2017年10月22日に第2回和文誌編集委員会を開催しました。
『科学史研究』284号(2018年1月号)は11月22日に入稿しました。
284号は以下のような構成になります。
論文1、研究ノート1、シンポジウム1、科学史入門1、アゴラ2、書評・紹介9、学会消息
次回の編集委員会は、2018年1月21日を予定しています。
今後とも会員の皆様の積極的なご投稿をお待ちしています。
(小林 学)
月別アーカイブ: 2017年11月
2017年12月2日「科学史学校」のご案内
2017年12月2日(土)14:00~16:00
日本科学史学会主催「科学史学校」
(予約不要・入場無料・どなたでもご参加いただけます)
講師: 由井 秀樹 会員(日本学術振興会特別研究員)
演題「日本の不妊医療と産婦人科医学者」
会場:日本大学理工学部駿河台校舎5号館2階524教室(JR御茶ノ水駅より徒歩3分)
不妊医療は今日、少子化対策の文脈においても重視されている。本報告では、①戦中期の人口増強政策のもとでの不妊医療、②戦後間もなくの非配偶者間人工授精(提供精子を用いる人工授精)の導入、③1980年代の体外受精―胚移植の導入、について、産婦人科医学者たちの動向をもとに紹介し、その上で④1990年代後半以降の生殖補助技術を規制するための法制化の動向を含め、現在、どのような問題が生じているのか解説する。
https://historyofscience.jp/kagakusigakko/30ki
場所:日本大学理工学部駿河台校舎5号館2階524会議室
JR御茶ノ水駅より徒歩3分
(1号館とは校舎が異なりますのでご注意ください)
http://www.cst.nihon-u.ac.jp/information/surugadai.html
情報提供:道家達將元会長講演会
道家達將日本科学史学会元会長・名誉会員の講演会のお知らせをいただきましたので、ご紹介いたします。
日時: 2017年 11 月 8日(水 )18:30~20:00
演題: 「ゴットフリート・ワグネルの日本における貢献」
–日本の陶芸を愛し,近代化・工業化に尽くしたDr. ワグネル–
講師: 道家 達将(東京工業大学 特命教授 ・名誉特命教授)
場所:OAG・ドイツ文化会館1階 ホール
主催:OAG・ドイツ東洋文化研究協会 & 東京工業大学