東海支部の機関誌『東海の科学史』第14号購入のお願い

 科学史学会東海支部は本年4月に機関誌『東海の科学史』第14号を刊行しました。今回は13名の執筆者の寄稿により14本の論考を掲載し、180ページ近くの、最も分量が多く力作の多い号となりました(下記目次参照)。

 コロナ禍で例会は1年以上中断したものの11月に119回目の例会を行い、会発足から33年が経過しました。『東海の科学史』は発足から3年目に創刊号を刊行し、1年半を越えない間隔で発行しようという約束でこれまで継続してきました。

 『東海の科学史』刊行後の年総会では必ず受付付近で陳列し、手に取っていただきながら販売してきましたが、この春の年会はオンライン開催でそれができず、東海支部関係者以外に普及することがほとんどできていません。そんな中、総務委員会で話題にしていただいたとのことで、『科学史通信』とホームページにおいて宣伝の機会を得ました。ぜひ支えていただけますと、支部としてもたいへん助かります。よろしくお願いします。

 価格は1冊1000円で、下記に注文していただければ振替用紙同封で郵送します。郵送料込みの金額を振り込んでいただければ幸いです。 

   高田達男  takatatu_7p@yahoo.co.jp 

   尾張旭市大塚町1-10-8  tel : 052-773-1807

【『東海の科学史』14号 目次】

保坂秀正  アル・ホレズミについて            

粟屋かよ子 F・カプラによる現代物理学と東洋思想    

溝口 元  名和靖のギフチョウ「発見」をめぐる科学史   

石川伸明  新型コロナウィルス感染症に対する「オンライン授業」に関する法規   

西谷 正  武谷三男三題                 

高田達男  戦時下における航空工学者富塚清の科学講演   

高山晴子  早田文蔵の新属・新種と植物分類新理論に関する欧文論文   

菊谷秀臣  ポピュリオス『ピタゴラスの生涯』を読む    

奥田謙造  古代の日中関係と「草香」文化―中国古典をめぐる    

小柳公代  エセンシャルワーカー             

高山 進  日本学術会議の存在意義~「科学と社会」「社会的共通資本」の切り口から   

森口昌茂   戦時期京都帝国大学における緊急科学研究体制の実態とその背景について   

森口昌茂   湯川秀樹と京都学派との交流について       財部香枝   気象学史における開拓使の日本人教師と役人(覚書)