「天文学は何を見てきたのか-天文学と写真 術、そして…」 田島俊之氏
19世紀のはじめに発明された銀塩写真は、やがて天文学の観測的研究にも不可欠な技術 となり、人類の宇宙観を大きく変貌させるこ とになった。その写真乾板も、20世紀末には今度は CCDにとって代わられ、天文学研究の 内容も実践も再び大きく様変わりしようとしている。天文学研究の現場で画像はどのようにして生み出されるのか、その変遷をたどる とともに、画像の担ってきた意味と機能について考えてみたい。
☆日本大学理工学部1号館7階171教室,午後2時~4時. 開場13:35