2011年10月22日科学史学校「負の数の歴史」開催

第24期第4回10月22日(土)
「負の数の歴史:(-)×(-)はどうして(+)か」中根美知代

 負の数は、古代中国・インドが起源である。15-16世紀には、ヨーロッパに移入されたが、それが定着する過程では、いくつもの物議を醸し出した。特に、無(ゼロ)より小さい量どうしの積が無より大きな量になるという理解に合意が得られたのは19世紀前半で、数学という学問の性質が大きく変化したことと深くかかわっていた。このような歴史的な過程を紹介し、(-)×(-)はどうして(+)なのかという疑問に答えていく。

場所は前回と同じ,東京キャンパスイノベーションセンター
5階リエゾンコーナー501ABです.

2011年9月11日 会長声明を首相に送付します

66-1.pdf

会員各位

3月11日の東日本大震災より半年が経過しました。日本科学史学会では科学史研究、科学史教育、技術史研究、技術史教育等に携わる立場から、会長声明を作成し、本日内閣総理大臣宛に送付いたします。本文の内容につきましては、リンク先をご参照ください。

和文誌編集委員会開催予定

2011年7月4日に和文誌編集委員会を開催しました.新しい編集委員での最初の編集委員会となりました.

次回は2011年9月4日を予定しています.変更がある場合にはまたご連絡いたします.

5月28日から新年度になりましたので,新規投稿の方は2011年度の会費の納入をお願いします.

今後も会員の皆様のご投稿をお待ちしております.

8月27日科学史学校「江戸時代に輸入された珍奇生薬」開催

第24期第3回8月27日(土)14:00~16:00
「江戸時代に輸入された珍奇生薬」遠藤次郎(元東京理科大学)

江戸時代、蘭方医学の輸入にともない、漢方医学にはない種々の蘭方関連の生薬が導入された。その中には知的好奇心をそそる珍奇も少なからず存在する。
オクリカンキリ、スランガステイン、安産樹、ベゾアル石、無名異等を見て行きたい。

会場:キャンパスイノベーションセンター リエゾンコーナー5階501

科学史通信No.404刊行のお知らせ

会員のみなさま
 「科学史通信」No.404が刊行・送付されました.
以下のような内容となっております.

日本科学史学会2011年度第58回総会記録
第9回全体委員会報告
第10回新旧合同全体委員会報告
2011一2012年度 委員会体制
科学史学校のお知らせ
日本科学史学会創立70周年記念事業公募企画のご案内
第6回日本科学史学会学術賞公募のご案内
第6回日本科学史学会学術奨励賞公募のご案内
日本科学史学会2010年度決算・2011年度予算
科学史ミニ講義(2):矢島道子
私の授業:小長谷大介

7月23日科学史学校「日本の核開発:戦前から戦後へ」開催

2011年7月23日(土)14:00~16:00
山崎正勝氏「日本の核開発:戦前から戦後へ」
概要:日本は第二次世界大戦時に核開発を行った国の一つであり、広島、長崎の被爆の経験を経て、戦後、国内法で核の軍事利用を禁止した唯一の国である。戦中から戦後初期の日本の核・原子力開発史を通観する。
会場:東京キャンパスイノベーションセンター 多目的室4

今回の科学史学校は3月26日に開催予定であったものです。

次回の第2回全体委員会の開催日程

第2回全体委員会開催についてのお知らせ
 次回の全体委員会は,10月9日(日曜日)午後2時より開催たします.場所は明治大学駿河台校舎を予定しておりますが,詳細は全体委員および幹事に,郵送にてお知らせいたします.
 また,当日は,全体委員会開催前に,(1)学会賞選考委員会,(2)70周年記念行事準備委員会,(3)研究倫理委員会の開催を計画しております.これについても,詳細は別途,会議参加者にお知らせいたします.

2011年7月3日和文誌編集委員会開催予定

2011年5月15日に和文誌編集委員会を開催しました.現体制では最後編集委員会となりました.

前回,6月19日に予定していた和文誌編集委員会ですが,6月26日に全体員会で新しい和文誌編集委員を決定した後に延期することになりました.

次回は2011年7月3日を予定しています.

5月28日から新年度になりましたので,新規投稿の方は2011年度の会費の納入をお願いします.

今後も会員の皆様のご投稿をお待ちしております.