2019年11月16日第23回科学史西日本研究大会プログラムのご案内

第23回科学史西日本研究大会プログラムを案内いたします。
今回は徳島(四国支部)での開催となります。奮ってご参加ください。


第23回科学史西日本研究大会

1.日 時 2019年11月16日(土)10:00~17:00
2.会 場 徳島大学蔵本キャンパス内、蔵本会館(生協)2階 多目的室2
      西門より入ると、正面に見える薬学部棟の背後、生協の建物
      詳細はキャンパスマップ参照
      http://www.tokushima-u.ac.jp/campusmap/kuramoto/
3.主 催 日本科学史学会京都支部・阪神支部・中国支部・四国支部
      徳島科学史研究会
4.参加費 無料

5.次 第
 
10:00 ~ 開会挨拶

10:05~10:30 小長谷大介(龍谷大学)
      「1929年のハイゼンベルク・ディラックの訪日に関する理研資料」
10:30~10:55 四宮 義正(徳島) 
      「寺田寅彦と岩波茂雄―岩波書店の出版物から寺田の貢献を探る―」
10:55~11:20 西條 敏美(徳島)
  「蘭学者・橋本宗吉の徳島の門人たち-玉井民庵と高市之助、現地調査をして」

        小休止 15分

11:35~12:00 市川  浩(広島大学大学院総合科学研究科)
      「ハイム・ヨシフォヴィチ・ガルベル(1903~1937)-マルクス主義技術論の源流-」
12:00~12:25 八耳 俊文(青山学院女子短期大学)
      「重曹の「重」とは:化学物質の命名の歴史」

     昼休み(昼食) 60分

13:25~13:50 石田 純郎(中国労働衛生協会)   
      「『解体新書』の原著、原著者、オランダ語版翻訳者について」
13:50~14:15 矢野  忠(元愛媛大学)
      「武谷三男は科学至上主義者か」
14:15~14:40 有光  隆(愛媛大学・工学部 機械工学科)
      「若年層を対象とした「歴史をたどる力学教育」の構想」

        小休止 15分

14:55~15:20 武田 裕紀(追手門学院大学)
      「メルセンヌと数学における因果性」 
15:20~15:45 片山 真一(徳島大学・理工学部)
      「碁石拾いゲームと数学」

        小休止 15分

16:00~16:25 北  秀和(大阪工業大学)
      「ヴィエト「幾何学的作図の規範的再検討方程式の再評価」における比の扱い」
16:25~16:50 田村  誠(大阪産業大学)
      「劉徽による句股術の解釈について」

閉会挨拶 

  次期開催支部挨拶

17:30~  懇親会

6.参加案内
  ①懇親会に参加希望の場合には、11月11日(月)までに、その旨お知らせください
   (発表者以外の方)。
  ②1階の学生食堂は休業です。近隣に食堂がいくつかあります。

7.交通案内
  ①JR徳島駅から会場への交通
   バス- 徳島駅前 市営バス、1番乗場、上鮎喰・地蔵院方面行きに乗車、20分程度、大学病院前で下車。徒歩5分。
              徳島バス、4番乗場、石井・鴨島方面行きに乗車、以下、上と同じ。
  JR- 徳島駅から徳島本線に乗車、2駅目の蔵本駅下車、徒歩10分。
  ②京阪神から徳島までの交通
京都から約3時間、 JRしこくバス、徳島バス系列
大阪から約2時間半、JRしこくバス、徳島バス系列、海部観光バス
神戸から約1時間半、JRしこくバス、徳島バス系列、海部観光バス
乗り場、時刻表などの詳細は、各バス会社のホームページでご覧ください。
   なお、岡山、広島からも徳島行きの高速バス(徳島バス系列)もあります。
 
  附記 構内に駐車可能 有料

                  連絡・申込先 西條 敏美(四国支部)
                  E-mail tsaijo15@mxi.netwave.or.jp