以前告知いたしました歴史家ワークショップ第14回リサーチ・ショウケースにつきまして、締切を9月17日(金)17時まで延長されるということです。詳しくは以下をご参照ください。
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(情報提供がありました)豊島区郷土資料館「薬と祈りの処方箋」
科学史学会事務局に豊島区郷土資料館より、令和3年度企画展「薬と祈りの処方箋」のパンフレットをご送付いただきました。詳細は下記のリンクにありますので、ぜひご覧ください。
豊島区郷土資料館 令和3年度企画展「薬と祈りの処方箋」
7月20日(火)~9月26日(日)入場料無料
毎週月曜日休館 問い合わせ03-3980-2351
https://www.city.toshima.lg.jp/129/bunka/bunka/shiryokan/2021specialexh.html
2021年9月4日第3回和文誌編集委員会開催予定
【他学会連携】歴史家ワークショップ 第14回リサーチ・ショウケースのご案内
歴史家ワークショップ事務局より、第14回リサーチ・ショウケースの案内が参りましたので、お知らせします。
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歴史家ワークショップでは、外国語(特に英語)で学問的コミュニケーションを行う機会を提供するために、リサーチ・ショウケース(Research Showcase)を2016年より開催しています。発表・質疑応答をすべて外国語で行うことで、発表者・参加者の双方が外国語での学問的コミュニケーション実践の場をつくっています。
第14回となる今回は前回と同じくオンラインで、2021年11月9日と10日、2日間にわたって開催されます。Nathan Hopson先生(ベルゲン大学/近現代日本史・科学史)と谷本雅之先生(東京大学/近代日本史・経済史)をコメンテーターにお迎えし、本会特任研究員の古川萌(東京大学/イタリア近世史・ルネサンス美術史)、横江良祐(東京大学/イギリス現代史・医学史)が運営を務めます。英語での発表スキルの向上をめざす全ての歴史研究者に開かれた会にするため、日本史・東洋史・西洋史・宗教史・思想史・経済史・科学史・文化史・美術史・歴史地理等を含むあらゆる分野から、広く発表者を募ります。様々な分野の専門家からアドバイスをいただける貴重な機会です。奮ってご応募ください。
続きを読む【他学会連携】国際会議のご案内(医学史、経営史:2021年11月19-20日)
2021年11月19日・20日に、Health, Body, and the Profit Motive: Medicine as a Business inHistoryという国際学会がZOOMで開催されます。医学史や経営史を専門とされる研究者を集め、あらゆる角度から医療と資本主義の関係の歴史を探るイベントで、英語で研究発表を行う機会となります。主題発表者として大阪大学で日本の医療産業史を研究されているPierre-Yves Donze先生がご招待されます。
登壇の申し込み締め切りは9月17日です。詳細は以下をご参照ください。
続きを読むオンライン 板倉科学史・科学教育研究会 第3回 平林浩さんとたのしく考える仮説実験授業の形成
オンライン 板倉科学史・科学教育研究会
第3回 平林浩さんとたのしく考える仮説実験授業の形成
火曜研究会とは何だったのか? その盛衰史から何を学ぶのか
多久和俊明・渡辺規夫・岩本美枝・加藤浩幸
9月18日(土)13:00~ 17:00頃 平林さんの講演と質問
続きを読む板倉科学史・科学教育研究会
科学史と科学教育の研究会 6月6日研究会の報告
・山内経則 「現代科学の指導法と教材」
・渡辺規夫 「仮説実験授業成立史における矛盾論と転釈」
・吉岡有文 「仮説実験授業の「授業書」における「文化的透明性」」
・多久和俊明 「仮説実験授業とその研究組織はどのようにつくられたか、 つくられねばならなかったか」
・兼子美奈子 「板倉聖宣の「幸福論」について 」
・柳沢克央 「岩波科学教育映画による科学教育の最新成果報告」
・佐藤正助 「トリチウム水の海洋放出の問題」
今月は7人の方の発表がありました。参加者がお互いにいい意味で影響しあって、とても活発な話し合いができたと思います。市民,アマチュアの立場からの意見が出され,新しい研究や交流等のきっかけにもなってきました。日本科学史学会年会のシンポジウム「仮説実験授業はどのようにつくられたか」の一部再演や修正発表がありました。この研究会からこのようなシンポジウムが毎年みなさんの熱心な討論の結果できたことを心から感謝します。
日常的に,研究会内のスラックや関連の研究会・サークルでも研究交流がさらに活発になって盛り上がったと思います。今後さらに様々なツールで議論を深めたいと思います。参加いただいたみなさまに心より感謝申し上げます。最近は発表数も多く、時間の制約もあるのですが、いい雰囲気ですすんでいると思います。
なお、姉妹版の「板倉科学史・科学教育研究会」を毎月第3土曜日にZOOMでもやっていますので、こちらの方にもご参加願えればと思います。こちらの方は時間的な制約等はゆるやかです。
参加者 13名
2021年6月26日(土)「科学史学校」のご案内
2021年度(第34期) 「科学史学校」は、すべてzoomのオンライン開催となります。事前申込(無料)で、会員以外のどなたでもご参加いただけます。以下のGoogleフォームから参加申し込みをしていただくと、メールで前々日に、zoomのミーティングIDとパスコードが送られてきます。
⭐︎6月の科学史学校の申し込みはこちら
参加申込先URL:https://forms.gle/AFUnY97JhvNj6Xku8
2021年6月26日(土) 午後2-4時 栃内文彦 会員(金沢工業大学)
「地質学者 坪井誠太郎が日本地質学界で果たした役割」
坪井誠太郎は、1920年代から50年代にかけて日本地質学界を主導する立場にあり、優秀な研究者を育てただけでなく、多くの研究者らによる学問的あるいはイデオロギー的な様々な論争・対立を促進した。演者は現在、日本地質学史研究に加え、技術者倫理教育に関する教育研究も行なっている。そこで本講演では、日本地質学界における坪井の影響を、技術者倫理(含む研究者倫理)の観点を踏まえて検討してみたい。
2021年度(第34期)「科学史学校」(zoomオンライン)開催
2021年度(第34期) 「科学史学校」は、すべてzoomのオンライン開催となります。
ホームページやFacebookで、最新情報をご覧ください。
以下のGoogleフォームから参加申し込みをしていただくと、メールで前々日に、zoomのミーティングIDとパスコードが送られてきます。
2021年4月24日(土) 午後2-4時 古谷紳太郎 会員(東京工業大学)
「古典論から量子論への転換はいかにして起こったか:科学史を通じて科学技術イノベーション政策を考える」
量子論はいかにして物理学の新しいパラダイムとなったのか。1900年にプランクが作用量子概念を提出して以後、1905年にアインシュタインが光量子仮説を論じ、1913年にボーアが半古典的原子構造論を提出したことから、一見すると量子論への転換はスムーズに進んだように思えるが、実際はどうだったのだろうか。本講演では、アインシュタインの固体比熱理論に注目して古典論から量子論への実際の転換過程を論じ、科学技術イノベーション政策の問い直しの機会としたい。
⭐︎4月の参加申し込みはこちら→ https://forms.gle/Nu58mUXUfpH6x5df8
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