『科学史研究』2015年1月号(272号)に関するお詫びとお知らせ

このたび、2015年1月に刊行いたしました『科学史研究』272号において、巻次およびページ数が誤っていたことが判明いたしました。著者のみなさまおよび会員・読者のみなさまに深くお詫びいたしますとともに、以下のように訂正をいたします。

            誤               正
巻次:       第54巻            第53巻
ページ数: 1ページから140ページ     379ページから518ページ
*号数(272号)には訂正はありません。

272号については全て正しい巻次・頁数で再印刷し再発行いたします。「第54巻」として発行された272号については、破棄をお願いします。

今回の事態を真摯に反省し、信頼回復と再発防止にとりくんでまいります。今後とも変わらず日本科学史学会をご支援いただきますよう、何卒宜しくお願い申し上げます。

第272号に関するお問い合わせ専用メールアドレス
kagakusi272@gmail.com
2015年4月4日
日本科学史学会
総務委員会・和文誌編集委員会

2014年2月1日か2015年12月23日に和文誌編集委員会開催を予定しています

2014年10月12日(日)に第10回和文誌編集委員会を開催しました。

次回は2015年2月1日(日)に編集会議を予定しています。必要があれば、2014年12月23日(火・祝)に開催します。決まり次第、ホームページ上でアナウンスします。

※2014年12月23日は和文誌編集委員会を開催しませんでした。2015年2月1日に開催します。

科学史研究 第III期 第53巻No.271 2014年10月号の目次

特集 科学史技術史の現在・過去・未来(III)

梶雅範  大学の組織論から見た教養教育の位置づけ : 東京工業大学の歴史から考える 275-280
塚原東吾 「科学と帝国主義」研究のフロンティア、ネットワーク・ハイブリッド・連続性などの諸コンセプトについてのノート 281-292
廣川 和花  医学史・日本史・アーカイブスのあいだで 293-295
矢野道雄 わたしの科学史研究(My Approach to the History of Science)  297-303
山崎 正勝 冷戦と科学史研究 (特集 科学史技術史の現在・過去・未来(3)) 305-310

科学史入門  
石橋 悠人 科学史入門 経度の測定とイギリス帝国 311-315

エッセー・レビュー
石垣 勝 3.11後の原子力の社会史と冷戦史研究のゆくえ : 『原子力と冷戦 日本とアジアの原発導入』を読んで[加藤哲郎・井川充雄(編)『原子力と冷戦 日本とアジアの原発導入』]317-321 317-321

アゴラ
有賀暢迪 自然科学系アーカイブズ合同研究会参加の記 323-324
矢島道子・山田俊弘・青木滋之 2013年地球惑星科学連合大会における科学論セッション 324-328

書評・紹介
徐澤林、周暢、夏青『建部賢弘的数学思想』  (小林龍彦) 329-332
榎本恵美子『天才カルダーノの肖像―ルネサンスの自叙伝、占星術、夢解釈』(三浦伸夫) 332- 333
ジェイムズ・ロジャー・フレミング(鬼澤忍訳)『気象を操作したいと願った人間の歴史』(有賀暢迪)  333-335
管豊『「新しい野の学問の時代へ」知識生産と社会実践をつなぐため』 (横田陽子) 335-336
リヒャエル・デデキント(渕野昌訳・解説)『数とは何かそして何であるべきか』(中根美知代)336-337
後藤秀機『天才と異才の日本科学史 : 開国からノーベル賞まで、150年の軌跡』(矢島道子) 337-339
八木聖弥『近代京都の施薬院』 (木下知威)339-341
トマス・ディクソン(中村圭志訳)『科学と宗教』(下野葉月)341-342
マーティン・J・S・ラドウィック, (菅谷 暁・風間 敏訳) 『化石の意味―― 古生物学史挿話』(松永俊男)342-343
冨田信之『ロシア宇宙開発史 : 気球からヴォストークまで』  (梶雅範)343-346
鈴木則子『江戸の流行り病―麻疹騒動はなぜ起こったのか』(内野花)346-347
平岡隆二『南蛮系宇宙論の原典的研究』(伊東俊太郎)347-348
初山高仁『鉄の科学史 : 科学と産業のあゆみ』  (木場篤彦)348-350
Gabrielle Hecht, Being Nuclear: Africans and the Global Uranium Trade (木村謙仁)350-351
信太克規、志佐喜栄『志田林三郎傳 日本電気工学の祖』(前島正裕)351-352
西條敏美『知っていますか? 西洋科学者ゆかりの地 IN JAPAN』  (石山洋)352-354
片桐一男『蘭学家老・鷹見泉石の来翰を読む(蘭学篇)』  (石山洋)354-357
中村禎里『生命観の日本史 : 古代・中世篇』  (金山浩司)357-361
任正爀(イム・ジョンヒョク)『エピソードと遺跡をめぐる朝鮮科学史』 (金成根) 361-362
山崎正勝『日本の核開発: 1939~1955―原爆から原子力へ』(岡本拓司)362-363
John Bender and Michael Marrinan, The Culture of Diagram (松井裕美)363-365

学会消息 
第8回 科学史学会学会賞の報告  367-371
寄贈図書 372-373

2014年10月12日和文誌編集委員会開催予定

2014年8月3日 第9回和文誌編集委員会を開催しています。

次回の和文誌編集委員会は、2014年10月12日(日)を予定しています。

新規に投稿される方は2014年度の年会費の納入をお願いします。

会員の皆様の積極的なご投稿をお待ちしています。

2014年8月8日追記

2014年8月3日に記載した内容に間違いがありました。以下の内容を訂正します。日本科学史学会の会計年度は総会開催に関係なく、4月1日で新年度となります。過去の投稿でも同じような記載がありましたが、こちらの内容が正となります。今後はこのようなことが内容に注意いたします。申し訳ありません。

誤:年度が変わりましたので、新規に投稿される方は2014年度の年会費の納入をお願いします。(日本科学史学会の年度は、総会から次の総会までです。今年の総会は5月24日に開催しました。)

正:新規に投稿される方は2014年度の年会費の納入をお願いします。

2014年8月3日和文誌編集会議開催予定

2014年5月18日第8回和文誌編集委員会を開催しています。

次回の和文誌編集委員会は、2014年8月3日(日)を予定しています。

なお、必要がある場合には2014年7月6日(日)にも開催します。

『科学史研究』への原稿の投稿は、学会ホームページから行うようになりました。審査員の決定、掲載の可否判定なども編集委員の間で電子的に行うようになりました。これまで会員の皆様にはこれまで編集会議の開催前に原稿を郵送いただいていましたが、学会ホームページからいつでもご投稿いただけます。

会員の皆様の積極的なご投稿をお待ちしています。

※2014年7月6日(日)に編集会議は開催しませんでした。