future.”

  プログラムは、DHST Global History of Science and Technology Festival 2023 – Sciencesconf.org

  Online 開催です。登録すれば誰でも参加できます。無料。https://events.zoom.us/ev/AjTIVIBMjUNuKpmFyqBIc2t6H_pG5Jou8iVed-L8RfVQrr9X7JWD~AuiCMOTGLU5jFpStc_-uC7Ut-C7c5r6lpUD7Y4taGorSZ98gRDLHWUXgMA
日本からは杉本舞氏が登壇します。また杉本さんの発表は、日本時間に換算すると、
14時40分から15時までになります。(司会 橋本毅彦氏) (木本記)

2023年9月・10月開催 科学史と教育の研究会のお知らせ

●9月~10月の研究会・コロキウム・談話室・講演会

※  ここに記した会は,すべて参加費0円です。

10月1日(日)  8:50~1:00前まで 

 ・資料は, 3日前の木曜日までに,添付送信してください。
 ・事前に申し込まれた資料にしたがって,発表と検討をしていきます。
  ・発表される方は,「何を」,「どこを」検討して欲しいのかを明確にして下さい。

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