第9回全体委員会の開催

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日本科学史学会全体委員会の皆様

 3月11日に発生しました東北関東大地震に伴う影響で,延期しておりました第9回全体委員会を,次の要領にて開催いたします.ご参集ください. 
 なお,これまで利用させていただいてきました明治大学は,施設の貸出を一時中止しております.そのため,会場を変更して開催いたします.この点,ご了承いただき,道順をご確認のうえ,ご参集ください.
 同様の内容は,電子メール,あるいは郵便にてお送りしました.やむを得ず欠席される場合は,委任状の部分もご返送ください.

  会議:第9回全体委員会
  日時:4月10日(日曜日)
   午後2時より
  会場:コスモピア社 会議室
    〒151-0053 東京都渋谷区代々木4-36-4 MCビル1F 
  京王新線,初台駅東口(オペラシティ口)より徒歩6分
  小田急線(小田原線)参宮橋駅より約1Km.

第23期第12回科学史学校「日本の核開発:戦前から戦後へ」山崎正勝

第23期第12回科学史学校 3月26日(土) 14:00~16:00
山崎正勝氏「日本の核開発:戦前から戦後へ」
概要:日本は第二次世界大戦時に核開発を行った国の一つであり、広島、長崎の被爆の経験を経て、戦後、国内法で核の軍事利用を禁止した唯一の国である。戦中から戦後初期の日本の核・原子力開発史を通観する。
会場:東京キャンパスイノベーションセンター 5F509

第11回2月26日(土)科学史学校「理科教育と科学史―科学史とともに高校教育35年」(西條敏美氏)

第23期第11回科学史学校 2月26日(土) 14:00~16:00
西條敏美氏「理科教育と科学史―科学史とともに高校教育35年」 
概要:本年3月での定年退職を前にして、高校の一理科教師として科学史とともに歩んできた35年間を振り返る。
教育現場からの科学史への思い、関心事、取り組んできた事、自著が生まれてきた背景などを自由に語る。
会場:東京キャンパス・イノベーションセンター 5F 509

2011年1月22日 科学史学校 「パリ王立科学アカデミー」

第23期 第10回 科学史学校
隠岐さや香「パリ王立科学アカデミー―科学者はいつからいたのか?」
 科学を研究することが社会の中で重視されるようになったのはいつからだろうか。近代西洋社会における最初の本格的な国家による科学研究機関といわれるパリ王立科学アカデミーの歴史から、その経緯を考察する。
会場:港区芝浦のキャンパス・イノベーションセンター5階(JR山手線・田町駅下車2分)
時間:午後2時~4時

12月18日科学史学校「幕末欧米派遣使節団の見た鉄鋼業」

第23期第9回12月18日(土)14:00~
「幕末欧米派遣使節団の見た鉄鋼業」
講師:室賀脩
概要:開国後幕府は新見訪米、竹内訪欧、他の使節団を欧米に派遣、留学生(含薩長密航者)も派遣した。彼らの見た産業革命後の欧米を、鉄鋼及び関連工業を中心に述べたい。その知見は間接的に八幡製鉄所に活かされている。(2010/10/22日付修正)