『科学史通信』の発送が連休明けになる可能性がありますので、会員の便宜を図るために年総会関連の部分(最終校正用)を掲載します。最終的に印刷されたものと変更が発生している場合もありますので、ご了承いただいた上で閲覧ください。
『科学史通信』の発送が連休明けになる可能性がありますので、会員の便宜を図るために年総会関連の部分(最終校正用)を掲載します。最終的に印刷されたものと変更が発生している場合もありますので、ご了承いただいた上で閲覧ください。
IUHPS木本忠昭会員より、以下の情報をいただきました。
第25回国際科学史技術史会議(リオデジャネイロ)の早期割引期限が延期されました。
The early registration deadline was extended until 30 April 2017. The early registration fee is BRL 704.00 (USD 220.00).
The late registration fee (from 1 May to 30 June 2017) is BRL 960.00 (USD 300.00).
Access the registration form and further information here.
なお、今後も諸種変更があるかも知れませんので、大会サイトを頻繁に参照されて下さい。また、ビザ申請手続きはくれぐれも早めにされて下さい。
塚原 東吾 先生(神戸大学)
「新しいシーボルト像―英雄史観、リロケーション、史料の活用法
<講演要旨>
本講演では、すでに人口に膾炙されているとも思われるシーボルトについて、科学史の面からの新しい見方を提示してゆくことにする。ここではいわゆる「科学史の英雄」としてのシーボルトという像がいまだに強く残りつつ崩壊していることや、近年、カピール・ラジらが提示する「リロケーション」(再配置・新解釈)によるシーボルトの科学的調査活動の再検討、そして史料の科学的・美学的・民俗学(マテリアル・カルチャー)などの領域で用いられる新たな分析手法などについて、最新の話題を紹介してゆきたい。
場所:日本大学理工学部駿河台校舎「1号館」7階171会議室
JR御茶ノ水駅より徒歩3分
(5号館とは校舎が異なりますのでご注意ください)
http://www.cst.nihon-u.ac.jp/information/surugadai.html
●2017年7月、次回科学史国際会議はブラジル・リオデジャネイロにて開催予定です。
内容
2016年度最終となった科学史学校の様子をご紹介します。引き続き2017年度もよろしくお願いいたします。
2017年2月25日(土)
講師: 溝口 元 会員(立正大学)
演題:「忠犬ハチ公、軍用動物と戦時体制-動物文化史の観点から-」
会場:日本大学理工学部駿河台校舎「1号館」7階171会議室(JR御茶ノ水駅より徒歩3分)
関連書籍『東大ハチ公物語 上野博士とハチ、そして人と犬のつながり』
http://www.utp.or.jp/bd/978-4-13-066162-1.html
(クリックすると東京大学出版会のホームページにジャンプします)
■日本科学史学会技術史分科会(科学論技術論研究会共催)
・テーマ「軍事技術と民生技術の関係:軍事技術は技術発達に寄与するのか」
・日時:2017年3月17日(金)10:00~17:00
・報告者
①山崎文徳(立命館大学)「軍事技術は技術発達に寄与するのか(問題提起に変えて)」
②河村豊(東京工業高専)「戦後日本の『軍民転換論』の検討(仮)」
③佐野正博(明治大学)「経営技術論視点から見たdual use論」
④奥山修平(中央大学)「軍事技術論の今日的課題(仮)」
⑤木本忠昭(元東京工業大学)「軍事技術とその社会的諸関係」
・司会
岡田大士(中央大学)
・会場:大阪市立大学梅田サテライト・大阪市立大学文化交流センター
〒530-0001 大阪市北区梅田1-2-2-600 大阪駅前第2ビル6階
(JR大阪駅中央口から徒歩約10分、地下鉄四ツ橋線「西梅田駅」7A番出口から徒歩3分、地下鉄谷町線「東梅田駅」8・9番出口から徒歩3分、地下鉄御堂筋線「梅田駅」15番出口から徒歩3分)
アクセスマップ:https://www.osaka-cu.ac.jp/ja/about/university/access#umeda
日本科学史学会B会員の皆様へ
昨日頃から届き始めた欧文誌Historia Scientiarumで、本来、26巻2号が送られるはずなのが、誤って26巻1号が封入されていたとのご連絡を頂きました。学会事務所で調べたところ、現在までに約40名の方に誤送があったと見込まれておりす。大変申し訳ありませんでした。深くお詫び致します。ご返送、再送付等を検討させて頂きたいので、誤って送られてきた方は学会までご一報下さいますようお願い申し上げます。