SHOTの年会は、4年に3度は米国内で、そして4年毎に米国以外で開催されております。本年度は、10月4日-7日、デンマークのコペンハーゲンで開催されました。
また、来年度は、10月10日-13日、米国、メーン州・ポートランドで開催されます。
現在、SHOTのホームページ(下記)で、2016年は東アジアの国で開催を予定しており、ホスト募集の案内が掲示されております。
http://www.historyoftechnology.org/annual_meeting.html
第25期第5回科学史学校を12月15日(土)に開催します。
「朝鮮製アストロラーブの発見」 宮島一彦 (中之島科学研究所・同志社大学)
場所は、港区芝浦のキャンパス・イノ ベーションセンター東京5階リエゾンコーナ ー501ですので、お間違いのないようにお越しください。時間はこれまで同様の午後2時-4時です。1時30分より受付開始になります。多くの方 がたの参加をお待ちしています。
概要: 滋賀県近江八幡市の人の祖父が、戦前、朝 鮮の大邸在住中、1930年ころ購入し、敗戦の 混乱時にも失わずに日本に持ち帰った儀器は、 筆者の調べで、朝鮮製のアストロラーブであ ることが明らかとなった。中国人または朝鮮 人が、西洋から伝わった知識に基づき、東ア ジアの天文学の伝統に合わせてアレンジして 作った標準型アストロラーブはこれまで知ら れておらず、きわめて重要である。所蔵者か ら韓国の博物館に譲り渡された。
会場キャンパス・イノ ベーションセンター東京へのアクセス: (ドメイン名消失のためURLを削除)
ポスターはこちらからダウンロードできます 科学史学校201205