「科学史・技術史関連科目の開講状況に関する調査」最終報告書

2016年に行いました「科学史・技術史関連科目の開講状況に関する調査」につきまして、最終報告書が『科学史研究』第III期第57巻(No.286)、 2018年7月号に掲載されました。このpdfファイルを、日本科学史学会ウェブサイト上で公開いたしました。開講科目調査のページからpdfファイルをご覧ください。

調査にご協力くださいまして、まことにありがとうございました。

科学基礎論学会との共催ワークショップ(6月17日)のお知らせ

去る第65回年会(2018年5月26日27日)で、日本科学史学会・科学基礎論学会の連携企画「学術雑誌の歴史」ワークショップが開催されました。17世紀から20世紀までの学術雑誌について、色分けされた付箋に雑誌の名前を書いて貼るという企画です。多数の会員が参加され、充実したワークショップとなりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このワークショップの成果は、来月千葉大学で開かれる科学基礎論学会での共催ワークショップ「学術誌の電子化と将来を多面的に考える」での報告に活用されます。なお、科学基礎論学会のワークショップには、科学基礎論学会のご厚意により、科学史学会会員は無料で参加できます。ぜひご聴講ください。

科学基礎論学会2018年度総会と講演会(於 千葉大学西千葉キャンパス)
6月17日(日)14:40-17:10「学術誌の電子化と将来を多面的に考える」
司会者兼オーガナイザ:松本俊吉・伊勢田哲治
提題者:
伊藤憲二 – 学術雑誌の科学史的研究:査読システムと学会との関係を軸として
土屋俊 – 「電子ジャーナル」以降つまり今と近未来の学術情報流通
調麻佐志 – ソースはどこ?―学術誌の電子化がもたらす未来

科学基礎論学会ウェブサイトはこちら

 

上:「学術雑誌の歴史」ワークショップポスター
下:ワークショップに参加する斎藤憲会長

75周年事業に関する意見・アイディア提供のお願い

75周年事業委員会では、きたる日本科学史学会75周年(2015年)に向けて、会員の皆様より

・周年事業の進め方に関するご意見
・事業やイベントに関するご提案
・事業を円滑に進めるためのアイディア

などを募集いたします。周年事業に関することであれば、どのような些細なことでも構いませんので、お気軽にご意見をお寄せください。頂いたご意見は、75周年事業委員会を中心に、全体員会で検討し、事業運営に反映させるべく活用させていただきます。

ご意見は杉本舞・75周年事業委員宛にお送りください。ご質問等も、ご遠慮なくお寄せください。
皆さまからの、多数のご意見をお待ちいたしております。

担当:杉本舞(関西大学)メールアドレス msgmt
(後ろに@kansai-u.ac.jpを追加してください)