2022年7月3日 科学史と科学教育の委員会のご案内

● 科学史と科学教育の研究会
自由闊達な情報交換・研究のオープンな研究組織をめざして
                         多久和俊明
●7月の研究会(第1日曜開催)
7月3日(日) 8:50~1:00前まで
 ・資料は, 3日前の木曜日までに,添付送信してください。
 ・事前に申し込まれた資料にしたがって,発表と検討をしていきます。
・発表される方は,「何を」,「どこを」検討して欲しいのかを明確にして下さい。
※ 参加費 0円
※ 資料を募集します。資料のない方の参加も歓迎です。
※ ZOOMのやり方や使い方等については佐藤正助さんがやさしく教えてくれます。
※ 興味のある方は,佐藤正助さんsatomasasuke@gmail.comに連絡して下さい。 

○6月5日(日)の研究会の発表の報告


・吉岡有文  「『小学国語読本』など国語教科書における科学(理科)的内容
        仮説実験授業における「科学読物」の意義」
・多久和俊明 「仮説実験授業におけるたのしい授業という思想の形成と論理」
・柳沢克央  「福沢諭吉の科学哲学について」他
・佐藤正助  「マスクと「『空気』の研究」」
・山本美知  『来たれ新しい社会主義』ピケテイ著の紹介
・橋本五郎  「敵視政策から共存政策への転換を!」
・上田英良  「ニュートン光学実験2、粘菌、実証主義のこと、ニュートン?の猫の扉等」

  今月は7人の方の発表がありました。とても活発な話し合いができ専門家,市民,アマチュアの立場から意見が出され,新しい研究や交流等のよいきっかけになったと思います。いろいろなことが見えてきたと思います。発表からたくさんの議論が起こり,とても参考になりました。参加いただいたみなさまに心より感謝申し上げます。参加者13名

● また,情報交換や研究をさらに促進するために,科学史と科学教育の研究会「談話会」を新しく実験的に試みています。次回は,
6月24日(金)夜7時~9時   参加希望の方は多久和にメール下さい
                   mxrhp118@yahoo.co.jp
                                        ● なお,姉妹版の「板倉科学史・科学教育研究会」を
6月18日(土) 毎月第3土曜日11時~17時にZOOMでもやっていますので,こちらの方にもご参加願えればと思います。こちらの方は時間的な制約・進行等はゆるやかです。       参加希望の方は多久和 mxrhp118@yahoo.co.jp