「板倉科学史・科学教育研究会」の10/11月案内等

多久和俊明会員より研究会の案内がありましたので掲載いたします。
以下では@は「アット」と変更しています。

  • 科学史と科学教育の研究会

自由闊達な話し合い・研究・情報交換のオープンな研究組織をめざして

多久和俊明

  • 10月~11月の研究会・コロキウム・談話室

※  ここに記した会は,すべて参加費0円です。

11月2日(日)  8:50~12:00ごろまで

・資料は, 3日前の木曜日までに,添付送信してください。

・事前に申し込まれた資料にしたがって,発表と検討をしていきます。

・発表される方は,「何を」,「どこを」検討して欲しいのかを明確にして下さい。

※ 資料を募集します。資料のない方の参加も歓迎です。

※ 興味のある方は,佐藤正助さんsatomasasukeアットgmail.comに連絡して下さい。

 

○10月5日(日)の研究会の発表の報告(敬称略)

・山本美知さん 「縄文時代3・貝塚」

東京の中里貝塚は、長さ100×600×4.5mで、遺跡の跡からは干貝の加工場だったという。干貝は交易されていたという。縄文時代にも交易を目的とした生活があったと考えられるという。

・多久和俊明  「世界におけるリベラルへの反発:複合的な要因と現状分析」

世界各地で、「リベラル」に対する不満や反発が強まっている。国や地域、世代、政策テーマによって不満の形が異なり、原因も単一ではない。世界の現状を形成した根源には、新自由主義が「社会主義諸国の崩壊」からきちんと学ばなかったことにあるのではないかと考えられる。

今月は2人の発表がありました。内容や領域は違っても深く考え話し合うことができました。引き続きメーリングリスト等で話し合いが継続できればと思います。科学史的に考えるとか、科学的に考えるとはどういうことかについて、いろいろと考えさせられる問題提起でした。みなさまからのさらなるアドバイスや協力をお願いします。参加いただいたみなさまに感謝申し上げます。参加者5名

 

  • さらに情報交換や研究をさらに自由に促進するために,科学史と科学教育の研究会の

オンライン「談話会」を開いています。次回は,

10月28日(火)夜7時~9時ごろ  (※第4週火曜日)

参加希望の方は多久和にメール

下さい。 mxrhp118アットyahoo.co.jp

  •  科学史と科学教育の研究会の オンライン「コロキウム」

科学史学会シンポジウムのリハーサルと打ち合わせ等を公開で実施します

10月18日(土)13:00~ 17:00

仮説社とZOOM併用です。加藤浩幸さんが、オンラインと対面の双方向のためにマイクやカメラを用意して下さる予定です。ご参加下さいますようお願いします。mxrhp118アットyahoo.co.jp