2015年5月30日大阪市立大学にて、欧文誌編集委員会が開催されました。議事録は以下の通りです。
1.編集状況
橋本委員長から、2015年度1号には、山崎正勝会員を中心として特集号が計画され、ほぼ完成していることが報告された。また2号以降については、投稿論文を出版する一般号と、いくつかの特集号が計画されていることが報告された。
2.電子ジャーナル化
橋本委員長から、学術振興会から国際情報発信強化のための助成が受けられることになり、電子ジャーナル化を本格的に進めることになったことが報告された。他の電子ジャーナル化の事例も勘案しつつ、出版社を選定し、今年度中に電子ジャーナル化を開始していくことが了承された。また、電子ジャーナル化のもう一つの企画として、まだ電子化されていないバックナンバーについてもスキャンしpdf化していくことが提案され承認された。
3.英文の書式とチェックについて
橋本委員長から、英文チェックの制度について検討中であることが報告された。協議の結果、今までの投稿規定を補筆し、投稿のためのより詳細な書式の指示を投稿者に伝えるべきこと、また基本的に巻末注ではなく脚注の形式とし、完全な書式の文献引用を初出時にするという形式に統一することが了承された。
以上。