日本科学史学会賞が以下のように決定いたしました。
第10回(2015年度)日本科学史学会賞
日本科学史学会学術賞
該当者なし
日本科学史学会論文賞
天野陽子「内部環境概念からホメオスタシス概念への展開:ベルナール、ホールデン、ヘンダーソンそしてキャノン」『生物学史研究』90号 2014年3月刊
日本科学史学会学術奨励賞
由井秀樹『人工授精の近代-戦後の「家族」と医療・技術』、2015年3月青弓社、(立命館大学での博士論文を加筆したもの)
宮川卓也『帝国気象観測網の構築と「日本的気象学」の構想、1868-1945年』(ソウル大学博士論文)
中尾麻伊香『放射能の探求から原子力の解放まで:戦前日本のポピュラーサイエンス』 (東京大学博士論文)
なお、受賞者に対する表彰が5月に行われます年会の懇親会にて行われます。