昨日、開催した「科学史学校」の様子です。

2019年8月24日(土)14:00~16:00
(予約不要、入場無料、どなたでもご参加いただけます)
講師:橋本 毅彦 会員 (東京大学)
演題:「科学史における図像の製作と利用について」
会場:明治大学 駿河台キャンパス 「リバティタワー15階1155教室」(JR御茶ノ水駅から徒歩3分) https://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/campus.html
2019年6月22日(土) 14:00~16:00
(予約不要、入場無料、どなたでもご参加いただけます)
講師: 春日 あゆか 会員(広島大学)
演題:「大気汚染と技術の評価―19世紀イングランドを事例に」
会場:明治大学 駿河台キャンパス 「リバティタワー15階1155教室」 JR御茶ノ水駅から徒歩3分。 https://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/campus.html
19世紀のイングランドでは、蒸気機関の使用が拡大した結果、多くの工業都市で大気汚染が深刻化した。その解決策として期待されたのが主に完全燃焼を達成するとされた技術的対策だった。しかし、この解決策に関しては、煤煙対策と燃料削減の両面から有効なものであるとする立場と、費用・トラブルの発生などの面から非実用的だとする立場があった。評価が分かれた背景を論じ、環境・公害問題における対立の一事例として提示する。
2019年4月27日(土)14:00~16:00
日本科学史学会主催「科学史学校」
(予約不要、入場無料、どなたでもご参加いただけます)
講師: 市川 浩 会員 (広島大学)
演題:「オブニンスク、1955年―世界初の原子力発電所とソヴィエト科学者の「原子力外交」―」
会場:明治大学 駿河台キャンパス「 リバティタワー15階1155教室」(JR御茶ノ水駅から徒歩3分、会場が昨年度と異なりますので、ご注意ください。) https://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/campus.html
1950年代なかば、原子力の「平和利用」は、東西冷戦にもかかわらず、東西両陣営で軌を一にして強力に推進された。1954年6月、オブニンスクに世界初の商用原子力発電所が開設され、国連第1回原子力平和国際会議(ジュネーヴ)が開催される翌1955年は、ソ連の原子科学者にとって夢と活力に満ちた年となるはずであった。しかし、ソ連・東欧における原子力「平和利用」はその後暫時停滞する。本講演ではこの背景を解きあかしてゆきたい。