多久和俊明会員より、研究会の案内がありましたので、掲載いたします。
(以下ではメールアドレスの@は「アット」に変えてあります。)
● 科学史と科学教育の研究会
自由闊達な情報交換・話し合い・研究のオープンな研究組織をめざして
多久和俊明
●3月~4月の研究会・コロキウム・談話室
※ ここに記した会は,すべて参加費0円です。
4月6日(日) 8:50~12:00ごろまで
・資料は, 3日前の木曜日までに,添付送信してください。
・事前に申し込まれた資料にしたがって,発表と検討をしていきます。
・発表される方は,「何を」,「どこを」検討して欲しいのかを明確にして下さい。
※ 資料を募集します。資料のない方の参加も歓迎です。
※ 興味のある方は,佐藤正助さんsatomasasukeアットgmail.comに連絡して下さい。
○3月2日(日)の研究会の発表の報告(敬称略)
・兼子美奈子:「ロバート・オウエンについて」
・佐藤正助 :「再生可能エネルギーを探る 〜 自然エネルギーとの関係から」
・多久和俊明:「吉川徹著『ひのえうま』「どうなる令和のひのえうま」についての批判的評価」
今月は3人の発表でしたが,今回も根底ではどこかがつながっていたり,関係していることが共有されたり,有意義な話し合いができました。オウエンの平等概念が時代を超えたものであったこと,再生可能エネルギーと自然エネルギーとは本当はどんな関係ないのか,今私たちはどう考え,どう認識しなければならないのか,また『ひのえうま』はポリコレ,基本的人権,女性の人権,差別,ヒューマニズムと深くつながっていることがわかったように思います。互いの研究からたくさんのことが学べ,率直に意見が交換できたように思います。科学的に考え,研究し,何でも話し合うことからはじめたいです。そして何よりも科学的認識が本当に身につく授業の普及が必須だと思います。
参加いただいたみなさまに心より感謝申し上げます。参加者6名
● さらに情報交換や研究をさらに自由に促進するために,科学史と科学教育の研究会の
オンライン「談話会」を開いています。次回は,
3月25日(火)夜7時~9時 (※第4週火曜日) 参加希望の方は多久和にメール
下さい。 mxrhp118アットyahoo.co.jp
● 科学史と科学教育の研究会の オンライン「コロキウム」
3月15日(土)13:00~ 17:00
仮説社とZOOM併用でやっています。時間的な制約や進行等はゆるやかですので,じっくり検討したい,話し合いたい場合はとくにおすすめです。気楽に参加下さい。参加希望の方は多久和にメール下さい。 mxrhp118アットyahoo.co.jp