【2025/09/20】2025年度 日本科学史学会 阪神・京都支部共催例会のご案内

2025年度 日本科学史学会 阪神・京都支部共催例会のご案内

以下のように今年度の例会を開催しますので、どうぞよろしくご参集ください。

日時:9月20日(土)14:00–17:30
開催方法:対面・オンライン併用方式
会場:大阪工業大学 梅田キャンパス 1004教室(10階)
https://www.oit.ac.jp/oit/access/index.html#id02
(18:00頃から懇親会を予定)

参加登録フォーム:
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdMu8NOtkiM3kCncvoMVkAG7KkJsPGAd36TlkvdctUhcjqBEg/viewform?usp=header
【重要!】
1)梅田キャンパスへの入構は、1階の守衛室にて名前を伝え、事前に作成したリストで照合確認できればカードキーが渡される、という形になります.つきましてはリスト作成の都合上、対面での参加希望者は必ず9月15日(月)正午までにフォームへの登録をお済ませください。事前登録がないと入構ができませんので、ご注意のほどお願いいたします。
2)オンラインで参加される方は、9月19日(金)正午までにご登録ください。Zoomへのアクセス先は参加登録された方にのみ後日お知らせします。

報告者と報告タイトル:
太田由佳(日本学術振興会特別研究員RPD)「本草学と物産学:江戸時代における「本草」の意味内容の変化」
塩野麻子(立命館大学衣笠総合研究機構)「近代日本における「潜伏結核」概念の移植と近代化への意思」


日本科学史学会 阪神・京都支部


2024年9月5日(木)の京都・阪神支部共催の例会のご案内

2024年度 日本科学史学会 阪神・京都支部共催研究会のご案内

以下のように今年度の研究会を開催しますので、どうぞよろしくご参集ください。

日時:9月5日(木)14:00-17:30(18:00頃から懇親会を予定)
場所:京都大学人文科学研究所本館1階セミナー室1

報告者と報告タイトル:
・秦皖梅(京都大学)「日本の学術雑誌に関する研究(仮題)」
・原田雅樹(関西学院大学)「非可換幾何学の源流ー量子力学と作用素環」

開催方法:対面・オンライン併用方式
※例会後に懇親会も予定していますので、対面でのご参加よろしくお願いいたします
※※京都支部・阪神支部関係者以外の方でオンライン参加希望の方は末尾の問合せ先までご連絡ください。なお、京都支部・阪神支部関係者の方々にはすでにオンライン参加情報を配信済みですので、ご連絡は必要ありません。

※会場の案内は以下となります。
京都大学人文科学研究所本館
https://www.zinbun.kyoto-u.ac.jp/access/access.html
〒606-8501 京都市左京区吉田本町
京大農学部前の信号を南側に渡る(または百万遍交差点から東に向かい、最初の信号を右折)。北門をくぐって最初の右側の建物です。


瀬戸口 明久/SETOGUCHI Akihisa
京都大学人文科学研究所

問い合わせ先:
瀬戸口明久(京大人文研)setoguchi.akihisa.3n [at] kyoto-u.ac.jp
小長谷大介(龍谷大学)dkonagaya [at] gmail.com

第27回科学史西日本研究大会プログラム(12/9)

第27回科学史西日本研究大会プログラムをお知らせいたします。

日時:2023年12月9日(土)13:00~16:30
会場:香川大学教育学部(香川県高松市幸町1-1)
   北8号館812講義室(キャンパス内マップ⑭の建物1階)
   https://www.ed.kagawa-u.ac.jp/access/campus_map.html
開催方法:対面  
主催:日本科学史学会四国支部・京都支部・阪神支部
参加費:無料
問合せ先:北林雅洋・香川大学(kitabayashi.masahiro@kagawa-u.ac.jp)

