科学史と教育の研究会2021年1月の報告

●1月17日(日)の研究会の発表の報告

・柳沢克央 「学術会議問題のその後&米国の「内戦状態」について」
・溝畑 典宏 「HoundsfieldとCT開発50周年 ~1971年までになにがあったか」
・橋本五郎 「永久平和の観点からのカント哲学への興味」
・多久和俊明「板倉聖宣の広義の組織論 2」「たのしい科学史研究のために」

今月も資料発表について活発な議論ができたと思います。多様な発表になりました。ひきつづき,日本学術会議の問題を2名の方がとりあげて議論しました。市民,アマチュアの立場からの意見が出され,新しい研究や交流等のきっかけなったように思います。引き続き,研究会内のスラックや関連の研究会・サークルでも研究交流がさらに活発になりそうです。心より感謝申し上げます。

参加者 11名(多久和俊明)