2025年4月19日(土) 第129回 東海支部例会のご案内

日時:  2025年4月19日(土) 13:30~17:00

場所:  労働会館2階(入口に表示があります)

発表者、内容:

『東海の科学史』第16号の合評会(執筆された方々からご報告をお願いします)

◇『東海の科学史』第16号の内容(敬称略)

山中千尋:帝国学士院の学術奨励事業における寄付金の意義―〈学〉と〈民〉の関係性をめぐって

保阪秀正:L.オイラーの時代のロシアの数学教科書の変遷について 

菊谷秀臣:学問の自由と違憲審査権          

西谷 正:ノーベル賞への一ケ月――小林・益川の六元モデル 

奥田謙造:名古屋大学「坂田昌一記念史料室」の資料の紹介-最近の所蔵データの分析より       

溝口 元:記録資料「岡田要先生百年の会1991」を巡って      

高山 進:「基本のキ」から考察する気候危機打開論~3つの講演からの気づきの過程  

高田達男:東海の飛行場 アジア太平洋戦争における東海地方の航空機工場と陸海軍の飛行 

財部香枝:明治初期における気象観測の国際協力について

地図:

労働会館 所在地  本館 名古屋市熱田区沢下町 9-3 (TEL: 052-883-6974)

(説明)地図にあるように、金山駅から線路沿いに来ていただければ分かりやすい所です。しかし、線路が2つに分かれていますから、気をつけてください。金山駅の東出口(名鉄。JR)からだと間違いないでしょう。JR東海道線と名鉄本線が平行に走っています。くれぐれも、中央線と間違われないように気を付けて下さい。行く手に陸橋があります。その下を越えるとセブンイレブンがあり左に曲がると、すぐ労働会館の本館があります。1階に掲示板があります。歩いて10分ぐらいです。

連絡先: 高山 進  TEL(携帯): 090-7432-9971

2024年12月7日(土) 第128回 東海支部例会報告

日時 :2024 年12月7日(土) 13:30 ~ 17:00

場所 :労働会館

発表者・内容

 1.松野 修氏:「科学教育者としてのロバート・ボイル——R.ボイル著『空気ばね論 続編 第1部』(1669 年刊)に記述された空気ポンプと実験の再現をとおして——」

    2.山中千尋氏:「帝国学士院へのまなざし ー日本の学術研究体制の原型をさぐるー」

参加者:11名

連絡先 :名古屋市天白区植田西2丁目220  菊谷秀臣  TEL:090-7306-2518

2024年12月7日(土) 第128回 東海支部例会のご案内

日 時: 2024 年12 月7日(土) 13:30~17:00

場 所: 労働会館 2F(下図参照)

発表者 :
1.松野 修氏:元 鹿児島大学生涯学習研究センター教授,愛知県立芸術大学名誉教授,仮説実験授業研究会会員。専攻;科学史・科学教育。
  タイトル:「科学教育者としてのロバート・ボイル——R.ボイル著『空気ばね論 続編 第1部』(1669 年刊)に記述された空気ポンプと実験の再現をとおして——」
概要:ロバート・ボイル(Robert Boyle,1627-1691)は1660 年『空気ばね論 初編』
を発表する。これは彼の自然学研究者としてのデビュー作であるが,該著作は同時に初心者を対象とした自然学教育書としての意味を持っていた。これを証明する手がかりとして,翌1661 年に発表された『自然学論集』の内容分析,および1669 年に発表された『空気ばね論 続編』中の,ある実験をとりあげる。この実験は松野の共同研究者,吉川辰司が復元した空気ポンプを使って行われた。

2.山中千尋氏:名古屋工業大学大学院工学研究科 准教授
  タイトル:「帝国学士院へのまなざし ー日本の学術研究体制の原型をさぐるー」
概要:本発表では近代日本のアカデミーである帝国学士院を取り上げ、とくに学術研究費補助と雑誌刊行に注目することで、その財団機能と研究機関としての再評価を試みます。帝国学士院は国内の学術研究体制の原型が詰まっており、興味深い点が多々あります。内容は拙著『日本学術振興会の設立に関する研究』風間書房、2023 年(第1章第2節)や近年の年会発表をもとに掘り下げたものです。東海の皆様との交流を楽しみにしております。

目安として各報告60 分、討論30 分、残りの時間で『東海の科学史』第16号発行(2026 年1月31日締め切り)等の打ち合わせを行います。

地図:

労働会館 所在地  本館 名古屋市熱田区沢下町 9-3 (TEL: 052-883-6974)

(説明)地図にあるように、金山駅から線路沿いに来ていただければ分かりやすい所です。しかし、線路が2つに分かれていますから、気をつけてください。金山駅の東出口(名鉄。JR)からだと間違いないでしょう。JR東海道線と名鉄本線が平行に走っています。くれぐれも、中央線と間違われないように気を付けて下さい。行く手に陸橋があります。その下を越えるとセブンイレブンがあり左に曲がると、すぐ労働会館の本館があります。1階に掲示板があります。歩いて10分ぐらいです。

連絡先:名古屋市天白区植田西2丁目220  菊谷秀臣   TEL:090-7306-2518

2024年8月24日(土) 第127回 東海支部例会報告

日時 :2024 年8月24日(土) 13:30 ~ 17:00

場所 :労働会館

発表者・内容

 1.石田正治氏「造幣局創業期の硬貨圧印機に関する調査研究
2.丸山陽彦氏「江戸時代の物理学書

参加者:11名

連絡先 :名古屋市天白区植田西2丁目220  菊谷秀臣  TEL:090-7306-2518

2024年6月1日(土) 第126回 東海支部例会のご案内

日 時: 2024 年6 月1 日(土) 13:30~17:00

場 所: 労働会館 (下図参照)

発表者 :

1.黒田光太郎氏「日本における電気炉製綱の源流」
2.参加者の近況報告(予定)

地図

労働会館 所在地  本館 名古屋市熱田区沢下町 9-3 (TEL: 052-883-6974)

(説明)地図にあるように、金山駅から線路沿いに来ていただければ分かりやすい所です。しかし、線路が2つに分かれていますから、気をつけてください。金山駅の東出口(名鉄。JR)からだと間違いないでしょう。JR東海道線と名鉄本線が平行に走っています。くれぐれも、中央線と間違われないように気を付けて下さい。行く手に陸橋があります。その下を越えるとセブンイレブンがあり左に曲がると、すぐ労働会館の本館があります。1階に掲示板があります。歩いて10分ぐらいです。

連絡先:名古屋市天白区植田西2丁目220  菊谷秀臣   TEL:090-7306-2518

2024年2月3日(土) 第125回 東海支部例会のご案内

日時 :2024 年2月3日(土) 13:00 ~ 17:00

場所 :労働会館

発表者・内容

  1. 古橋直樹氏「山田信也の社会医学をめぐる幾つかの謎」
    ※今回は、どなたでも、発表したいことがあれば資料を持参して発表するというスタイルをとりたいと思います。古橋氏にはメインの発表ということでご了解をいただいております。
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