開会あいさつ 13:00-13:05
1.13:05-13:35
 石田純郎(中国労働衛生協会)「片山病(日本住血吸虫症)と穴の海(福山市)」
2.13:35-14:05
 関東晋慈(毎日新聞福山支局)「福島原発事故後の原子力政策転換プロセス:民主党政権下でのテクノクラシー批判に着目して」
3.14:05-14:35
 瀬戸口明久(京都大学)「虫を数える――集団を捉える技法」
  休憩:14:35-14:50(15分間)
4.14:50-15:20
 伊藤憲二(京都大学)「仁科芳雄と瀬戸内海:科学史と郷土史の接点を目指して」
5.15:20-15:50
 武田裕紀(追手門学院大学)「17世紀に無限を正当化する――パスカルの事例」
6.15:50-16:20
 三宅岳史(香川大学)「19世紀末の精神物理学をめぐる論争と心的エネルギー概念の展開」
閉会あいさつ・諸連絡 16:20-16:30

※閉会後に懇親会を予定しています:詳細は当日お知らせします

第27回科学史西日本研究大会のご案内と発表の募集

以下のように第27回科学史西日本研究大会のご案内と発表の募集をいたします。

日時:2023年12月9日(土)10:30~17:00(予定、発表件数により変更あり)
会場:香川大学教育学部(香川県高松市幸町1-1)
    北8号館812講義室(キャンパス内マップ⑭の建物1階)
    https://www.ed.kagawa-u.ac.jp/access/campus_map.html

開催方法:対面
※感染症の流行状況等によって対面での開催が困難だと判断した場合には、オンライン開催に切り替えます。

主催:日本科学史学会四国支部・京都支部・阪神支部

参加費:無料

発表について
ア 発表時間は1件当たり20分(発表15分+質疑応答5分)とします。
イ 会場にはPCを設置しますので、発表用スライド等の電子ファイルを使用する方は、USBメモリに入れて持参し、セッションの開始前の休憩時間にデスクトップへ複写しておいてください。
ウ 配布資料がある場合は各自で印刷して持参してください。
エ 発表の申し込みが一定数を超えた場合には、会場を分散して実施します。

発表の申し込み
締切:11月13日(月)
申し込み方法:下記のフォームにご記入の上、メールでご送信ください。
宛先 kitabayashi.masahiro@kagawa-u.ac.jp (北林雅洋・香川大学)

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第27回科学史西日本研究大会の発表を申し込みます。
 氏名:

 勤務先・所属:

 e-mail(連絡先):

 発表タイトル:
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2023年7月29日(土)の京都・阪神支部共催の例会のご案内

京都・阪神支部共催の例会を案内いたします。ふるってご参加ください。

日時:7月29日(土)14:00-17:30(18:00頃から懇親会を予定)
場所:京都大学人文科学研究所本館331号室

報告者と報告タイトル:
・安西なつめ(大阪大学)「ニコラウス・ステノの方法論―ステノによる筋、腺、脳、奇形の解剖―」
・市川浩(広島大学名誉教授)「“技術論”の源流-1930年代前半ソ連におけるマルクス主義的技術史の探究-【研究序説】」

開催方法:対面・オンライン併用方式
※例会後に懇親会も予定していますので、対面でのご参加よろしくお願いいたします。

※※オンライン参加を希望される方は以下のフォームにて【7/27(木)13時まで】にお申し込みください。(なお、京都支部関係者の方はあらためて申し込んでいただく必要はありません)
https://forms.gle/frFDpPGSCZeSD1P28

なお、会場の案内は以下となります。
京都大学人文科学研究所本館
https://www.zinbun.kyoto-u.ac.jp/access/access.html
〒606-8501 京都市左京区吉田本町
京大農学部前の信号を南側に渡る(または百万遍交差点から東に向かい、最初の信号を右折)。北門をくぐって最初の右側の建物です。

2022年12月17日(土) 第26回科学史西日本研究大会(オンライン開催)プログラム

12月17日(土)に行われる第26回科学史西日本研究大会(オンライン開催)プログラムをご案内いたします。

第26回科学史西日本研究大会の参加希望の方は事前に以下の問合せ先までご連絡ください。(すでに問合せ済の方は必要ありません)

