論文
雨宮高久「日本における初期の核融合研究体制への「プラズマ物理と制御核融合に関する国際会議」の影響 85-104
呂 鵬「バースカラ一世の渾天儀について」105-118
法貴 遊「カイロ・ゲニザ文書における眼病の治療について」 119-134
科学史入門
中村士「江戸時代前期の日本望遠鏡」135- 140
大淀昇一「技術官僚と「科学技術」――宮本武之輔の歩みから考える」141- 147
アゴラ
橋本雄太「シンポジウム“Digital Humanities & The Futures of Japanese Studies” 参加記」 149- 152
書評・紹介
松田清・遠藤正治・加藤僖重・幸田正孝『杏雨書屋所蔵―宇田川榕菴植物学資料の研究』(東徹)153-155
西條敏美『知っていますか?西洋科学者ゆかりの地IN JAPAN PART Ⅱ 近代日本の建設に貢献した西洋科学技術者』(多久和俊明) 155-158
James O’Brien, The Scientific Sherlock Holmes: Cracking the Case with Science & Forensics(北村紗衣) 158-159
塚田秀雄訳著『カール・フォン・リンネの地域誌―『スコーネ旅行』に描かれた自然・経済・文化』(矢島道子)159-160
小林学『19 世紀における高圧蒸気原動機の発展に関する研究―水蒸気と鋼の時代』(初山高仁) 160-162
ルドルフ・クラウジウス『エントロピーの起源としての力学的熱理論̶クラウジウス熱理論論文集』(稲葉肇) 162-163
Michel Janssen and Christoph Lehner, eds.,The Cambridge Companion to Einstein (板垣良一) 163-165
Loren Graham, Lonely Ideas: Can Russia Compete?(市川浩) 165-168
ニコラ・テスラ(宮本寿代訳)『ニコラ・テスラ 秘密の告白―世界システム=私の履歴書 フリーエネルギー=真空中の宇宙』(中尾麻伊香) 168- 169
Peter Pesic, Music and the Making of Modern Science (森幸也) 169-171