インターネットによる会費納入方法(ゆうちょダイレクト編)

日本科学史学会の学会費は、前納制で、年の後半に通信といっしょに送られてくる郵便振替用紙を利用して、郵便局まで出向き、窓口で支払うないしはATM を利用して支払うという方法が一般的だと思います。しかしこの方法だといずれにせよ郵便局まで出向き、また時によっては順番を待たなければならず、ついついおっくうになって、そのうち会費の納入を忘れてしまうということもあるのではないでしょうか。
そこで、ここでは、いつでもできる方法、インターネットを利用した納入方法について記してみたいと思います。ただし、今回は紙面の都合で、郵便局に総合口座があって、「ゆうちょダイレクト」が利用できる会員に向けたものであることをお断りしておきます(「ゆうちょダイレクト」は、ゆうちょ銀行のホームページから所定の事項を記入して、印刷した用紙を封筒に入れてポストに投函すれば、1週間ほどで手続き完了の封書が送られてきます)。

 まず、「ゆうちょ銀行」のホームページにアクセスします。
http://www.jp-bank.japanpost.jp/direct/pc/dr_pc_index.html
左に「ゆうちょダイレクト」のログイン画面がありますから、そこをクリックし、次画面で所定の手続きをしてログインします。「メインメニュー」にある「送金」の「ゆうちょ銀行あて振替」タブをクリックして次画面に移動後、「記号番号での入力」か「店名での入力」か、どちらかの入力方法を選びます。ここで「店名での入力」を選んで、次画面「店名の頭文字」に進み、一番上の「『〇**』〇からはじまる店名」をクリック、さらに、「送金先店名一覧」の「〇一九店」をクリックして、次の画面へ進みます。
すると「送金の内容」のページに移動しますから、このページで、「送金先口座番号」に半角で0175316と入力し、「送金金額」に会費の金額を入力します。「ご依頼人番号」は入力しません。「送金先口座名義人に対する受入明細票の送付」は「送付あり」をクリックして、次に進みます。すると、「送金の内容」が表示されますから「お受取人名」に「日本科学史学会様」があることを確認して、ご自身のインターネット用暗証番号を入力し、「実行する」をクリックすれば入金完了です。なお、「実行する」をクリックした後に現われる「ゆうちょ銀行あて振替を受け付けました」画面は印刷することができますので、ご心配の方は、印刷してください。
なお、「ゆうちょ銀行あて振替を受け付けました」画面の下のほうにある、「この送金先を登録する」をクリックし、「メモ」欄に「年会費」とでも入れて「登録」しておくと、次年度から入力する手間がいりませんから便利です。
最後になりますが、送金手数料はかかりませんから、一番安く学会費を納入できます。
9月号の科学史通信には、都市銀行からのインターネットを利用した納入方法について、記
してみたいと思います。     総務委員会