問合せ先:市川浩(広島大学)ichikawa@hiroshima-u.ac.jp
なお、参加ご希望の方は原則、【12月14日(水)まで】に問い合わせ下さい。

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第26回 科学史西日本研究大会 プログラム(オンライン開催)
主催:日本科学史学会中国支部・京都支部・阪神支部・四国支部
参加費:無料
日時:2022年12月17日(土)9:55~16:10

第26回西日本研究大会プログラム

09:55 開会あいさつと諸注意(市川)
座長)小長谷大介(龍谷大学)
➀10:00-10:30 市川浩(広島大学)「1955年日本学術会議代表団の訪ソについて」

➁10:30-11:00秦 皖梅(Qin Wanmei:京都大学科学哲学科学史専修博士後期課程)「初期の『プログレス(Progress of Theoretical Physics)』における査読制度についての一考察」

11:00-11:10 小休憩

座長)武田裕紀(追手門学院大学)
③11:10-11:40斎藤憲(四日市大学関孝和数学研究所研究員,大阪府立大学名誉教授)「『原論』の執筆・校訂のプロセスを探る:並行箇所と異本の比較から」

④11:40-12:10平井正人(東京大学大学院総合文化研究科)「オーギュスト・コントの化学」

12:10-13:10昼休憩

座長)瀬戸口明久(京都大学)
⑤13:10-13:40古俣めぐみ(東京大学大学院博士課程/早稲田大学現代政治経済研究所研究補助者)「日本の医学における『正常値』から『基準値』への転換の過程」

⑥13:40-14:10由井秀樹(山梨大学)「医学研究及びヒト胚研究に関する倫理指針と培養可能期間をめぐる展開」

14:10-14:20 小休憩

座長)市川浩(広島大学)
⑦14:20-14:50溝畑 典宏「アメリカ、ペンシルベニア州石油産業発祥の地 ――1859年ドレイク井戸、及び、オイルラッシュに関する映画、史料」

⑧14:50-15:20関東晋慈(毎日新聞福山支局)「福島原発事故と民主党政権の脱原発政策 ― 討論型世論調査の役割について―」

15:20-15:30 小休憩

座長)北林雅洋(香川大学)
⑨15:30-16:00木原英逸(独立研究者)「“パブリック・ヒストリー”とこの時代:歴史の民主化か 歴史の民営化か」

16:00-16:10 閉会あいさつと次期開催支部あいさつ

2022年12月3日(土)午後2-4時「科学史学校」のご案内

2022年度(第35期) 「科学史学校」も、引き続きZoomのオンライン開催となります。前々日までの事前申込(無料)で、会員以外のどなたでもご参加いただけます。以下のGoogleフォームから参加申し込みをしていただくと、メールでZoomのミーティングIDとパスコードが送られてきます。

◆12月の科学史学校の参加申し込みは以下となります。12月1日(木)午前10時までに送信してください。
https://forms.gle/9Nm5RTNmDJwrm1236
  

2022年12月3日(土) 午後2-4時
山崎 正勝 会員 (東京工業大学 名誉教授)
「原子爆弾の登場と戦争放棄・廃棄論」
1954年のビキニ事件を受けた「ラッセル・アインシュタイン宣言」は、核兵器の廃絶とともに戦争の廃絶と放棄を主張した。1945年に原子爆弾の被害を見た仁科芳雄は、同宣言と同じ内容を翌年の『改造』の記事で述べたことが知られている。しかし、東久邇稔彦、石橋湛山、石原莞爾、幣原喜重郎も同様の発言を行い、憲法公布の日に吉田内閣が発行した、『新憲法の解説』にも、同様の趣旨が記されていたことを示したい。



2022年12月17日開催:第26回科学史西日本研究大会(オンライン)の案内と発表募集

第26回科学史西日本研究大会(オンライン開催)の案内と発表募集

京都支部、阪神支部、四国支部、中国支部では協議のうえ、第26回科学史西日本研究大会を12月17日(土)にオンライン方式で開催することになりました。新型コロナ・ウィルス感染症への警戒を解くにはまだ尚早と考えました。
つきましては、以下の通り、オンラインでの研究発表を募集しますので、ふるってお申し込みください。発表申込締切は【11月16日(水)、23:59】、 発表申込みは以下のフォームでお願いいたします。 ご参加のみの申込みでも結構です。
なお、発表申込みが一定数を超えた場合には発表件数の調整を行うことがあります。その点、あらかじめご了解ください。

