四国支部での集会が下記のように開催される予定です。
題名: 徳島科学史研究会・日本科学史学会四国支部2025年合同年総会
日 時 2025年8月23日(土)12:40~17:15
会 場 徳島大学蔵本キャンパス 蔵本会館(生協)2階多目的室2
主 催 徳島科学史研究会・日本科学史学会四国支部
参加費 無料
発 表 1件30分(発表 25 分、質疑 5 分)
時鈴 20分経過 発表終了5分前 1鈴
25分経過 発表終了 2鈴
30分経過 質疑終了 交代 3鈴
開 場 12:00~
開会挨拶 12:40~
第Ⅰ部 特別講演 12:45~13:45 進行:西條
私と山地災害・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(前:南九州大学教授)高谷精二
小中止 5分
第Ⅱ部 発表の部 13:50~
前半の部 進行:三宅
13:50 ~ 14:20 「血液は循環する」ウイリアム・ハーヴェイ イングランド散歩
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(福山市 中国労働衛生協会)石田 純郎
14:20 ~ 14:50 空間回転の四元数による表現・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(愛媛)矢野 忠
14:50 ~ 15:20 素粒子の「力学模型」-別のアイソスピンの導入-
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(熊本)那須俊一郎
小中止 10 分
後半の部 進行:桝井
15:30 ~ 16:00 四国出身の女性博士誕生の系譜
-『日本博士録』(明治 21 年~昭和 30 年)を用いた全国女性博士の調査-
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(徳島)西條 敏美
16:00 ~ 16:30 明治の化学者小川正孝の評判
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(愛媛県総合科学博物館 学芸課)久松 洋二
第Ⅲ部 総会 16:35~17:15 進行:西條
集合記念撮影 玄関前
懇親会 17:40 ~
特別講演補記
内容
日本の地形は山地の割合が約 70%を占め、このため日本の歴史は山と深く関係している。山には木が育ち、木の家に住み、日々の煮炊き、冬期の暖房にも木を使ってきた。日本人が木をエネルギーとする生活は、昭和40年代まで続いたが、高度成長を機にエネルギーは原油に転換した。都市に林立するビル群からは 24 時間排熱が続く。これを日本人は「温暖化」と言い、災害の原因と考えようとしている。本当にそうなのか?
講師のプロフィール
1942 年徳島県鳴門市に生まれ、18才までここで育つ。愛媛大学農学部卒業、北大農学部修士課程修了。農学博士(北大)。1972 年より南九州大学に勤務。定年後帰郷。専門は防災工学。主著に『のり面保護工の基礎と応用』(山海堂)、『地すべりと山くずれの知識』(鹿島出版会)ほか。
問合せ先:西條敏美 stnwnbh4871アットmd.pikara.ne.jp
(アットを@としてください)