【他学会連携】2022年度 科学技術社会論学会シンポジウム 科学・技術と民主主義 のお知らせ

科学技術社会論学会より、無料シンポジウムの案内が参りましたので、お知らせします。なお、このシンポジウムは日本科学史学会が後援しています。ぜひご参加ください。【8/23修正:新型コロナ流行によりオンライン開催に変更といたしました。何卒ご了承ください】

2022年度 科学技術社会論学会シンポジウム
科学・技術と民主主義

趣旨:
専門知と民主主義の関係性、とりわけ政策決定との関係性は、科学技術社会論の主要なテーマの一つでした。とりわけ「第3の波」以降の議論は、感染症をめぐる意思決定や、ゲノム編集をめぐる議論などを通じて、人びとの関心が高まってきているなか、科学技術社会論学会としてもこのテーマについて再検討の場を設ける意義があると考えました。幸い、昨年、コリンズ、エヴァンズ『民主主義が科学を必要とする理由』が翻訳出版されました。このシンポジウムは、この本を手がかりとして、あらためて科学・技術と民主主義について問題提起をすることを目指すものです。

日 時:2022年9月18日(日)13時〜16時

形 式:オンライン形式

プログラム:
司会・趣旨説明:直江清隆(東北大学)
登壇者・演題:
 鈴木俊洋(崇城大学)「科学論の『第三の波』と技術哲学」
 城山英明(東京大学)「科学・技術に関わる政策過程における専門家とステークホルダーの役割と課題」
 内田麻理香(東京大学)「科学コミュニケーションからの提題―専門知と欠如モデル―」
指定討論:夏目賢一(金沢工業大学)科学技術史の視点からのコメント
総合討論

参加要領:無料・どなたでもご参加いただけます
     右記アドレスから事前登録 https://forms.gle/7tGbP576UjQ6bfEH8

※参加登録をした方には、オンライン参加希望の方には、開催日の1週間前ごろを目途に、接続のためのZoomアドレスをご登録いただいたメールアドレス宛にお送りします。

問い合わせ先:科学技術社会論学会シンポジウム担当 jssts@mlist.kanazawa-it.ac.jp

後 援:応用哲学会,科学基礎論学会,研究・イノベーション学会,日本科学史学会(五十音順)