● 科学史と科学教育の研究会 自由闊達な情報交換・研究のオープンな研究組織をめざして多久和俊明
●3月の研究会
3月5日(日) 8:50~1:00前まで
・資料は, 3日前の木曜日までに,添付送信してください。
・事前に申し込まれた資料にしたがって,発表と検討をしていきます。
・発表される方は,「何を」,「どこを」検討して欲しいのかを明確にして下さい。
※ 参加費 0円
※ 資料を募集します。資料のない方の参加も歓迎です。
※ ZOOMのやり方や使い方等については佐藤正助さんがやさしく教えてくれます。
※ 興味のある方は,佐藤正助さんsatomasasuke@gmail.comに連絡してください。
○2月5日(日)の研究会の発表の報告
・兼子美奈子さん 「ロイヤルソサエティー(1660年~現在)とロイヤルインスティテューション(1799~現在)について」
・溝畑典宏さん 「ロイヤルインスティテューションについて」
・佐藤正助さん 「コモニズムと民主主義の仮説・実験」
・須崎正美さん 「世界各国の軍事費の推移」
・多久和俊明 「ソ連解体とそこからの独立 なぜ独立したのか」
・橋本五郎さん 「「戦争が必要」という異常、産軍複合体について考える」
今月は6人の方の発表がありました。発表について,率直に意見を出し,話し合うことができました。これからの研究や交流等の方向性が確信できたように思います。今日の発表や話し合いを通して,科学史学会において,「科学教育」について正面から取り組む意義の重要性というものが認識され,共有されたように思います。無辜の人びとの生命が守れず失われている時代に逆戻りしている現在だからこそ,私たちは「広い意味での科学」,とくに「社会の科学の研究」と「科学教育」というものをみんなのものにすることが,本当の平和教育になるものであると確信できたように思います。「わからないことはわからないと言い」「おかしいことはおかしいと言い」「身の回りのことも仮説実験していく」「根本の原理・原則は何か」を一人ひとりが考え合い,共有したいと思います。参加いただいたみなさまに心より感謝申し上げます。参加者13名
● 情報交換や研究をさらに自由に促進するために,科学史と科学教育の研究会の「談話会」を開いています。次回は,2月28日(火)夜7時~9時 ・3月24日(金)夜7時~9時
参加希望の方は多久和にメール下さい mxrhp118@yahoo.co.jp