第16回科学史西日本研究大会(日本科学史学会阪神支部例会共催)のご案内(11/16更新)
例年恒例の科学史西日本大会を、今年度は科学史学会阪神支部との共催でおこな
います。以下の通り、発表を募集しますので、どうぞふるってご参加下さい。
日時 12月1日(土)
時間 10時-16時30分
場所 追手門学院大学大阪梅田サテライト(阪急ターミナルビル16階)
参加費 500円(阪神支部以外)
終了後、近くで懇親会を予定しています。
<タイムテーブル>
10:30 開会
開催校挨拶:武田裕紀(追手門学院大学)
阪神支部より:塚原東吾(神戸大学)
10:45-11:15 由井秀樹(立命館大学大学院先端総合学術研究科/日本学術振興会)
学校衛生と石原色覚検査表に関する歴史的検討
11:15-11:45 藤岡毅(同志社大学嘱託講師)
遺伝学研究所は如何にしてルイセンコに乗っ取られたか。
11:45-12:15 市川浩(広島大学大学院総合科学研究科)
ルィセンコ覇権に抗して-ソ連邦科学アカデミー・シベリア支部・細胞学=遺伝学研究所の設立をめぐって-
昼食休憩
13:30-14:00 武田裕紀(追手門学院大学)
アリストテレス主義者デカルト?
14:00-14:30 溝畑典宏
MgB2超伝導体発見後のフォロー研究
14:30-15:00 西條敏美
光の質量概念と測定の歩み-その概観-
15:20-15:50 塚原東吾(神戸大学)
中国沿岸コロニアル港湾都市のメディア・ネットワークと、東アジアの気候変動:英字新聞の気象情報を利用した古気候再現
15:50-16:20 Kjell ERICSON (シェル エリクソン)(プリンストン大学)
「Perle naturelle」と「perle de culture」が区別できるまでに:1920年代のパリに於ける宝石鑑別機械開発の初期と日本養殖真珠問題
次年度大会について:小長谷大介(龍谷大学)