2019年10月22日(火)第2回和文誌編集委員会開催

2019年7月20日に第1回和文誌編集委員会を開催しました。『科学史研究』291号(2019年10月号)は8月26日に入稿しました。現在、再校の確認作業をしています。10月28日に発行いたします。291号の構成は、論文1、研究ノート1、資料1、小特集1、シンポジウム1、書評1です。

次回の編集委員会は2019年10月22日を予定しています。会員のみなさまの積極的なご投稿をお待ちしています。

2019年10月5日京都支部例会のご案内

下記のとおり、2019年10月5日に京都支部例会を開催いたします。ご関心ある方はぜひご参加ください。

日本科学史学会京都支部例会(阪神支部後援)
日時:2019年10月5日(土):14時より(~17時30分頃,例会後に懇親会を予定)
会場:京都大学人文科学研究所本館101号室
アクセス:http://www.zinbun.kyoto-u.ac.jp/zinbun/access/access.htm

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2019年8月24日(土)「科学史学校」開催案内

2019年8月24日(土)14:00~16:00

(予約不要、入場無料、どなたでもご参加いただけます)

講師:橋本 毅彦 会員 (東京大学)
演題:「科学史における図像の製作と利用について」
会場:明治大学 駿河台キャンパス 「リバティタワー15階1155教室」(JR御茶ノ水駅から徒歩3分) https://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/campus.html

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2019年9月1日 日本科学史学会技術史分科会 研究会のお知らせ

日本科学史学会技術史分科会では、下記の内容で研究会を開催いたします。参加は自由です。

日時:2019年9月1日(日曜日)13:30~17:40
場所:中央大学後楽園キャンパス3号館3300教室(3F)
  東京メトロ丸ノ内線・南北線『後楽園駅』から徒歩約5分
  都営三田線・大江戸線『春日駅』から徒歩約6分

13:30開始
  今般の研究会の趣旨説明と参加者の自己紹介
14:00~15:40(報告80分、討論20分)
  木本忠昭先生「日本技術における電力技術史研究の位置とその課題」
16:00~17:40(報告80分、討論20分)
  中村秀臣先生「日本の電気事業史の時代区分とその特徴」
終了後、懇親会を開催予定

2019年8月24日四国支部年総会のご案内

徳島科学史研究会・日本科学史学会四国支部
2019年合同年総会
-日本科学史学会四国支部設立25周年-

日 時 2019年8月24日(土)12:15~17:45
会 場 香川大学教育学部 8号館1階 812講義室
(香川県高松市幸町1)
参加費 無料
主 催 徳島科学史研究会・日本科学史学会四国支部
開 場 12:00~
開会挨拶 12:15~

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2019年6月22日(土)「科学史学校」開催案内

2019年6月22日(土) 14:00~16:00 

(予約不要、入場無料、どなたでもご参加いただけます)

講師: 春日 あゆか 会員(広島大学)

演題:「大気汚染と技術の評価―19世紀イングランドを事例に」

会場:明治大学 駿河台キャンパス 「リバティタワー15階1155教室」 JR御茶ノ水駅から徒歩3分。 https://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/campus.html

19世紀のイングランドでは、蒸気機関の使用が拡大した結果、多くの工業都市で大気汚染が深刻化した。その解決策として期待されたのが主に完全燃焼を達成するとされた技術的対策だった。しかし、この解決策に関しては、煤煙対策と燃料削減の両面から有効なものであるとする立場と、費用・トラブルの発生などの面から非実用的だとする立場があった。評価が分かれた背景を論じ、環境・公害問題における対立の一事例として提示する。