日本科学史学会 第59回年会・総会は終了しました。

5月25・26日に三重大学にて開催された日本科学史学会第59回年会・総会は盛会のうちに終了しました。

開催校シンポジウム「四日市公害裁判と学術・市民-判決後40年の節目に」(日本科学史学会創立70周年企画)は、150名の参加者を集めました。

新聞ニュースサイトでも紹介されました。(一定期間でリンクがきれます。)

朝日新聞

http://mytown.asahi.com/mie/news.php?k_id=25000001205290002

読売新聞

http://chubu.yomiuri.co.jp/kyoiku/kyo120528_1.htm

なお、来年度は日本大学商学部にて開催の予定です。

会員情報確認ページの開設(-6月29日)

『科学史通信』最新号にてお知らせいたしました会員情報更新用webフォームにつきましては以下のリンクをクリックして下さい。

会員情報更新用webフォームへのリンク

すでにご覧になった方にはご迷惑をおかけしました。

参考:会員名簿情報確認のお願い

 

日本科学史学会年会・現地主催のシンポジウムのご案内

合計81件もの発表申し込みをいただき感謝いたします。第59回年総会の最終案内は次の通信でおこないますが、現地主催のシンポジウムについてご案内します。

タイトル:「四日市公害裁判と学術・市民-判決後40年の節目に」

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International Union for History and Philosophy of Science(IUHPS) および国際科学史会議に関する情報

International Union for History and Philosophy of Science(IUHPS)
および国際科学史会議に関する情報

2012年3月22日付情報(PDF)

国際科学史連合・国際科学史会議に関するお知らせです。「若い研究者賞」・国際科学史会議シンポジウムテーマ募集の締め切りが迫っております。関心のある方は上のリンクからPDFを読んで下さい。

内容

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3月23日・24日 技術史分科会 研究会のお知らせ

日本科学史学会技術史分科会 研究会のお知らせ

日本科学史学会技術史分科会では、大阪の科学論技術論研究会との
共催で、下記の研究会を開催いたします。参加自由です。

□テーマ:「福島原発事故をめぐる技術史・技術論的検討」
□趣旨:原子力の技術史・技術論的検討を集団的に行うために、
既存研究のサーベイや各自の専門研究を報告し合うことで、
問題意識と今後の研究課題を共有すること。
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2011年12月17日 科学史学校 「科学教育史と科学教材の起源」 開催

第24期第5回12月17日(土)14:00~16:00
「科学教育史と科学教材の起源」 永田英治

日本科学教育史研究は、『理科教育史資料』1986-87発刊以降、「教材の歴史」研究にまで及ぶようになった。研究成果が教育実践研究により影響を与える。しかし、 日本では具体的な教材の起源を(歴史上著名な科学者になる実験教材でも)追跡することが難しい。教育課程の変動によって教材研究が積み上げられてこなかっ た。歴史的な実験教具が保存されていない。そのことが、どれだけ、科学教育史研究を困難にするか、実践研究に影響するか、物理学の実験教材を追跡しながら 検討しよう。
(永田『たのしい講座を開いた科学者たち』参照)

会場:キャンパス・イノベーションセンター東京 5階リエゾンコーナー 501
どなたでも自由に参加できます。
会場地図は http://www.cictokyo.jp/access.html でご確認ください。