第26回科学史西日本研究大会
・日時:2022年12月17日(土) 10:00-17:00(予定,発表件数で変更あり)
・開催方法:オンライン(Microsoft Teams使用:Zoomに変更する場合もあります)
・主催:日本科学史学会京都支部・阪神支部・中国支部・四国支部
・参加費:無料
・発表について
 ア.発表時間は1発表あたり20~30分を予定していますが、発表件数で変更あります。
 イ.Microsoft Teams(Zoom)を使用し、資料等を画面共有しながら発表してください。発表時の情報環境はご自身で確保してください。
 ウ.事前配布する資料がある場合は、12月15日(金)までに市川までお届けください。
 
発表申込締切【11月16日(水)】必着
申込み方法:下記のフォームにご記入の上、下記のメールアドレスにご送信ください。
宛先:市川浩(広島大学)ichikawa@hiroshima-u.ac.jp

 以上、なにとぞよろしくお願い申し上げます。多くの方々のご発表、ご視聴に期待しております。

                 2022年9月26日
  第26回西日本研究大会幹事    市川 浩
  日本科学史学会中国支部幹事 


第26回科学史西日本研究大会に研究発表を申込みます。
ご氏名:
ご所属:
e-mail(必須.必要ならその他の連絡先):
発表タイトル:


2022年10月22日(土)午後2-4時「科学史学校」のご案内

2022年度(第35期) 「科学史学校」も、引き続きZoomのオンライン開催となります。前々日までの事前申込(無料)で、会員以外のどなたでもご参加いただけます。以下のGoogleフォームから参加申し込みをしていただくと、メールでZoomのミーティングIDとパスコードが送られてきます。

◆10月の科学史学校の参加申し込みは以下となります。10月20日(木)午前10時までに送信してください。

https://forms.gle/ptjdaj3kjgvLoq776

2022年10月22日(土) 午後2-4時
菊池 好行 会員 (愛知県立大学)
「日本の科学、外国語学習と国際交流」
日本の科学が蘭学の一部として始まったことから明らかなように、日本科学史と外国語学習の歴史を切り離すことはできない。明治初期にお雇い外国人による講義、海外留学、外国語による論文執筆の必要性により重要度が一気に増大した科学者の外国語学習は、世紀転換期に日本が科学の国際会議に参入することによって新しい局面を迎えることとなる。本報告では日本の科学者と外国語学習との関係について20世紀初頭を中心に概説する。

2022年8月27日(土)午後2-4時「科学史学校」のご案内

2022年度(第35期) 「科学史学校」も、引き続きZoomのオンライン開催となります。前々日までの事前申込(無料)で、会員以外のどなたでもご参加いただけます。以下のGoogleフォームから参加申し込みをしていただくと、メールでZoomのミーティングIDとパスコードが送られてきます。

⭐︎8月の科学史学校の参加申し込みはこちら。
https://forms.gle/csKQYpLiqtzXfjRq5
8月25日(木)午前10時までに送信してください。

2022年8月27日(土) 午後2-4時

相馬 尚之 会員 (東京大学大学院)

「性の越境者たち―世紀転換期ドイツにおける性転換・両性具有の幻影」

20世紀初め、ドイツでは女性の権利や同性愛、異性装等を巡り既存の性規範が動揺していた。同時期にホルモン学者オイゲン・シュタイナッハは性転換の動物実験を行い、また生物学者エルンスト・ヘッケルは原始生物の雌雄同体から生物の本源的な両性具有を主張したことで、「自然科学的」に男女二元論に挑戦した。本講演では、世紀転換期ドイツにおける性言説から、ホルモン学・進化論・モダニズム文化の魔的な学際的邂逅を検討したい。