科学史研究 第III期 第53巻No.271 2014年10月号の目次


特集 科学史技術史の現在・過去・未来(III)

梶雅範  大学の組織論から見た教養教育の位置づけ : 東京工業大学の歴史から考える 275-280
塚原東吾 「科学と帝国主義」研究のフロンティア、ネットワーク・ハイブリッド・連続性などの諸コンセプトについてのノート 281-292
廣川 和花  医学史・日本史・アーカイブスのあいだで 293-295
矢野道雄 わたしの科学史研究(My Approach to the History of Science)  297-303
山崎 正勝 冷戦と科学史研究 (特集 科学史技術史の現在・過去・未来(3)) 305-310

科学史入門  
石橋 悠人 科学史入門 経度の測定とイギリス帝国 311-315

エッセー・レビュー
石垣 勝 3.11後の原子力の社会史と冷戦史研究のゆくえ : 『原子力と冷戦 日本とアジアの原発導入』を読んで[加藤哲郎・井川充雄(編)『原子力と冷戦 日本とアジアの原発導入』]317-321 317-321

アゴラ
有賀暢迪 自然科学系アーカイブズ合同研究会参加の記 323-324
矢島道子・山田俊弘・青木滋之 2013年地球惑星科学連合大会における科学論セッション 324-328

書評・紹介
徐澤林、周暢、夏青『建部賢弘的数学思想』  (小林龍彦) 329-332
榎本恵美子『天才カルダーノの肖像―ルネサンスの自叙伝、占星術、夢解釈』(三浦伸夫) 332- 333
ジェイムズ・ロジャー・フレミング(鬼澤忍訳)『気象を操作したいと願った人間の歴史』(有賀暢迪)  333-335
管豊『「新しい野の学問の時代へ」知識生産と社会実践をつなぐため』 (横田陽子) 335-336
リヒャエル・デデキント(渕野昌訳・解説)『数とは何かそして何であるべきか』(中根美知代)336-337
後藤秀機『天才と異才の日本科学史 : 開国からノーベル賞まで、150年の軌跡』(矢島道子) 337-339
八木聖弥『近代京都の施薬院』 (木下知威)339-341
トマス・ディクソン(中村圭志訳)『科学と宗教』(下野葉月)341-342
マーティン・J・S・ラドウィック, (菅谷 暁・風間 敏訳) 『化石の意味―― 古生物学史挿話』(松永俊男)342-343
冨田信之『ロシア宇宙開発史 : 気球からヴォストークまで』  (梶雅範)343-346
鈴木則子『江戸の流行り病―麻疹騒動はなぜ起こったのか』(内野花)346-347
平岡隆二『南蛮系宇宙論の原典的研究』(伊東俊太郎)347-348
初山高仁『鉄の科学史 : 科学と産業のあゆみ』  (木場篤彦)348-350
Gabrielle Hecht, Being Nuclear: Africans and the Global Uranium Trade (木村謙仁)350-351
信太克規、志佐喜栄『志田林三郎傳 日本電気工学の祖』(前島正裕)351-352
西條敏美『知っていますか? 西洋科学者ゆかりの地 IN JAPAN』  (石山洋)352-354
片桐一男『蘭学家老・鷹見泉石の来翰を読む(蘭学篇)』  (石山洋)354-357
中村禎里『生命観の日本史 : 古代・中世篇』  (金山浩司)357-361
任正爀(イム・ジョンヒョク)『エピソードと遺跡をめぐる朝鮮科学史』 (金成根) 361-362
山崎正勝『日本の核開発: 1939~1955―原爆から原子力へ』(岡本拓司)362-363
John Bender and Michael Marrinan, The Culture of Diagram (松井裕美)363-365

学会消息 
第8回 科学史学会学会賞の報告  367-371
寄贈図書 372-373