科学史と教育の研究会2021年9月の報告

●9月5日(日)の研究会の発表の報告

・兼子美奈子 「『9つのお話で考える、くらしと産業革命』のお披露目」 
・上田英良  「ファラデーは反原子論、原子論」 
・菅井孝二  「二宮金次郎像のある小学校に想う」
・佐藤正助  「デジタル化の中での仮説実験授業」        
・橋本五郎  「時代の思想とは何か」
・多久和俊明 「仮説実験授業研究会の過去・現在・未来について」
・柳沢克央  「《自由電子が見えたなら》第一部」他

 今月は8人の方の発表がありました。参加者がお互いにいい意味で影響しあって、とても活発な話し合いができたと思います。市民,アマチュアの立場からの意見が出され,新しい研究や交流等のきっかけになってきました。

 参加いただいたみなさまに心より感謝申し上げます。最近は発表数も多くなり、時間の制約もあり、話し合う時間がとても不足気味になっていますが、とてもいい雰囲気ですすんでいると思います。今後さらに様々なツールをもとにして議論を深められたらと思います。

 なお、姉妹版の「板倉科学史・科学教育研究会」を毎月第3土曜日にZOOMでもやっていますので、こちらの方にもご参加願えればと思います。こちらの方は時間的な制約・進行等はゆるやかです。

参加者 14名