日本科学史学会技術史分科会 研究会のお知らせ
日本科学史学会技術史分科会では、大阪の科学論技術論研究会との
共催で、下記の研究会を開催いたします。参加自由です。
□テーマ:「福島原発事故をめぐる技術史・技術論的検討」
□趣旨:原子力の技術史・技術論的検討を集団的に行うために、
既存研究のサーベイや各自の専門研究を報告し合うことで、
問題意識と今後の研究課題を共有すること。
□主催:日本科学史学会技術史分科会、科学論技術論研究会
※日本科学史学会創立70周年記念事業として開催します。
□日程:2012年3月23日(金)13時~17時、24日(土)10時~12時、13時~17時
□会場:キャンパスプラザ京都2階(ホール及び第1会議室)・・・JR京都駅最寄
□プログラム
3月23日(金)午後(13時15分-16時50分)2Fホール
①佐野正博氏(明治大学)
「原子力の技術史・技術論的検討に向けた問題提起」
②西川榮一氏(元神戸商船大学)
「蒸気動力プラントの視点から見た軽水炉原発技術の特徴と安全問題」
③山崎文徳氏(立命館大学)
「原子炉技術の歴史:既存研究の整理」
3月24日(土)午前(10-11時50分)2Fホール
④山崎正勝氏(元東京工業大学)
「戦後日米の科学技術政策と原子力発電」
3月24日(土)午後(13-17時)2F 第1会議室
⑤中瀬哲史氏(大阪市立大学)
「日本の電気事業経営の歴史的経緯とこれからのあり方」
⑥佐野正博氏(明治大学)
「原発推進論と原発批判論に関する批判的検討」
⑦総合討論