科学史と科学教育の研究会12月の報告

●12月5日(日)の研究会の発表の報告

・兼子美奈子 「『化学についての対話』から「対話Ⅴ 酸素と窒素」
・橋本五郎  「日本をめぐる防衛環境の大局観」
・多久和俊明 「「たのしい授業」の思想について②  たのしい授業と遠山啓」  
・佐藤正助  「「逆転思考」のあれこれ」
・進士多佳子 「インフォグラフィックスのサンプルで」

 今月は5人の方の発表がありました。参加者がお互いにとても活発な話し合いができたと思います。広い意味で「伝える」ということの意味と方法も互いに学び会うことができてきているように思います。専門家、市民,アマチュアの立場からの意見が出され,新しい研究や交流等のきっかけになっています。参加いただいたみなさまに心より感謝申し上げます。

 今回は少しゆったりとした雰囲気ですすんだのではと思います。今後さらに様々なツールをもとに議論を深められたらと思います。

 なお、姉妹版の「板倉科学史・科学教育研究会」を毎月第3土曜日にZOOMでもやっていますので、こちらの方にもご参加願えればと思います。こちらの方は時間的な制約・進行等はゆるやかです。