2013年8月24日の科学史学校を以下のように開催いたします。
会場が変更になっておりますので、お間違いのないようにお願いします。
テーマ
「戦後アメリカの科学研究体制の確立―基礎研究と原子力研究における軍の巻き返し」
講師:栗原岳史氏(東京工業大学)
時間:14:00(13:30開場)~16:00
会場:日本大学理工学部駿河台校舎9号館 2階 921号室
前回とは建物が違いますので地図でご確認ください。
http://www.cst.nihon-u.ac.jp/campus/google.html
概要:
第二次世界大戦期の米国では軍と科学者が協力してレーダーや原子爆弾を開発する体制がつくられたが、終戦後、この体制は一旦解消されたかに見えた。しかし、軍が中心となって「巻き返し」を行ったことで、冷戦期の米国に特徴的な軍と科学者が協力して軍事研究を行う科学研究体制がつくられた。その過程を検討します。